ティーバッグトレイ by 鳴川睦

今回WIZA社のティーバッグトレイが色々な柄で揃いました。
本来は使用済みのティーバッグをカップから出して
乗せて置くためのものですが、私はこのプクッとした形が大好きで、
紅茶だけの用途で使うのももったいないので、
コーヒーを飲むときの小さなおやつを添える時にも頻繁に使っています。

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WIZA社の柄は素朴で可愛いのでこのフォルムにぴったり。
写真ではキューブ状のお砂糖、ミニサイズのマカロンやマドレーヌ、
栗の渋皮煮、サブレなんかを乗せています。

小さなポーリッシュポタリーに小さなおやつ。
この”ちまちま”感は「おままごと遊び」と通じるものを感じます。
大人になった今でも妙に楽しくなってしまう乙女心をくすぐる
アイテムですよね(笑)。

WIZA社からの新着入荷のご案内 by 鳴川睦

本日より発売を開始したWIZA社からの新着入荷商品です。
新登場のボウルφ17cm、スクエアディッシュ、ソープディッシュ、
などをはじめ、ピザプレート(ディナープレート)、
ティーバックホルダー、スープ皿、その他各種ボウル類マグ類など、
新柄を交えて色々と入荷しました。
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WIZA社は地元でも特に古くからある老舗のひとつで、
先日紹介した創設者のWIZA氏の手によるオリジナルのフォルムは
独特のぽってりした風合いとハンドメイドならではの素朴な味わいを
持っているのが大きな特徴です。

小さい秋 by 立花

自宅近くの公園を歩いていると、足元にはたくさんのどんぐりが落ちていました。
ころころと丸くて小さい姿が可愛かったので、さっそく家に持ち帰ることに。

小さい頃はどんぐりで笛やコマなどを作って遊びましたが、
今回はおもちゃではなくディスプレイとして活躍してもらいました。

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写真:左から平皿φ10cm(V372-U072)ポーリッシュマグ・小(V337-U072)

ちょっとしたティータイムに添えただけで、グッと秋らしくなりますよね。
いちじくのケーキと一緒に小さい秋を満喫しました。

これから寒くなると、いよいよ紅葉のシーズンですね。
今年はどこか遠くへ足を運んでみたいなぁと思っています!

スープ・パスタ皿 by 立花

いただきもののパスタソースと蕎麦のペンネ。
ソースの瓶に「チキンの煮込みがオススメ!」と書いてあったので、
さっそく作ってみることにしました。

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パスタ皿(Z1002-DU60)

幅広い用途で人気のスープ・パスタ皿は、一品料理だけでなく
ワンプレートでも大活躍してくれます。
少しでも洗い物を減らしたいズボラな私にとっては、
とても使い勝手の良くてありがたい食器の一つでもあります(笑)。

アート性の高い絵柄は、料理をより華やかに見せてくれるだけでなく、
美味しさも楽しさも倍になる気がします。

秋の食卓 by 鳴川睦

先日スーパーの店先に並んでいた松茸。
シダの緑に彩られている美味しそうな姿を見て
その独特の香りが思い浮かび、
目が釘付けになってしまいました(笑)。

記載を見るとアメリカ産の安心価格。
それでもちょっと悩みましたが、
秋の気分は何と言っても味覚から、
ということで決めることにいたしました。

真っ先に思い浮かんだのは土瓶蒸しですが、
1パックでは量的に足りない・・・と思ったので松茸ごはんにすることに。

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写真:奥の秋刀魚を乗せたオーバルトレイ(Z928-166A),大根おろし用の持ち手つき小鉢(Z720-226A),ご飯茶碗(W128-11)

食事中「うちは国産の松茸って食べたことある?」
という子供からの質問。ありませんとも!
そんな日はおそらく来ない・・・と思いつつ、
せっかくなので秋刀魚も焼いて、大根おろしもたっぷり添えて、
思いっきり秋の食卓を楽しみました。

大学いも by 立花

朝晩の涼しい風で、一層秋の訪れを感じられるようになりました。
スーパーでは梨やブドウ、栗などの秋の味覚が並んでいて
見ているだけでもワクワクしてしまいます。

その中でも、私の好物はサツマイモです。
今回はゴロゴロと大きめに切ったサツマイモを使って
大学いもを作ってみました。

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スフレディッシュφ15cm(W255-11)

最近は食べる機会が少なかったのですが、
久しぶりに作ってみると小さい頃のおやつを
思い出して懐かしい気持ちになりました。

まだまだ秋は始まったばかりですが、
今だけの旬を逃さないように食欲の秋を楽しみたいです!

ポーリッシュポタリーのハロウィン!? by 鳴川睦

今年のケルセンでは、新たにハロウィン柄を導入。
かぼちゃ、おばけ、飛び交うこうもり、ハウンテッドハウスなどが
モティーフのとってもユニークなデザインになっています。

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製造元はカリヒ。黒やオレンジ色がベースになっていて、
ポーリッシュポタリーでは珍しい色使いも大きな特徴です。

実はこの柄、世界でケルセンが初めて扱う柄なので新鮮さも抜群!
見た瞬間から他とは違う個性的な雰囲気を放っている、
ちょっぴり怖くてすごく楽しい食器になってやってきました。

フォルムはマグとお皿と小さなボウルを用意しています。
セットにするとおやつタイムにぴったりな感じになりました。
季節感のある柄やイベントにまつわるモティーフは、
何かウキウキするような気持ちを運んでくれますよね。

お月見 by 鳴川睦

今夜は十五夜。今日の関東地方の天気は、
夜分に雨模様との予報だったので、
中秋の名月を楽しむことは叶わないかもしれません。

また、明日の9/9は今年最後の「スーパームーン」。
月が地球に接近する時と満月が重なるこの現象、
夜空が随分と明るくて、巨大な月はすごく神秘的です。
観れたらいいなぁと願っています。

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秋にしか食べられない「月あかり」という羊羹があるので
お月見の気分を味わおうと思っていただきました。
裏ごしの栗が月に見立ててあって、羊羹の部分は
寒天が使われ水ようかんのようにあっさりしています。

この季節の和菓子は、月やウサギなど秋の風情が感じられて
見た目にもとても美しく楽しいですね。

秋茄子 by 鳴川睦

今年は例年になく秋の訪れが早いような気配ですね。
秋と言えば色々と美味しいものが思い浮かびますが、
茄子もとても美味しくなる時期だと思います。

夏の茄子もいいですが、秋の茄子は種も少なくて口触りが良く、
ほんとに美味しいですよね。九州出身の私にとっては茄子=長茄子で
したが、関東地方にはその半分位の長さの短い茄子が存在し、
それが関東標準のようだと知った時はちょっと驚いたことを思い出しました。

我が家では普段は味噌汁、焼き茄子、麻婆茄子、生姜醤油和え、
などにしていますが、そういえば最近食べていなかった
「揚げ浸し」を思い出し、作ってみました。

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油で揚げた茄子を、だしの効いた漬け汁に浸すだけの超簡単、
そして作り立てでない方が味がしみて美味しいところも助かる料理です。

大きめのボウル(ウェイビーボウルφ24cm)に
漬け汁を用意しておいて、油を切った茄子を熱いうちに
ひたしておくと出来上り!
彩りに緑があると綺麗かなと思ったので、
オクラも一緒に揚げました。

柔らかく味がしみたところが美味しいので、少し深めの鉢
(スクエアボウル)に取り分け、漬け汁も一緒に注ぎます。

牛のクリーマー by 鳴川睦

先日入荷したWIZA社の牛のクリーマー。以前から気になっていたもののひとつではありましたが、
去年ポーランドでWIZA社を訪問した際、Lidia社長から「世界的に売れまくっているのは、むつみ、これよ!」
と勧められたことで、今回の輸入となりました(笑)。

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写真:下「カップ&ソーサー(W133-25D)」上「牛のクリーマー(W413-25A)

実用性は他のクリーマーと同じなので、問題はそのフォルムデザインでしたが、
実際に手にしてみると、確かにとても素敵です。

どこがどう素敵かと言うと、牛の体躯がかなりリアルに作られているため、いわゆる「漫画っぽい」ところが無く
とても洗練されているのです。私は個人的に漫画的な装飾という意味でのファンシーなものが暮らしの中にあると
あまり恰好がつかない気がして苦手なのですが、この牛のクリーマーにはそういう部分がありません。

牛の腹部のラインや後ろ足の部分など、牛らしさが忠実に再現されています。
尾の部分は牛が尾を振った瞬間のようにしなっていて、
それが持ち手としてボディにつながっているところも良く考えられています。
このいかにも牛らしい姿こそがこのクリーマーの最大の魅力で、
楽しいフォルムを得意とするWIZA社らしい仕上がりだと感心しました。

顔つきはどことなくとぼけていて、まつ毛があったりして笑ってしまいますが、
それはピギーと同じで絵付する職人によるユーモアの一部。
我々日本人から見るとヨーロッパ流の「可愛い」の感覚は、ファンシーさとは違った味で面白いなぁと思います。