朝のジュース by 鳴川睦

最近の朝食はフルーツジュースがメインと言っても過言ではありません。果物を適当に切ってブレンダーで混ぜるだけなので秒で完成です。寝坊して朝食を食べる時間が無い娘も、とりあえずジュースを一杯飲んでいれば、しばらくは空腹に耐えられると言います。

写真:脚付きグラス・小(V495-U199)

この春は主にいちごを使ったジュースを沢山飲みました。今回はちょっと変化球で、ブルーベリーとバナナと牛乳をブレンドしたミックスジュースです。バナナ1本、ブルーベリーを適当に入れて、牛乳は150cc程度使います。VENA社の「脚付きグラス・小」に移すと、丁度良い分量になります。

ビビンバ by 鳴川睦

先日、韓国旅行から帰って来た友人が、近場だし美味しいものを沢山食べられ楽しいから是非今度一緒に行こう、と誘ってくれました。焼肉、チヂミ、スンドゥブチゲ、キムチ、ビビンバ、冷麺など、私の好きな料理も沢山あることだし、一度は行ってみたいと思っています。

写真:スクエアボウル(Z1443-120)

もう10年以上前にポーランドの製造元を訪問した際、韓国に出荷されるポーリッシュポタリーは、ご飯用のお茶碗サイズのボウルや、ヌードルボウルのような深くて結構容量のあるボウルが人気だという話を聞いたことを思い出しました。

写真:ヌードルボウル(Z1755-61)

上の写真の通り、好物のビビンバにもぴったりです。たっぷりのナムルと牛肉も混ぜやすい深さがあり、混ぜることでゴマ油の香りが増し一層美味しさを引き立てます。うどんや蕎麦に限らず、韓国料理にもおすすめのボウルです。

ピーコックアイ by 鳴川睦

全てのポーリッシュポタリーの製造元が共通して持っている、象徴的なパターンデザイン「ピーコックアイ」。ポーリッシュポタリー濃度が最も高い、シンボリックな筆頭柄です。ポーランド語では、PAWIE OCZKO(パウェ・オチコ)と呼ばれています。孔雀のおめめ、って感じです。孔雀の羽の模様をスタンプした、ではなく、孔雀の羽の模様のようだからと言われています。

ポーランドの製造元のひとつであるKALICH(カリヒ)の工場の煙突も、ピーコックアイの柄です。なんともお洒落な建物ですよね。

シンプルながら美しい濃紺は、こんがりしたきつね色のお料理やみずみずしい野菜の色を引き立てます。私自身は、オーバルの大きなプレート、大きなボウル、大きなポットなど、特に大きいサイズポーリッシュポタリーにピーコックアイを多く持っています。

シュッとした引き締まった印象で、カッコ良く見えるところが気に入っています。そして使う度に味わいが深まり、じんわりと愛着が湧いてくる不思議な魅力に満ちているのを感じます。

映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』by 鳴川睦

今日(2023年4月14日)、坂口健太郎主演の映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』が封切りとなりました。どうしてこの映画についてブログを書いているかというと、ケルセンが食器を提供しているからなんです。

上の写真にもよく見ると下の方にザクワディのシュガーポットやVENA(ヴェナ)社のスプーンが在ります。まだ予告編しか見ていませんが、公開中に是非劇場に足を運ぼうと思っています。切なくて美しい物語を味わうのは勿論のこと、スクリーンの中に別の楽しみが見出せると思うとなんだか嬉しいです。

桜もち by 鳴川睦

東京で桜もちの決定版は向島の長命寺「山本や」だそうで、江戸時代から300年続く老舗の味をいただきました。

箱を開けると葉っぱがぎっしりです。香りづけと乾燥を防ぐためにひとつの桜もちに4、5枚の葉が使われています。

薄皮に挟まれた上品なこしあんの桜もちは、緑茶にぴったりでした。

写真:銘々皿(Z1951-42)

あの桜の葉の香りは、塩漬けされることによって発酵する過程で出る芳香物質だったとは。初めて知りました。

真ん中サイズのティーポット by 鳴川睦

ティーポットを使って丁寧にお茶を淹れ、スイーツを添えてほっとひと息つく時間は、仕事に忙しくしている時間やバタバタと家事に追われている時間よりも、ゆっくりと過ぎる気がします。

先日、カリヒから届いたティーポットは、600cc程度の容量を入れて使えるので、2人分の紅茶やチャイを準備できます。

写真:ポット0.7L(K106-DU441),シュガーポット(K054-DU441)

去年は娘の受験勉強の合間に、時々ケーキなど甘いものを用意しました。しかし娘は、この春からも新たな気持ちで受験勉強を続ける決意をしていて、あと一年は時々糖分補給のお茶の時間を続けることになりそうです。

ロングパスタ by 鳴川睦

前回はショートパスタの話でしたね。今回はロングパスタです。個人的には濃厚なソースが好みで、ラグーやクリーム、トマトやバジル系をよく食べます。それらに絡み易い、タリアテッレやリングイネやスパゲッティやヴィルミチェッリなど太めのパスタを使います。下の写真はボロネーゼです。パセリとパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりとかけます。

写真:スープ・パスタ皿(K1105-DU289)

ロングパスタは個別に盛り付けるため、スープ・パスタ皿の出番です。不器用な私にとってパスタ料理で毎回苦労するのは「盛り付け」です。クルクル同じ方向に麺が揃って、高さを保ったまま装うことが出来れば、食べる前からおよそ満足です。

ショートパスタ by 鳴川睦

取り分けて食べるなら、ロングパスタよりもショートパスタが向いているように思います。もつれることもなく、多少冷めても取り易く、量も調整できるので、集まりの時の料理としてや付け合わせとしてしばしば登場させます。食事に来てくれたゲストに、物足りない思いをさせない一品としても用意することが多いです。

写真:オーブン皿・オーバル・中(K1210-DU422)

きのこのクリームパスタを作って盛り付けている器は、先日入荷したばかりのカリヒ製のオーブン皿。深さ約5.5cmという深めの作りは、たっぷりのソースをまとわせるパスタ料理との相性も抜群です。

柚子シャーベット by 鳴川睦

季節外れのポカポカ陽気に、桜の開花も一気に早まりそうな気配です。日中動き回ると汗ばむ程なので、ひんやりしたものが欲しくなりました。先日温かいにしん蕎麦で使った柚子がまだ冷蔵庫に余っていた事を思い出し、今度はシャーベットに挑戦した次第です。

新着のボウルφ10cm(K436)

コース料理の口直しや、焼き肉のラストを飾ることの多い柚子のシャーベット。作ってみると意外にも超簡単でびっくりです。要は砂糖水に、柚子の果汁と皮を削って入れるだけ。あとは冷凍庫が固めてくれるその途中で、シャリシャリ感を出すために一度混ぜます。出来上がったシャーベットは、カリヒのボウルに入れて食べました。なんとも品のある爽やかな味で、身体をスーッとクールダウンさせてくれます。

初登場するカリヒのりんごポット

さて、来週は久しぶりにこのカリヒ社からの新着入荷を予定しています。久々すぎてカリヒってどんな製造元だったかお忘れの方も多いかもしれませんね。そんな忘れたころにやって来るポーリッシュポタリーですが、新フォルムや人気柄がバラエティ豊かに揃いました。乞うご期待です!

稲庭うどん by 鳴川睦

うどんの中でも特に好きなのは、稲庭うどんです。ちゅるんとしたのどごしの良さと、細麺の滑らかさがたまりません。

写真:ヌードルボウル(Z1755-1004,Z1755-120)

きつねうどんとたぬきうどんを作って、ヌードルボウルに装ってみました。味の染みたお揚げも自家製スープも美味しく出来てお腹も満足です。うどんは実は冷凍食品を使いました。お湯にさっとくぐらすだけで失敗も面倒も無く重宝してます。この一人前がヌードルボウルにぴったりの容量です。