シナモンロール by 立花

先週、東京では早くも桜の開花が発表されました!
上野公園や新宿御苑、千鳥ヶ淵・・・都内にもたくさんの桜の名所がありますよね。

今年は友人たちとピクニックがてらお花見をしようと計画中です。
どこへ行くかを決める前に、何を持ち寄ろうかという話題で盛り上がってしまい、まさに花より団子だなぁと思いました。(笑)

何を持っていこうかと迷っていたところ、友人の一人からお菓子系のパンが食べたいというリクエストがあったので、久々にシナモンロールを焼いてみました。

ケルセンのブログでもたびたび登場するスクエア型のオーブン皿は、自宅でパン型としてよく活躍してくれています。
シナモンロールのように断面が見えるパンは、1個ずつ単独で焼くよりも、大きめの型で焼く方が可愛らしい感じがして好みです。
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写真:オーブン皿・スクエア・大(V149-B203)、平皿φ17cm(V195-A001)と(V195-A063)

2枚のプレートはどちらもVENA社を代表するアート柄で、可愛らしさと華やかさを兼ね備えたデザインです。
色鮮やかなたくさんのお花たちは何だか春らしい雰囲気で、見ているだけで不思議と元気をもらえるような気がします!

いちごのマカロン by 立花

早いもので3月も折り返しを過ぎましたね。
クローゼットの中の冬物と春物の洋服とにらめっこしながら、暖かな春の日を待ちわびています。

この時期は街中の至るところでいちごフェアやいちごを使ったスイーツなどをよく見かけます。
いちごは一番好きな果物と言ってもいいほど、大好物です!
スーパーの青果コーナーに立ち寄っては、ついつい手に取ってしまいます。

フレッシュなものはもちろんですが、ジャムや焼き菓子も美味しいですよね。
先日食べたマカロンにも、こんなに可愛いプリントがされていました。
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写真:左からオーバルM(V112-A063)、ハートプレート・小(V392-U072)、ポーリッシュマグ・大(V352-U198)

見た目の可愛らしさはもちろん、甘酸っぱくて濃厚ないちごの香りにお腹も心も満たされました。

(ほぼ)Pączki by Kasia

最近、近所の「神戸屋」というパン屋で発見したオレンジクリームが入ったドーナツです。
見ためがあまりにもポーランドドーナツのPączki(ポンチキ)に似ていたので、思わずに買ってしまいました。味も想像以上に、アメリカのドーナツよりもポーランドのPączkiに近かったので食べて大満足でした。

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写真:手前 平皿φ19cm(V132-U198), 奥 平皿φ19cm(V132-U199), カップ&ソーサー(V033-U072) すべてVena(ヴェナ)社
私は気分がもうすでに春なので、さわやかな春らしいVena社の花柄の食器にドーナツを載せてティータイム(ポーランド人はコーヒーより紅茶だね)。

このドーナツは期間限定だそうなので、私みたいに”ポーランドのドーナツは懐かしい~泣 でも自分で作るは大変”という方や、単純に少しポーランドらしいドーナツはどんなものなのか興味がある方、機会があれば是非ば試してみてください。

キルトとポーリッシュポタリー by 立花

先日、東京ドームで開催されている第16回東京国際キルトフェスティバルへ行ってきました。
会場内はたくさんのキルト作品の展示ブースやワークショップ、グッズの販売ブースがたくさんあり、大勢の人で賑わっていました。

今回はキルト作家・白石千恵子さんの作品がポーリッシュポタリーをモチーフにしていると聞き、実際にお話を伺ってきました。
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企画展示「四季 花物語り」に出展された「ポーリッシュポタリー」にはVENA社の華やかなお花のデザインがたくさん散りばめられていて、中央には可愛らしいハートプレートがモチーフとして描かれています。
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縦187cm×横187cmにもなる大きな作品は、約8か月間をかけて制作されたそうです。
なんと、それぞれのお皿に描かれているお花はすべて手編みされています。
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実際近くで見てみると立体感があり、その繊細な作りに思わずうっとりしてしまいます。

元々ポーリッシュポタリーがお好きで、ご自宅ではVENA社のポーリッシュマグ・小(V337-U006)をご愛用いただいている白石さん。
絵柄のデザインはもちろんですが、ポーリッシュポタリーならではの手に馴染んでくる使い心地もとても気に入ってくださっているとのことで、ポーリッシュポタリー話でも盛り上がりました。
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制作するにあたって、食器のイメージを崩さないように何度も実際の絵柄を確認して再現することが一番大変だったそうです。
ハートのプレートはもちろんですが、四隅に描かれているU422柄や作品の全体的にに使用されているU198柄・U199柄も忠実に再現されていて、まさに圧巻の一言ですね!

ぽってりとしたシルエットや、手作業が感じられる温かみのあるポーリッシュポタリーですが、キルト作品になることでまた別の温かみが加わって、より可愛らしさがグッと増しているような気がします。

ポーリッシュポタリーとキルトは一見遠い存在のように思いますが、作り手の想いが込められた“手仕事”が感じられる点はどちらも共通しているなぁ、と思いました。

スープのためのカップ&ソーサー by 鳴川睦

ポーランドにも独特のスープが色々とあります。私が特に好きなスープは、キノコのスープとジュレック、そしてバルシチです。日本では手に入らない材料で作られるものが多いので、ポーランドを訪れたらスーパーマーケットにあるインスタントのスープを買って帰ったりもします。
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ポーランドの人々は人工的な調味料を使ったインスタント食品を避ける傾向にあるようで、私が日本で食べるインスタントスープはいわば「邪道」だそうです(笑)。確かに、VENA社の皆さんと共に家庭料理としていただいたバルシチは、素晴らしく美味しかったですから!
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その時に使われていたスープ用のカップを、今回の新着入荷でご紹介してみました。両手用の持ち手が付いた愛らしいフォルムで、下には小皿が敷かれていました。当時は、商品としては存在していなかったのですが、VENA社に頼んでセット商品にしてもらいました。
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写真:中央「スープカップ&ソーサー(V426-U420),左(V426-U113),左奥(V426-U006),中央奥(V426-U422),右(V426-U198)」

下に敷いた10cmの小皿も独立して使いまわせるので気分もちょっとお得です。満水時のカップの容量は、表面張力が発揮されるまで注ぐと0.25Lまでですが、0.2Lまで入れても十分満水感があるので、0.15Lから0.18Lが実用的な容量だと思います。

また、ポーランドのバルシチは、ロシア料理のボルシチと違って澄んだスープ。小さなピエロギ(ポーランド風の餃子)を入れたりもします。赤紫の綺麗な色をして、ビーツの独特の酸味がありとても美味しいです。でも実は服についたら即座に洗わないと取れにくいので、用心しないといけません(笑)。

洋梨のコンポート by 立花

ここ数日は全国的に寒い日が続いていますね。
部屋の中に居てもストーブの前から動けないほどの寒さに耐えかねて、いよいよ我が家でも湯たんぽを使い始めました。

寝ている間もぽかぽかと暖かくて快適なので、しばらくは手放せそうにありません。
明日は関東でも雪が降るほど気温が下がるようなので、今晩もきっと活躍してくれると思います。

大寒波がやってきた先週末はどうにも寒くて外出する気になれず、自宅でのんびりと過ごすことに。
前日に買ってきた洋梨を使ってコンポートを作ったり、パウンドケーキを焼いたり・・・すっかり夢中になってしまい気がづけば夕方になっていました。
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写真:平皿φ19cm(V132-U263)

この日はバニラアイスとチョコレートソースで食後のデザートの時間を楽しみました。
洋梨を使ったタルトも美味しいと聞いたので、是非今後試してみたいなと思います。

部屋の中が甘い香りでいっぱいになって、すっかり癒された週末でした。

謹賀新年 by 鳴川睦

あけましておめでとうございます。福袋や神戸直営店のオープンなどで慌ただしかった年の瀬を乗り越え、2017年がスタートしました。今年もこのブログを読んでくださる方々に沢山の良いことが訪れますよう、また今年もケルセンが紹介するポーリッシュポタリーで日々の暮らしをより一層楽しんでいただけるよう願っております。

また今年は、神戸からの便りも交えつつ、ポーリッシュポタリーの話を中心にスタッフ総出でこのブログを盛り上げていきたいと思っています。折角の新年なので、今回は今年どんな食器たちがやってくるのか、このブログを読んで下さっている皆さまだけにその一部をちらりとご紹介してみますね。
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年明けの第一弾はVENA社からの入荷を予定しており、新しい柄としては、ねこの柄が仲間入り。お散歩しているねことお座りしているねこがいます。他にも幾つか楽しい新しい柄が登場しますよ。

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この後も上の写真にある背の高い美しい脚付きのボウルがザクワディからやってきます。私は、大きくて抜群の存在感とテーブル映えするこのエレガンスなフォルムに一目惚れしてしまいました。

新春の第一弾のブログは、新年に相応しい新商品の予告編。楽しんでいただけましたでしょうか。それでは2017年もどうぞお楽しみに!

いよいよオープン! by 立花

12月21日は冬至でしたね。
当日、私はゆずの香りがする入浴剤を使ったのですが、姉からは楽しそうにゆず湯に浸かる甥っ子の写真が送られてきました。
ゆずを頭に乗せたその姿に思わず笑ってしまい、何だかほっこりとした気持ちになりました。

爽やかな柑橘類の中でも、ゆずの香りは特別に好きです。
本格的なゆず湯には浸からなかったものの、ゆず茶でその香りを満喫しました。

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画像:ポーリッシュマグ・小(V337-U072)ミニスプーン(V288-C022)ねているねこ(W050-25D)

さて、ケルセン神戸直営店はいよいよ12月23日のオープンです!
東京のオフィスも明日に向けてちょっぴりそわそわしています。

《ケルセン神戸直営店》
〒650-0012
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-8-11
カーサアルテミス 101号
TEL:078-391-2040
OPEN:11:00-19:00
定休日:毎週火曜日
(年末年始休業:12月29日~1月3日)

お買い物していただいたお客さまへのプレゼントもご用意しておりますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください!
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小樽ガラスとマグカップ by 立花

1か月ほど前の話になりますが、先月週末を利用して北海道へ行ってきました。
ちょうど札幌市内でも雪が降り始めたころで、歩道の脇には白い塊がちらほらと残っていました。
今週は関東地方でも雪の予報が出ているようで、ケルセンのオフィスでもちょっとした話題になっています。

北海道には何度か訪れたことはあったものの、ゆっくりと観光をするのは初めて。
札幌市内に住む友人にわがままを言い、今回は札幌に加えて小樽にも連れて行ってもらいました。

小樽はガラス製品が有名とのことで、至るところにグラスや食器を取り扱っているお店がたくさんありました。
繊細で美しい食器たちに心を奪われ、時間も忘れてすっかり買い物に夢中になってしまいました。

自宅へのお土産はコロンとした可愛らしいグラスを選びました。
なんだかちょっぴりVENAのマグカップにも似ている気がします。

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写真右:マグカップ(V053-A001)

無意識のうちに丸いフォルムを選んでしまうのは、ポーリッシュポタリーの影響かもしれません(笑)。

カトラリースタンド by 立花

関東もここ数日でグッと気温が下がり、朝晩はスカーフやストールなどが無いと肌寒く感じるようになりました。
寒さ対策として身に着けるのはもちろん、さらっと襟元に巻くだけで少しお洒落に見える気がします。

昔から絵を描くのは苦手な私ですが、細かな作業やものづくりは大好きです。
以前はビーズやパールを組み合わせたアクセサリー作りが趣味だったのですが、最近はネイルアートに夢中です。
自宅でジェルネイルが楽しめるキットを購入してからというもの、休日はせっせと練習に励んでいます。

実際に道具を揃えてみると、ヤスリや筆などの細長いスティック状のものがたくさん!
どうやって保管しようかと悩んでいたのですが、VENA社のカトラリースタンドがちょうど良い大きさでした。

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写真:カトラリースタンド(V411-A063)

コンパクトな大きさですがプラスチックの容器と違って重さがあり安定するので、作業中も倒れる心配がないところが嬉しいポイントです。
何より可愛らしい花かごのモチーフを見ていると創作意欲が湧いてくる気がします!

食いしん坊な私にとって秋といえば“食欲の秋”ですが、最近はちょっとしたアートを通じて“芸術の秋”を楽しんでいます。