お月見 by 鳴川睦

今夜は十五夜。今日の関東地方の天気は、
夜分に雨模様との予報だったので、
中秋の名月を楽しむことは叶わないかもしれません。

また、明日の9/9は今年最後の「スーパームーン」。
月が地球に接近する時と満月が重なるこの現象、
夜空が随分と明るくて、巨大な月はすごく神秘的です。
観れたらいいなぁと願っています。

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秋にしか食べられない「月あかり」という羊羹があるので
お月見の気分を味わおうと思っていただきました。
裏ごしの栗が月に見立ててあって、羊羹の部分は
寒天が使われ水ようかんのようにあっさりしています。

この季節の和菓子は、月やウサギなど秋の風情が感じられて
見た目にもとても美しく楽しいですね。

秋茄子 by 鳴川睦

今年は例年になく秋の訪れが早いような気配ですね。
秋と言えば色々と美味しいものが思い浮かびますが、
茄子もとても美味しくなる時期だと思います。

夏の茄子もいいですが、秋の茄子は種も少なくて口触りが良く、
ほんとに美味しいですよね。九州出身の私にとっては茄子=長茄子で
したが、関東地方にはその半分位の長さの短い茄子が存在し、
それが関東標準のようだと知った時はちょっと驚いたことを思い出しました。

我が家では普段は味噌汁、焼き茄子、麻婆茄子、生姜醤油和え、
などにしていますが、そういえば最近食べていなかった
「揚げ浸し」を思い出し、作ってみました。

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油で揚げた茄子を、だしの効いた漬け汁に浸すだけの超簡単、
そして作り立てでない方が味がしみて美味しいところも助かる料理です。

大きめのボウル(ウェイビーボウルφ24cm)に
漬け汁を用意しておいて、油を切った茄子を熱いうちに
ひたしておくと出来上り!
彩りに緑があると綺麗かなと思ったので、
オクラも一緒に揚げました。

柔らかく味がしみたところが美味しいので、少し深めの鉢
(スクエアボウル)に取り分け、漬け汁も一緒に注ぎます。

カジュアルラッピング用のギフト袋がリニューアル! by 鳴川睦

カジュアルラッピングのための布袋を新しくしてみました。
フォルム数も膨大なポーリッシュポタリーに出来る限り対応できるように、大きさは大中小の3種類です。

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コットン製で、紺色の紐を両端から絞るタイプのオリジナルの巾着袋です。
袋から取り出すまで、何かな~とわくわくしてもらえればという願いを込めて、
丈夫で中身の透けない厚手の布(8オンス)を使用しています。

オリジナルの袋なのでケルセンのロゴが入っていますが、世間的な知名度は無いに等しいKERSENのマーク。
誰が見ても何の事だか気に留めていただくことは先ず無いと思いますので、
気楽に二次利用いただけるに違いありません(笑)。

旅行時の靴下や下着入れにしたり、洗濯バサミ入れとして洗濯機の脇にぶら下げたりして、
どこかでひっそりと使ってもらえると嬉しいなーと思っています。

袋のサイズは、食器の大きさ、組み合わせ、枚数などに応じて、相応しい大きさを選んでおりますので
こちらにお任せいただくことになりますが、それぞれのサイズに1個を入れる場合、
どんなものが入るかの目安として写真を撮ってみました。

先ずは小さなサイズ。マグ(大小各1個)、小皿、小さめのボウルなどが入ります。
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そして中サイズには、カップ&ソーサーや20cm皿、りんごポット、複数個のマグなど。
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大きなサイズは、大きなオーブン皿(オーバル・スクエア)、ティーポット大、ディナープレートなどが入ります。
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また、それ以上のサイズや個数のカジュアルラッピングの袋については、
ロゴなしのコットン袋でリボンをつけた包装になります。
今週の発送から適用いたしますので、楽しい贈り物に是非ご利用ください!

牛のクリーマー by 鳴川睦

先日入荷したWIZA社の牛のクリーマー。以前から気になっていたもののひとつではありましたが、
去年ポーランドでWIZA社を訪問した際、Lidia社長から「世界的に売れまくっているのは、むつみ、これよ!」
と勧められたことで、今回の輸入となりました(笑)。

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写真:下「カップ&ソーサー(W133-25D)」上「牛のクリーマー(W413-25A)

実用性は他のクリーマーと同じなので、問題はそのフォルムデザインでしたが、
実際に手にしてみると、確かにとても素敵です。

どこがどう素敵かと言うと、牛の体躯がかなりリアルに作られているため、いわゆる「漫画っぽい」ところが無く
とても洗練されているのです。私は個人的に漫画的な装飾という意味でのファンシーなものが暮らしの中にあると
あまり恰好がつかない気がして苦手なのですが、この牛のクリーマーにはそういう部分がありません。

牛の腹部のラインや後ろ足の部分など、牛らしさが忠実に再現されています。
尾の部分は牛が尾を振った瞬間のようにしなっていて、
それが持ち手としてボディにつながっているところも良く考えられています。
このいかにも牛らしい姿こそがこのクリーマーの最大の魅力で、
楽しいフォルムを得意とするWIZA社らしい仕上がりだと感心しました。

顔つきはどことなくとぼけていて、まつ毛があったりして笑ってしまいますが、
それはピギーと同じで絵付する職人によるユーモアの一部。
我々日本人から見るとヨーロッパ流の「可愛い」の感覚は、ファンシーさとは違った味で面白いなぁと思います。

アイスロボ by 鳴川睦

去年の夏、余りの暑さに耐えられず買ってしまったかき氷マシン「アイスロボⅢ」。
目下、プール帰り、部活帰りの子供達にせっせとかき氷を作るために大活躍しています。
私自身も子供の頃にはよく自宅でかき氷を作っていましたが、
手動だったのでハンドルを回すたびに鳴るキーキー音が苦手だったことを思い出しました。

この「アイスロボⅢ」は、ロボという名にふさわしく電動。
コンセントにつないでスイッチを入れると、ガリガリと氷を削ってくれます。
手動だった時には、力不足のために時間がかかり過ぎて削った氷が溶けはじめることも
ありましたが、さすがロボット、そんなことはありません。
結構な勢いとスピードで、あっという間になかなかちゃんとしたかき氷を作ってくれます。
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写真:「スクエアボウル(Z143-922)」

私にとって自宅で適当な氷をガリガリ削る風景というのも、蚊取り線香の匂い、
花火、スイカのように、子供時代の真夏の大事な記憶になっています。
冬場からゆっくりと時間をかけて作られ切り出された天然の氷で作られた
かき氷とは別の風情があって良いですね。

ペットボウル by 鳴川睦

次回のWIZA社からの新着入荷のひとつに新商品、ペット向けのお食事ボウルがあります。サイズはちょっと大きめなので中型~大型犬にもぴったり。ヨーロッパで飼われているいる犬は、日本に比べて大型犬の占める割合の方が多いようでこのサイズがメジャーなようです。ポーリッシュポタリーらしい重みがあるどっしりとした作りなので、大型犬が顔を入れても安定性があり安心です。

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我が家は犬を飼っていないので、仲良しのご近所が飼ってらっしゃるゴールデン・レトリバーのライカにモデルを頼んで、実際に食事をしてもらいました。元気いっぱいなので「待て」をする間もソワソワ気味でしたが、「よし」がかかると猛スピードで平らげてしまいました。さぞかし美味しそうに見えたに違いありません(笑)。撮影は屋外でしたが、実際の利用は部屋の中だと思います。部屋の隅にもう一人の家族のためのポーリッシュポタリーの食器があるというのはきっとすごく可愛い風景だろうな~と思いました。

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ちなみにライカはまだ1歳の子供で、ほんとに可愛くて近所でも人気者!ついこの前まではもっとちっちゃかったのですが、この頃ほぼ成犬に近い大きさに成長しました。人なつこくて愛くるしくて、WIZAのペットボウルがとても似合う犬に成長してくれて嬉しい!と勝手に感激した撮影日でした。

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ペットボウルを含めた次回の新着入荷の商品については、先日ようやく日本に到着し目下検品作業&商品撮影など準備中です。どうぞお楽しみに!

オリーブオイル by 鳴川睦

トマトの美味しい季節になると、いつも作ってしまうカプレーゼ。トマトとモッツァレラチーズをザクザク切って、バジリコをちぎり入れ、塩・胡椒、そしてエクストラバージンオリーブオイルで仕上げる実に簡単なサラダですが、見た目にも美しいその配色がとても気に入っています。完熟の真っ赤なトマトを使い、飲んでも美味しいオリーブオイルがあれば、それだけでご馳走な気分になれるところが良いですね。

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写真:タフィー皿(V210-A063)

オリーブオイルと言えば、時々私は友達へのプレゼントにも使います。主婦をやっているとなるべく安いものを探すので、どうしても「いつもの」オリーブオイルに納まってしまい、自宅用に買うにはなかなか奮発できません(笑)。普段から頻繁に使うけれど、なかなか贅沢できないもののひとつが私にとってはオリーブオイル。

このところ日本で買える海外のオリーブオイルも本当に沢山出回っていて、生産国の違い、品種の違い、こだわりの製法など様々なタイプのものがあるようです。パッケージのデザインにもこだわったものも多いので選ぶのも楽しみのひとつ。贈り物の値段として考えるとそれほど高くはつかないと思いますが、見た目にも綺麗なデザインのものはちょっとしたプレゼントにもぴったりだなーと思っています。

ピザプレート1/4 by 鳴川睦

初登場の「ピザプレート1/4」。ポーランド語でも「1/4 Talerze do pizzy」ピザ用プレートです。文字通りに考えるとピザの取り分け用なんだと思いますので、まさに取り分けにはぴったりのサイズ。それでも、自分で試してみないと気が済まない性質なので、実際にLサイズ(35cm前後)の宅配ピザを注文し、乗せてみました。

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問題無くぴったりです。来客時に宅配ピザをオーダーしてのおもてなしもワンランクアップすること間違いありません!今回注文したのはオフィスの近所のシカゴピザ。ちなみにポーランドでのピザの人気は、まぁ日本並み位かな、とはカーシャ。アメリカに比べるとそれほど大量に消費されている訳ではなさそうです。日本と同じで、ポーランドでもドミノピザやピザハットがメジャーだそう。日本人向けのメニューに「照り焼きチキン」などがあるように、ポーランドにも「羊のチーズとクランベリー」とか「盗賊のピザ」とかポーランド独特のメニューがあるそうで興味深いですね。

私個人は、宅配ピザの消費を考えると一年に1度有るか無いか。普段からそんなに食べる訳ではないピザなのに、このプレートを輸入しようと思った理由は、ピザ以外の利用にも大活躍してくれると思ったからです。

1/4の形のピザはまるで扇のようにも見えますし、そうすると和食用のプレートとしても素敵ではないかと思いました。日常的なお惣菜や酒肴を少しずつ盛り付けても素敵です。ポーリッシュの良い所は、大切な毎日の普段の食事をグンと美味しくしてくれるところ。勿論、おもてなしの席やお正月なども楽しみになります。おまけに重ねやすいことも特長です。

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我が家はテーブルも夏仕様に切り替えてしまったので、写真の雰囲気は和食というよりオリエンタルムードが漂ってしまいました(笑)。

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ポーリッシュポタリーの植木鉢 by 鳴川睦

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今回のザクワディからの新商品の入荷、楽しんでいただいていると嬉しいです。サイトの写真を見て、好きな料理を思い浮かべ、食器との組み合わせを考えるという頭の中の作業は、とても楽しいものですよね。何かを選ぶ時の楽しさは、思い巡らしながら迷うことから始まりますので、自由が丘直営店であれこれ食器を見ながら長い時間過ごしていただいている方がいらっしゃった時も、あーきっと楽しんで下さっているんだな、と嬉しくなります。

色々なフォルムを集めたのに加え新しい柄も色々と加えてみましたが、今回は個人的に欲しかったものも沢山ありました。その中のひとつがポーリッシュの植木鉢。窓辺にポーリッシュが置きたくて伝統的な柄を中心に入れてみました。

最上部の直径が10cm程度ですので部屋の中にちょこんと置けるサイズです。日本の植木鉢のサイズ的には一般的に一番小さいサイズの3号鉢をイメージしていただければ当てはまるかと思います。キッチンに出窓などの少し日の当たるスペースがあったらハーブを植えて、植木鉢を眺めながら育てると楽しそうです。

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モスキート柄の植木鉢にバジルを植えてみました。うーん、可愛い感じ!とひとりで喜んでおります(笑)。

もろきゅう  by 鳴川睦

義父母の菜園で、今、採れまくっているきゅうり。これから来る暑い季節には欠かせない野菜ですね。沢山もらったので、サラダ、酢の物、浅漬けなど色んなレシピで毎日大量に消費しているところです。きゅうり本来の味と歯ごたえを手軽に楽しむなら、もろみ味噌を付けてかじる「もろきゅう」でしょうか。おやつ感覚でぽりぽり食べるのが好きです。
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写真:左「カップ(W104-132)」右「ボウル・小(W126-11)」

スティック状に切った野菜を立てておく際、WIZA社の持ち手の付いていないカップは便利です。このカップはひまわり柄ですが、私にとっては打ち上げ花火のようにも思えます。そう考えると真夏のデザインとも言えるかも。小さなボウルにはもろみ味噌を装っています。食欲の落ちた真夏の午後、これにビールで生き返っていることを思い出しました(笑)。