生まれ変わったポーリッシュ! by くぬぎた

非常に丈夫なポーリッシュですが、やはり陶器なので残念ながら欠けてしまったり、割れてしまう事もあります。
悲しいことに僕も大事にしていたプレートを割ってしまいました。(泣)
実はこのVENAの19㎝プレートは、VENAのデザイナーのEwa(エヴァ)さんが直接絵付けした作品で、お気に入りの一枚だったのに…
アート柄などのランクの高い柄は、絵付けできる職人さんが限られていることから、裏側に絵付けをした職人さんの名前がシグネチャーとして書かれており、誰が絵付けしたかが分かるようになっているんですよ。

ただ、あまりに綺麗な割れ方をしていたので、接着剤で修復して飾ることにしました。
陶磁器用の接着剤を使い、割れた部分が綺麗にくっついたところで完成!の予定でしたが、もうひと手間加えて時計にすることを思いつきました。

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まずは電動ドリルでプレートの中心に穴を開けていきます。
しかし、思った以上に頑丈でなかなか穴が開きません。割れないように慎重にドリルを使ったこともありますが、ポーリッシュはこんなにも丈夫なんですね。
なんとか無事に穴を開けることに成功!

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つぎに時計のムーブメントとアワーマークを取り付けます。
VENAのA001柄とゴールドの組み合わせがバッチリですね。

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写真:平皿φ19㎝(V132-A001)をリメイク

早速壁に掛けてみました。
どうですか?
割れてしまったポーリッシュが見事に生まれ変わりました。
実物は神戸直営店に飾っているので、ご来店の際には、ぜひご覧ください。

アイスクリーム by 鳴川睦

このブログでも度々登場するアイスクリーム。冬は暖かい部屋でまったりいただき、夏はちょっと爽やかなフレーバーをチョイスしてさっぱりいただく。私は一年中アイスクリームが大好きです。

先日WIZA社からやってきたアイスクリーム用の脚付きのカップはもうご覧いただけましたでしょうか。飲食店で見かける脚付きのカップに比べるとちょっと大きめな感じです。これなら甘いものをこよなく愛するポーランド人も大満足!という懐の深さ、いや器の大きさに惚れ惚れしちゃいました。

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写真:アイスクリームカップ(W115-127)

写真の柄は、ポーランド語で春を意味するWiosna(ヴィオスナ)と名前を持っています。バスキンロビンス(31アイスクリーム)のロッキーロードとチョコミントを盛り付けました。この季節はちょっとクリーミーなフレーバーが気分です。ロッキーロードはチョコレートベースのアイスクリームで、アーモンドクランチがごつごつした岩肌を、そして白いマシュマロが溶け残った雪を表現しているような気がします。この時季にぴったりですよね。

秋になったらお月見団子を乗せたいな~と思っています!

ワッフル by 鳴川睦

最近近所にワッフル屋さんが出来たらしいという情報を耳にしたので、早速買って帰ることに。トースターで軽く温めると、外はカリッと中はもっちりした焼きたての味がよみがえりました。
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写真:手前「平皿24cm(Z1001-120)」,砂糖を入れたボウル「ココットボウル(Z1245-922)」,マグ左「ポーリッシュマグ・小(Z912-DU60)」,マグ右「ポーリッシュマグ・小(Z912-41)」,奥「平皿24cm(Z1001-41)

紙袋から直接頬張るのも楽しいですが、フルーツとクリームを添えてちょっと豪華なデザート風に。使ったお皿はザクワディの24cmの平皿です。ディナープレートのサイズなので、複数の食材を盛り合わせる時にはぴったりです。お茶の時間にもデザートプレートとして是非お試しください!

ポルチーニ by 鳴川睦

日本ではイタリア料理で登場することが多い「ポルチーニ」。実はポーランドでも広く愛されているきのこです。味を決めてくれる独特の香りを好きな方もきっと多いと思います。ポーランドでは、スープ、ピエロギの具、肉と共に煮込んだり、スライスしてソテーで食べたりすることが多いようです。

また、ポーランド土産としても超おすすめ!私もポーランドに行ったら必ず買って帰るものの一つです。乾物であれば通年買うことができ、日本で干し椎茸が取り扱われている感覚でスーパーで売られていて、日本で買うよりも格段に安く、軽くてかさ張らないので楽に持ち帰れます。
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以前、カーシャからお土産としてもらっていたポーランド産の乾燥ポルチーニ。気を使ってパッケージデザインも素敵なものを買ってきてくれたようです。これを使って、先日リゾットを作りました。舌鼓を打つ、という言葉が相応しい美味しい一皿になりました!

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写真:手前「スープ・パスタ皿(V133-U006)」,奥「スープ・パスタ皿(V133-U198)

たまには買ってきたお惣菜で by 鳴川睦

家で作るにはハードルの高い料理は買って食べることも時々。プロの作った綺麗で美味しい料理も良いものですね。近所にあるオーボンヴュータンという洋菓子屋さんにはフレンチのお惣菜も並んでいて、先日は「パテ・アン・クルート」を買って帰りました。
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写真:平皿19cm(V132-U006),ディナーフォーク(Z1857-166A),ディナーナイフ(Z1858-166A)

奥深い肉の旨みにはワインも欠かせません(笑)。これをポーリッシュポタリーのお皿に載せるだけ。一切れでそのままスターターになるかっこいい一皿です。

豆苗 by 鳴川睦

はりねずみの姿が愛らしいスプラウトプランター。我が家にも一匹いて、このところ主に豆苗を育ててくれています。豆苗は一回切って使った後、水栽培してもう一度楽しめるのが良いですね。すくすく育てるコツは、最初にカットする際に下の部分にある脇から出ている芽(脇芽)を残しておくこと。日当たりの良い場所に置いて、朝と晩に水を加え、一週間もしたら再収穫できる大きさに育ちます。

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写真:はりねずみトレイ(M1206-0119R)

サラダに加えてみたり、お味噌汁に入れたり、炒め物に投入したりと使い方も色々とあって重宝してます。野菜の価格が高騰した時なんかには特に有難みを感じます(笑)。

いちごのデザート by 鳴川睦

頬に当たる風がちょっと暖かくなって来ると、春もそう遠くない気がしますね。ケーキ屋さんにもいちごを使ったものが増える時季。先日、近所のお店で見かけたいちごのムースケーキがとても美味しそうだったので、思わず買って帰ってしまいました。スクエアな形がVENAのデザートプレート(V205)にぴったり!勿論とても美味しかったです。
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写真:手前「デザートプレート20×20cm(V205-U420)」,左奥「コーヒーポット・大(Z884-42)」,右奥「カップ&ソーサー(V033-U006)」

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キルトとポーリッシュポタリー by 立花

先日、東京ドームで開催されている第16回東京国際キルトフェスティバルへ行ってきました。
会場内はたくさんのキルト作品の展示ブースやワークショップ、グッズの販売ブースがたくさんあり、大勢の人で賑わっていました。

今回はキルト作家・白石千恵子さんの作品がポーリッシュポタリーをモチーフにしていると聞き、実際にお話を伺ってきました。
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企画展示「四季 花物語り」に出展された「ポーリッシュポタリー」にはVENA社の華やかなお花のデザインがたくさん散りばめられていて、中央には可愛らしいハートプレートがモチーフとして描かれています。
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縦187cm×横187cmにもなる大きな作品は、約8か月間をかけて制作されたそうです。
なんと、それぞれのお皿に描かれているお花はすべて手編みされています。
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実際近くで見てみると立体感があり、その繊細な作りに思わずうっとりしてしまいます。

元々ポーリッシュポタリーがお好きで、ご自宅ではVENA社のポーリッシュマグ・小(V337-U006)をご愛用いただいている白石さん。
絵柄のデザインはもちろんですが、ポーリッシュポタリーならではの手に馴染んでくる使い心地もとても気に入ってくださっているとのことで、ポーリッシュポタリー話でも盛り上がりました。
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制作するにあたって、食器のイメージを崩さないように何度も実際の絵柄を確認して再現することが一番大変だったそうです。
ハートのプレートはもちろんですが、四隅に描かれているU422柄や作品の全体的にに使用されているU198柄・U199柄も忠実に再現されていて、まさに圧巻の一言ですね!

ぽってりとしたシルエットや、手作業が感じられる温かみのあるポーリッシュポタリーですが、キルト作品になることでまた別の温かみが加わって、より可愛らしさがグッと増しているような気がします。

ポーリッシュポタリーとキルトは一見遠い存在のように思いますが、作り手の想いが込められた“手仕事”が感じられる点はどちらも共通しているなぁ、と思いました。

バラのパターンデザイン by 鳴川睦

ミレナの新しい柄に、紫のバラのパターンデザインがあります。販売開始直後からとても好評いただいて、思った以上に人気の柄になりました。ポーリッシュポタリーの色としては余り見かけることがない比較的珍しい色でもあります。
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写真:平皿φ19cm(K1102-DU252),ポーリッシュマグ・小(M0116-U27V),ティーバッグトレイ(W909-139)

また、前回入荷したザクワディの絵柄の中にも、バラをモティーフにしたユニーク柄「DU177」がありました。3色のブルーのバラを散りばめた気品ある美しいデザインです。
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写真:手前「ボウルφ14.9cm(Z848-DU177)」左奥「ボウルφ14.9cm(Z848-912)」右奥「ジャグ0.85L(Z951-1004)」

ポーランドのザクワディ本社でお会いしたチーフデザイナーのJanina Bany-Kozłowska(ヤニナ・バニ コズウォヴスカ)さんご自身が好きな柄として紹介してもらった経緯があります。
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実はポーリッシュポタリーには、製造元を問わずバラをモティーフにしたパターンデザインは数多く存在し、特にユニーク(DU)柄や絵筆描きのアート柄に多い傾向があります。冒頭の写真にも写っていますが、カリヒならDU252,ザクワディなら他に1127もバラがデザインされています。先に立花が紹介したWIZA社のLATO(夏)の柄にもバラが入っています。

ポーランドでは戦前からバラ作りも盛んで、フレデリック・ショパンという名のバラがあるほど。また、民族衣装やそれに由来するスカーフやバッグなどにもバラの刺繍が施されているものも多いです。けしと同様にポーランド人にとても愛されている花で、今の時季はポーランドのいたるところで美しいバラが見られます。

キーマカレー by 鳴川睦

暑さに反比例するように食欲が落ちてきますね。ひんやりした食事ばかりだと夏バテまっしぐらということにもなりかねないので、ここでしっかり体力をつけて夏を乗り切っていきたいです。夏の元気なメニューはやっぱりカレーだろう!という元気な夫が、週末レシピ本を片手にキーマカレーを作ってくれました。
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写真:左「トールマグ(V402-U198)」中央「長方形盛皿・小(V199-U006)」右「ディナースプーン(Z1856-166A)」,LENKAランチョンマット(緑)

ご飯をターメリックライスにしてくれたので、なかなか本格的です。折角なので楽しく盛り付けたいと思い、ライスを花の形にしてみました。お花ボウルの登場です!きれいに型抜きするには、ボウルの内側をさっと水にくぐらせ、温かいご飯を結構きっちり詰め、上にラップをかけて揺すり、ご飯が離れた感触があったらお皿に返す、という感じです。
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写真:お花ボウル(V407-U198)

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ごちそうさまでした!