意外な出会い by Kasia

前回ポーランドのチーズケーキを紹介しましたが、
先日、近所のスーパーでたまたまポーランドのチーズケーキが
イメージされたクリームチーズを見つけました。これです!
creamcheese.jpg

パッケージに飾られたチーズケーキはポーランドの昔の首都である
クラクフ(Kraków)という町の名物のチーズケーキとそっくりです。
しかもなんと、後ろの背景にポーリッシュポタリーの伝統柄の
モスキートの紅茶セットまで写っています。
この宣伝の力に完全に負けてしまい、思わずこのクリームチーズを購入(笑)。

味の方は本物のポーランドのチーズケーキとはやはり少し違いますが、
パッケージに書いてある通り、あくまでもポーランドのチーズケーキに
インスピレーションされたものでした。
それにしても、思わぬところでの母国の料理との再会。
驚きつつも美味しくこのチーズをいただきました。
これからも日本でポーランドに出会える日を楽しみにしています。

新着入荷情報(ZAKLADY)

ようやくザクワディからの新着入荷。
6月中には入荷できるかなと思っていたのですが、
ちょっと遅れてしまいました。申し訳ありません。
撮影や検品など準備が出来次第の公開となりますので、
もうちょっとだけお待ちください。

今回ご紹介する数々、本当にとっても楽しい食器ばかり!
私も初めて見た時には心がときめきました。
新しく取り扱う柄もまた増えましたが、初登場のフォルムが沢山あります。
201407ZCnew.jpg

ココットボウル、ピザプレート、ユテンシルホルダー、セパレートデッシュ、
ハートのボウル、植木鉢、菊鉢φ12cm、オーバルトレイ、
オーブン皿・オーバル・小、スクエアボウル、などなど。
どうぞお楽しみに!
201407ZCnew_2.jpg

はじめまして! by 立花

皆さんはじめまして! 今年の4月よりケルセンに入社いたしました立花玲衣(たちばなれい)です。
_MG_1239.jpg
出身は神奈川県の横浜、海まで走ればすぐそこ!という環境で生まれ育ちました。幼い頃から食べることが大好きで、食べることとダイエットで常に頭の中がいっぱい、というほどです(笑)二十歳を過ぎてからというもの、今ではすっかりお酒が大好きになり、休日は友人とお酒を飲みに出かけることが楽しみになっています。

実は私、ケルセンのホームページに登場するのは初めてではありません! というのも、自由が丘直営店のオープン初日の写真に写りこんでいるのです。
shop_image1.jpg

この事実は入社が決まった後に店長に報告したのですが、とても驚いていました(笑)

ポーリッシュポタリーと出会い「こんなにも心がときめいた食器は初めて!」という方は、きっと私だけではないはず。今後はケルセンの一員として、ポーリッシュポタリーを通じてより多くの方の食卓をより楽しく、より幸せな時間にする、そんなお手伝いをさせていただきたいな、と思っています。

先日リニューアルしたKERSENのBLOGですが、今後は店長や先輩社員のカーシャさんに加え、私も執筆者として登場する予定です。皆さんの心をくすぐるような記事がかけるよう、日々アンテナを立てて情報収集をしていこうと思います!
まだまだ未熟者ではありますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

もろきゅう  by 鳴川睦

義父母の菜園で、今、採れまくっているきゅうり。これから来る暑い季節には欠かせない野菜ですね。沢山もらったので、サラダ、酢の物、浅漬けなど色んなレシピで毎日大量に消費しているところです。きゅうり本来の味と歯ごたえを手軽に楽しむなら、もろみ味噌を付けてかじる「もろきゅう」でしょうか。おやつ感覚でぽりぽり食べるのが好きです。
cucumbersticks.jpg
写真:左「カップ(W104-132)」右「ボウル・小(W126-11)」

スティック状に切った野菜を立てておく際、WIZA社の持ち手の付いていないカップは便利です。このカップはひまわり柄ですが、私にとっては打ち上げ花火のようにも思えます。そう考えると真夏のデザインとも言えるかも。小さなボウルにはもろみ味噌を装っています。食欲の落ちた真夏の午後、これにビールで生き返っていることを思い出しました(笑)。

私のひわの木 by 鳴川睦

買ってまで食べようと思わないけど、とても身近で美味しいもの。というのはきっと誰でも幾つかはあるのかなと思います。海辺の近くに住むスタッフにとっては「あさり」、お料理上手なお母さんを持つカーシャにとっては「パスタ」や「カツレツ」だそうです。

長崎県出身の私にとっては、みかん、甘夏、自然薯、むかご、あけび、すいか、そして「ひわ」。(佐世保では「びわ」ではなく「ひわ」と呼びます。)山育ちなことがばれてしまいますが、びわはとても身近な果物で、この季節山に入って自由に食べるもの的な存在です。果物店に並ぶ高価な粒ぞろいのびわとは違い、不揃いで小粒なものが多いのですが、木からもぎ取ってすぐに食べるのも野生動物になったような趣で楽しいです。

先日、実家から沢山のびわが届きました。というのも、もともとそのびわの木は私が庭先に種を捨てたところ、発芽して木になり、今年実ったという話でした。それにしてもびわが育つのは本当に早い!桃栗三年というスピーディさです。実を採る時には、晴れ続きの日に限ります。雨の後に採ると、水っぽくて美味しくないのです。今年の長崎は大した雨がなかったらしく、甘さが凝縮されていました。
breakfast.jpg
写真:左「ボウル・中φ10.5cm(W125-25A)」右「平皿φ17cm(W200-25D)」奥「オーブン皿・オーバル・ミニ(W222-73)」

今朝は、パンと昨夜の残りのクラムチャウダー、そしてデザートに「ひわ」。傷みやすいのでちょっとした衝撃でも黒くなってしまいますが、皮を剥くときれいでした。庭に種を放り投げておいて良かったです(笑)。

ポーランドのチーズケーキ by Kasia

今週になって晴れが続いてちょっと嬉しい気分です。先週は雨が続き気持ちが沈みがちだったので、元気を取り戻すには美味しいものが一番!と思い、大好物のチーズケーキを作ってみました。食いしん坊の私は、焼き立てのベイクドチーズケーキの香りだけで、すぐ気分が晴れました。

cheesecake5.jpg
聞くところによると、現在のようなベイクドチーズケーキの起源は、中世前期のポーランドとか。ポーランド人の私でさえ少しびっくりしました。伝統的なポーランドのチーズケーキは、アメリカや日本によくあるチーズケーキと違って、クリームチーズではなく、トファルグ(twaróg)というカテージチーズの一種、少し酸味のある真っ白なチーズから作られています。それに砂糖、バニラ、卵と片栗粉を少しだけ加えて焼きます。家庭によっては、生地にレーズン、オレンジピールを混ぜたり、フルーツ、粉砂糖やアイシングをかけたりします。どれでも美味しいですよ!私は写真の通り、チェリーとアーモンドにしました。
cheesecake6.jpg
写真:タフィー皿(V210-U019)

ポーランドでは、チーズケーキは四角の形をしているものが多いので、焼き型にVENA社のタフィー皿を使ってみました。このタフィー皿は少し深さがあるので、生地を焼くときにこぼれてしまう心配をすることはありませんでした。少し小さめのチーズケーキになりましたが、4人で一緒に楽しめる量としては丁度よかったです。これで、雨の日もきっと楽しく過ごせるはずです。

カーシャより

ブログのページをリニューアルしました!

Z703cherry.jpg
こんにちは、鳴川です。FIFAワールドカップ2014始まりましたね。日本初戦のコートジボワール戦の瞬間最大視聴率は50%を超えたという記事にはびっくりしました。普段なら週末は人の行き来が多い自由が丘ですが、さすがに土曜日の午前中は人通りも少なくひっそりしていました。

さて、KERSEN Online Shopオープン当初から多くの方々に時々読んでいただいている「店長日記」、この度「BLOG」に名称変更し、システム的にもリニューアルいたしました。画面の雰囲気が変わって驚かれたかもしれませんね。
poland2.jpg
筆者は、私、店長の鳴川睦(なるかわ・むつみ)、そしてポーランド・ワルシャワ出身の社員Katarzyna Bryx(カーシャ・ブリックス)。ポーリッシュポタリーの話題を中心に、料理、新着のニュース、ポーランド情報などなど発信していきます。今後は執筆陣に新しいスタッフも加わる予定もあり、ますますパワーアップ?!かもしれないこのコーナー。のんびりと更新して参りますので、これからもどうぞお楽しみに!