パウンド型でパン作り by 立花

東京では昨日初雪が降り、今朝は車の窓ガラスに霜が張るほどの冷え込みとなりました。
しばらくは寒い日が続きそうなので、風邪を引かぬよう、あたたかくして過ごしたいですね。

予定のない休日は、家でパンやお菓子を作って過ごすことが多いのですが、
この日はVENA社のパウンド型で食パンを焼いてみました。

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写真:左から平皿φ17cm(V132-A001),スクエアボウル(Z143-1004),パウンド型(V394-A063),ポーリッシュマグ・小(V337-U072)

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写真:パン型(Z1381-1044)
これは以前ブログで紹介したザクワディ社のパン型で、一般的な1斤分のレシピで作るとちょうどいい大きさです。

今回使用したパウンド型では1斤の半量のレシピで作るのがおすすめです!
1斤分の量で作ってしまうと型から溢れてしまうので、ご注意ください。

パン型のブログはこちらから。
パウンド型のブログはこちらから。

焼き上がりの膨らみがどれくらいの大きさになるかな~と心配していましたが、
無事に山型の食パンが完成してほっと一安心。

最近手に入れたスキレット鍋で目玉焼きを楽しみつつ、美味しい朝食の時間となりました。

ベーグルのフレンチトースト by立花

今年は暖冬ということもあり、長い秋を楽しんでいるうちに、あっという間に12月がやってきたような気がします。

個人的な話になりますが、自宅のリビングのリフォームが未だ完了しておらず、
年越しを目前に現在も絶賛改造中です。

ピカピカになった部屋でゆったりクリスマスを向かえ、お正月ものんびりするぞ!
と意気込んでいたのですが…
工期は予定より大幅に遅れてしまい、家族総出でせっせと新品のダイニングテーブルを組み立てているうちに、我が家のクリスマスは疲労感を残して過ぎてしまいました(笑)。

疲れたときに食べたくなるものといえば、甘いものですよね。
週末の朝はいつもよりも遅めに起きて、のんびりと朝食を食べることが楽しみの一つなのですが、特にホットケーキやフレンチトーストなど、甘いものを食べるとより幸せを感じます。

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写真:平皿φ19cm(V132-A001)

この日は作り置きしておいたハート型のベーグルを使って、フレンチトーストにしてみました。
卵と牛乳にたっぷりと浸されたふわふわの生地と甘いはちみつの香りに、思わず朝から笑顔になり、疲れも一瞬で吹き飛んでしまいました。

さて、気づけば2015年も残りあと4日となりましたが、皆さんはどんな一年でしたか?
私は今年一年を振り返ってみると、初めてのポーランド出張やポーランド祭、トークイベントや福岡の展示販売会などのイベントを通じて、たくさんの方とお会いすることのできた一年でした。

これからも皆さんに楽しんでいただけるようなイベントなどが企画できたらいいなぁ、と思っていますので、2016年もKERSEN Online Shopならびにケルセン自由が丘直営店をどうぞよろしくお願いいたします!

スクエアプレートでのお正月(の予定) by 鳴川睦

先日チョコレートフォンデュを用意したときには、切った果物などを入れて
使ったVENA社の新作「スクエアプレート」。
直線的なラインが美しく、なかなかお行儀の良いフォルムをしています。

普段使いは勿論なのですが、人が集うことの多いクリスマスやお正月など
この季節の少しお洒落したいテーブルにもとても似合います。
ポーリッシュポタリーの丈夫で可愛いイメージも持っているうえに、
しっかり気取った席にしたいという気持ちにも応えてくれるところがこのプレートの大きな魅力だと思います。

実は今年の正月は父の退職祝いも兼ねて長崎の実家に帰省する予定なのですが、
年末のチケットが取れず、年明けの帰省となってしまいました。
元日の午前中だけを東京で過ごし、その日の夕方に飛行機に乗ります。

そこで、家族だけの短時間の元旦をどうしようかと思っていたのですが、
1回分の簡単な食べ切りお正月料理で済まそうと思い立ちました。
普段なら頑張って重箱におせち料理を用意するのですが(笑)。

そして考えているのが、このスクエアプレートを使った簡単なお正月のしつらえ。
4枚並べて重箱1段分ほどの少量のおせち料理をイメージしています。
ビュッフェスタイルのディナーやおせち料理の取り皿としてもカッコイイですが、
このお皿自体を重箱に見立ておせち料理を盛り付けてみるのも素敵かなぁと。

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写真:右上から時計回りに「スクエアプレート(V401-U198,V401-U019,V401-U422,V401-U072)」,左上から「トールマグ(V402-U422,V402-U006,V402-A001,V402-B104)」

写真はイメージ用に並べてみたところ。元旦には、ここに海老や黒豆、
かまぼこ、煮物、栗きんとん、数の子、紅白なます、などを少しづつ並べる予定です。

いかがでしょう。一緒に想像していただけましたか?
後はお酒やお雑煮があればきっとばっちりですね。
私事ではありますが、新年はこんな感じで乗り切ろうと計画中です(笑)。

チョコレートフォンデュ by 鳴川睦

野菜や肉にチーズがとても合うチーズフォンデュと同じく、
果物とチョコレートというのもとても美味しい組み合わせですよね!

クリスマス時季で早くも店頭でいちごを見かけるようになったので、
1パック買って来てチョコレートフォンデュで食べました。

考えてみるとチョコレートと合う果物は、意外と多い気がします。
いちご、バナナ、洋なし、りんご、パイナップル、桃、
ラズベリー、オレンジ、キウイ・・どれも美味しそうです。

本当は全て果物でやろうかと思ったのですが、
マシュマロとカステラという子供達のリクエストを入れて、この日は4種類で用意しました。

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フォンデュ用に使っているのは、書籍でもバーニャカウダのページに
載せている、VENA社の「ポットウォーマー・小(V088)」と
ミニボウル・フラット(V158)」です。

今回のチョコレートフォンデュや、バーニャカウダなど
ソースがそれほど多くない場合には、「ミニボウル・フラット(V158)」の他では
「ダニッシュキャセロールφ8.5cm(V316)」や「ココットボウル(Z1245)」なら
サイズ的バランス的にも安心して使うことができます。

好きな果物なんかを適当な大きさに切って並べ、
あとはチョコレートをボウルに割りいれ、ろうそくに火をつけるだけ。
作り方はきわめて簡単ですが、デザートとしては見かけもちょっと
豪華に見えるところがポーリッシュポタリー効果だと思います(笑)。

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チョコレートは5分もしないうちに溶け出すので、スプーンでゆっくりなめらかにします。
そのうちチョコレートが固くなるので、そのときには生クリームを入れて混ぜます。
チョコレートやクリームを適宜加えながら、わいわい楽しめるので
集まりのある時季、是非お試しください!

クリスマスのカップケーキ by立花

今日の東京は最高気温が22℃と、この時期としては珍しい暖かさとなっていますが、
12月に入り連日続く朝晩の冷え込みに冬の訪れを感じています。

クリスマスが近づくこの時期はツリーやリースなどの飾りに加え、夜は華やかな
イルミネーションが綺麗なので、街中を歩くだけでも楽しくなります。

そんな中、KERSEN Online ShopのPCサイトもちょっぴりクリスマス仕様になっています。
ツリーに見立てたカップケーキは、ケーキからデコレーションまで手作りしてみました!
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写真:ツリープレート(Z1759-41)

バタークリームの緑色は食紅の緑と抹茶を使っています。
色を付けるときに、食紅だけを使うよりも抹茶も一緒に加えたほうが深い緑になることを発見!
時間を置くことでさらに色が馴染んで、より一層クリスマスツリーらしい雰囲気になりました。

実は緑色のツリーの他にも、雪を被ったツリーも作ってみました。
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写真:平皿φ19cm(V132-U070)

こちらはケーキの上にイチゴを乗せ、そこへバタークリームをデコレーションしています。
切り込みが多めに入っている小さな口金を使って少しずつ絞り出すのですが、これがとても地味な作業でした(笑)

写真で使っているU070という柄のプレートは、昨年のクリスマスの時期にも登場しています。
(ブログはこちらから)

赤と緑の配色がなんともクリスマスらしい雰囲気で、この季節にぴったりでおすすめです。
U070柄の商品一覧はこちらからご覧いただくことができます。

おかゆ by 鳴川睦

元気なだけが取り柄の私ですが、先日20年ぶりくらいに頭痛に見舞われ、
珍しく2日間ほとんど布団の中で過ごしました(笑)。
普段あれこれ口うるさい私に反抗的な娘たちも、
すすんで家のことをしてくれたり、時々「大丈夫?」とか声を掛けてくれたり、
いつもより私に気を使ってくれている気がしてちょっと嬉しかったです。

食欲が無くなったのも実に久々(多分10年ぶり位)だったのですが、
少し経ってようやく食べたくなったのが「お粥と梅干」。

梅干のさわやかでまろやかな塩味と清々しいシソの香り豊かな果肉がおかゆと混ざって、
エネルギーと塩分が欠乏した体を内側から元気付けてくれました。
空っぽの身体にじんわりとしみこんでくる優しい味ですよね。

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写真:左「ボウル・中(W125-29)」,右奥「ミニボウル(V157-B203)」,右手前「チャイニーズスプーン(V232-U198)」

お粥で元気を取り戻したので、布団の中からあれこれリクエスト。
果物や好物のパン、生クリームどっさりのケーキ、・・とか
あれこれ指令を出していたら「お母さん、復活してる」と感づかれ、
この短い布団生活はあっけなく終わってしまいました。

風邪をひいたり、体調を崩してダウンしたり、何かと集まりの多くなる
これからの季節は胃腸も肝臓も疲れが出る時季でもあります。
私にとってそんな時に欲しくなる食べ物第一位が「おかゆ」です。

それから、おかゆと言えば「れんげ」の出番ですね。
VENA社製のれんげ(チャイニーズスプーン)は、お粥のひと口にもぴったりのサイズだと思いました。

胡桃のケーキ by立花

この季節になるとナッツを使ったお菓子をよく見かけます。
パッケージに可愛らしいリスなどの動物がプリントされていると、
その可愛さにつられて買ってしまうことがしばしばあります。

ナッツが入ったガナッシュやクッキーも好物なのですが、輸入雑貨店や
コンビニなどで売っているキャラメル掛けのナッツが最近のお気に入りです。

キッチンのストック棚を探していると封を開けていない胡桃の袋があったので、
砂糖を絡めて自分で作ることにしました。
火が強かったのか、ところどころ焦げてちょっぴり苦味が…。
そこで、そのまま食べるのではなくパウンドケーキに混ぜ込んで焼くことにしました。

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写真:平皿φ17cm(V195-U019)、ポーリッシュマグ・小(V337-U072)、平皿φ10cm(V372-U006)

写真でケーキを載せているのは平皿φ17cmです。
製造元によって多少大きさは前後しますが、おおよそ16cmから17cmのものは
同じカテゴリで検索していただけます。(こちらから)

ケーキやお菓子を盛り付けるのはもちろんですが、取り皿にも
ぴったりの大きさです。
それぞれを違った絵柄や製造元で集めても、あまり違和感なく使って
いただくことができます。
お気に入りの食器を少しずつ増やしていったり、色々な組合せで楽しめるところも、
ポーリッシュポタリーの魅力の一つですね。

りんごのケーキ by 鳴川睦

先日、子供達からのリクエストで温かいりんごのケーキを作りました。
書籍「ポーランドの大人かわいい器で幸せ暮らし」の58,59,60頁と全く同じです(笑)。

そういえば書籍の撮影は、去年の丁度今頃だったことを思い出しました。
編集部の方から「ポーリッシュポタリーを使って、何かお茶菓子を・・」
というリクエストをもらったので、この時季いつも作るりんごのケーキを
22cmのスフレディッシュで焼いていきました。

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写真:左「スフレディッシュφ22cm(W253-73)」中上「平皿17cm(V195-U199)」右上「平皿17cm(V195-A001)」

撮影時には冷めていたので本の写真ではちょっとしぼんでいますが、
焼きたては上の写真のようにふっくらしています。
火の通った紅玉は酸味のバランスが良く、りんごの持っている
程よい歯ごたえを残しているところが本当に美味しいです。

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ポーランドでもりんごのケーキはとてもポピュラーで、これまで私が行った
カフェやレストランのデザートメニューにはりんごを使ったケーキやパイが必ずありました。
ただ、ポーランドのカフェで食べたりんごのケーキは、私が作るレシピの3倍以上は甘かったです(笑)。

VENA社のエヴァさんとアレックさんのご自宅でいただいた
ディナーのシメもりんごのケーキだったなぁ。

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下の写真は去年のこの時期、ボレスワヴィエツの市場の様子です。
キロ単位の量り売りで、木箱に沢山のりんごが盛られ売られています。
小ぶりで紅玉ほどのサイズが一般的のようで、りんごポットにちょうど収まる大きさ。「なるほど」です。

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りんごのケーキを食べながら、ポーランドやりんごのことに思いを馳せた次第です。

オーブン皿とエッグプレート by 立花

関東は秋晴れの日が続き、日中は爽やかな風が気持ちいいですね。
もうすぐ10月も終わってしまいますが、ぽかぽかした日差しを
もっと満喫したいので、もうしばらくはこのままの気候であってほしいなぁと思います。

これから寒さが増してくると、熱々のオーブン料理が似合いますね。
まさに、オーブンでも使えるポーリッシュポタリーが大活躍してくれる季節です!

ケルセンでも様々な大きさのオーブン皿を紹介していますが、私が自宅でグラタンや
ドリアを作るときには一人前ずつ盛り付けができる小さめのサイズを使っています。

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写真:オーブン皿・オーバル・小(Z227-111)、下に置いたエッグプレート(V191-U019)、スクエアボウル(W161-L15)

写真で使っているのはザクワディ社のオーブン皿・オーバル・小です。
両端にリムが付いていて持ちやすいですし、深さもあって使いやすいので
とても気に入っています。
食器同士を重ねることもできるので、コンパクトに収納できるところも優秀です。
お料理以外にもパウンドケーキを焼く型としても使うのもおすすめです!

ちなみに、オーブン皿の下に敷いているのはVENA社のエッグプレート
楕円の形とぴったり合うサイズで、丸い平皿を使うよりもテーブルをすっきりと
見せてくれる気がします。
マグカップと組み合わせてティータイムに登場していたエッグプレートですが、
今回新たな使い方を発見して嬉しくなりました。

お月見 by 立花

9月27日は中秋の名月でしたね。
日中は曇りがちな空模様だったので、月が見えるか心配していたのですが
夕方からはだんだんと晴れてきて真ん丸なお月様を見ることができました。
皆さんのお住まいの地域はいかがでしたか?

週末、デパートへ行った際にお月見をモチーフにした可愛らしいお菓子が
たくさん並んでいるのを目にしました。
お饅頭やお団子はもちろんですが、クッキーやケーキにプリンなど、
洋菓子のバリエーションもあってどれも魅力的でした!

ここ数年は作っていなかったお月見団子ですが、今年はうさぎに見立てた
お饅頭を作ってみることにしました。

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写真:平皿φ10cm(左からV372-U072,C022,U006)

お饅頭の中身は月をイメージしたさつまいも餡に。
耳の部分の焼付けはフォークや金串を使う方が多いそうなのですが、
ちょうど良いサイズのものが見当たらず…
もんじゃ焼き用の小さいヘラを熱して焼きつけてみました。

蒸かしている間にひと回り大きくなって、思っていたよりも真ん丸に太ってしまったうさぎたち。
満月みたいだな~と思いつつ、美味しいお月見を楽しみました。