ポーリッシュポタリー柄の手袋 by 鳴川睦

毎日ダウンコートが欠かせない日々が続きます。雪は滅多に降らない東京ですが、それでも手はかじかみます。以前このブログで「ポーリッシュ愛(編み物編)」でその作品を紹介したR(アール)さんの手編みの手袋を身に着けて、この冬の寒さを乗り切っているところです。

これはVENA社のU006という人気の柄です。もともとこの柄は、デザイナーEwa Walczak(エヴァ・ヴァルチャク)さんがガソリンスタンドで見かけた男性が身に着けているブルーのセーターの柄から着想を得たというエピソードに基づいているので、もしかしたらそのセーターはこの手袋みたいな感じだったのかもしれませんね。

小さなお弁当 by 鳴川睦

オーブン皿・オーバル・ミニ(V564)を見ていたら、幼かった娘達に用意したお弁当箱を思い出しました。保育園や小学校は給食が出るので、お弁当を作るのは遠足など限られた時だけでした。

写真:オーブン皿・オーバル・ミニ(V564)

丁度このくらいの小さな弁当箱にソーセージや卵焼きなどを詰めたものです。私は不器用なので、キャラ弁のような可愛い装飾など全くない地味なお弁当しか作れませんでしたが、優しい娘達はいつも美味しかったと言って空っぽの弁当箱を持って帰ってくれました。

ロールキャベツ by 鳴川睦

冬キャベツは加熱すると甘くなり、煮込み料理でたっぷり食べられます。ポーランドでもロールキャベツは「ゴウォムプキ」という料理で親しまれています。

写真:スープ・パスタ皿(M0402-U27V)

今はポーランドに帰国している元社員だったカーシャのブログを読み返して懐かしくなりました。「ゴウォムプキ」って鳩ちゃん、って意味だったなぁと。

うさぎ年 by 鳴川睦

今年の干支はうさぎ。干支の中でも屈指の可愛らしさだと思います。キリスト教が多数派のポーランドでは、多産なうさぎは繁栄の象徴で、復活祭(イースター)には子供達に卵を運びます。

去年入荷したVENAの新しい柄(U608)は、うさぎ柄のイースターモティーフの新作でした。とても好評ですぐに売り切れてしまい今はお求めいただけなくて残念ですが、いずれまた入荷しますので気になる方は「入荷連絡を希望」をクリックしてくださいね。

写真:平皿φ19cm(V132-U608),ポーリッシュマグ・小(W101-120)

うさぎ柄ではもうひとつ、WIZA社にも楽しい柄があります。茶色の野うさぎの表情は、ひとつひとつ絵筆で描かれるため、どれひとつ同じものがありません。今まではマグのみを輸入していましたが、今後はプレートでも展開を予定しています。きっと素敵に違いない、と今からワクワクしています。

あけましておめでとうございます by 鳴川睦

外出や帰省の制限が大きく緩和されたこの年末年始を、皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか。私はジャズピアニストのROBERT GLASPERの来日公演&カウントダウンに出かけました。これまで縁のなかったブルーノートの世界を垣間見て、少し大人になった気分です。

例年紅白を観ながら過ごす年末年始と違い、新鮮な新年のスタートとなりました。余談ですが、ブルーノート東京で食べたワインも料理も美味しかったです。

さて、ケルセンの直営店(自由が丘&神戸)、オフィスも今日(1/4)から新年のスタートです。今年も製造元各社からの様々な楽しいポーリッシュポタリーをご紹介できるようスタッフ一同張り切っています。どうぞよろしくお願いします!

写真:オーブン皿・リム付き・ミニ(Z279-42)

正月料理にちょっと疲れ、小腹が減ったので海老ドリアを作りました。このブログも、ポーリッシュポタリーの耳寄り情報などを中心に2023年ものんびり更新して参ります。こちらもお楽しみに!

Merry Christmas! by 鳴川睦

いよいよ今年も残すところあと僅か。冬至も過ぎ、これから昼間の時間がだんだん長くなりますね。忘年会、クリスマス、お正月、成人式などお祝いやご馳走の続く私の大好きなシーズン。とはいえ、胃腸を大切に、食べ過ぎには注意しようと思っています。

写真:盛皿(M1212-B1)

今回は、ちょっと豪華に伊勢海老のテルミドールを新着の盛皿に盛り付けてみました。先日届いたMillena(ミレナ)からの新着商品は、お陰様でとてもご好評いただいています。また、VENAの可愛らしいアート柄(A001)が、ペーパーナプキンの新しいラインナップに加わりました。愛らしい仕上がりで、こちらもとても人気です。

写真:脚付きグラス(M0139-B1),ペーパーナプキン(PNV-A001)

それでは、今週末を皆さまが楽しく過ごされますように!

オニオングラタンスープ by 鳴川睦

玉ねぎさえあったら気軽に作れるオニオングラタンスープは、オーブン利用が出来るポーリッシュポタリーにぴったりのメニューです。私はいつも大きなポーリッシュマグを使って作っています。焼き上げる途中でスープが噴きあがっても容易にはこぼれず、オーブン庫内の掃除が省略できる優れものです。

写真は、公開間近のミレナのポーリッシュマグ・大です。

今回は、ミレナの新着商品を使って作りました。ポーリッシュマグは冷めにくいのでスープやシチュー類にも本当に重宝する器です。熱々をふーふーしながら食べる時は、やけどに注意してくださいね。

さて、ミレナのオンラインショップでの公開は来週を予定しています。新しい形のボウルや久しぶりに入荷するりんごボウルや大皿、グラスや花瓶などミレナファン必見のラインナップです。

ドーナツ by 鳴川睦

ポーランドのポンチキ、ドイツのクラップフェン、フランスのベニエ、スペインのチュロス、イタリアのボンボローニ、そしてアメリカのドーナツ。どれも時々食べたくなるパワフルなおやつです。一緒に飲む苦めのコーヒーも外せません。

写真:オーバル大皿(W328-133),クリスマスツリー(W944-A18),カップ&ソーサー(W133-166),カップ&ソーサー(W133-142)

この季節ぴったりなドーナツがあったので、WIZA社のオーバルプレートに乗せました。このプレートの柄は、実はクリスマスの柄でもあるんですよね。雪の結晶、星のスタンプ、もみの木の枝がスタンプされています。

ケルセン自由が丘直営店10周年記念 by 鳴川睦

ケルセン自由が丘直営店がオープンしたのは、2012年12月1日でした。おかげ様で、2022年の12月で10周年を迎えます。開店の日に「ポーリッシュの専門店が出来て嬉しいです。潰れないでくださいね!」とお客様に励ましていただいたのを覚えています。

晴れたり曇ったり、雨が降ったり雪が降ったり。10年間、色んなことがありましたがどうにか続けてこられました。これもひとえにポーリッシュポタリーを好きでいてくださる全ての皆さまのお陰です。本当にありがとうございます!そして、どうぞこれからもご贔屓くださいますよう、よろしくお願いいたします。

写真:ささやかな贈り物の一例です。

10周年を記念して、ケルセン自由が丘直営店では、12月1日以降、金額に関係なくお買い上げいただいた先着100名のお客様へ、ささやかなプレゼントをご用意します。皆さまのご来店を心からお待ち申し上げます。

ケルセン自由が丘直営店 店長 鳴川睦

クリームシチュー by 鳴川睦

カレーやビーフシチューは外食のメニューにも多くありますが、クリームシチューは滅多に見かけないのは不思議です。その替わり家で手軽に作れて、これからの季節にはあったかいクリームシチューの登板の機会が増えてきます。

写真:ボウルφ15cm(W304-10K),ボウルφ15cm(W304-153),平皿φ17cm(W200-L15)

私のクリームシチューの特徴は、市販のルーを使わないことです。自己流のブールマニエを作って、仕上げに生クリームを入れてコクを付けます。