ケルセン監修『ポーリッシュポタリーを満喫するポーランド8日間』 by 鳴川睦

この度、ポーランド航空(LOT)のご協力を得て、ポーランドに出かけてポーリッシュポタリーを満喫しよう!というツアーを監修しました。
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普段は見学できない工房(VENA社)では、プレート・ボウル・マグの中からお好きなフォルムをお選びいただき絵付け体験&ティータイム。ボレスワヴィエツの様々なメーカーの直売所でショッピング。ポーランドにある様々な世界遺産を中心に古都クラクフやヴェリチカ岩塩抗、ヴロツワフ、ワルシャワなどの観光スポットを全行程日本語対応で見学できます。
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写真:VENA社での絵付けの様子
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写真:クリチクフ城(ボレスワヴィエツとアクセスの良い古城のホテルです)

宿泊はケルセンがボレスワヴィエツに滞在する時の定宿クリチクフ城をはじめ、各都市の4~5つ星のホテルに滞在し、ポーランドの代表的な数々の料理を堪能します。初回、ケルセンからは私、鳴川睦とKasia Bryx(カーシャ・ブリックス)が同行し、専門的な通訳は勿論、皆さまが楽しく現地でお過ごしいただけるよう精一杯サポートさせていただきます。
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写真:ヴァヴェル城(クラクフ)

季節は5月。バラや菜の花など様々な花が咲き誇る爽やかな時季に、皆さまと共にポーランドを訪れることを楽しみにしています!
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*ツアーお申し込み時には、ご要望欄に「ケルセン申し込み」とお書き添えください。

香港 by 鳴川睦

週末を利用して、友人と半年前から計画していた香港へ。美味しいものを食べ、クリスマスムードに溢れた香港の街を満喫した旅となりました。
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香港へは今回が2度目。最初に香港に行ったのは確か20年以上前だったので、どこもほぼ初めて行くような感覚で新鮮でした。前より増して高層ビルが増え、いまだにあちこちで建設工事が続いています。建物好きな私にとっては、映画でも有名なモンスタービルや重慶大厦(チョンキンマンション)の実物を目の当たりにして感激でした。建物を見上げるとこの迫力に圧倒されます。
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大勢の人々で深夜まで賑わい、私も連日深夜12時頃まで外を出歩き、飲んだり食べたりしながらエキサイティングな香港を堪能しました。
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お土産はジェニー・ベーカリー(尖沙咀店)で購入したクッキーです。クリスマスシーズンのパッケージで、リッチな味わいは深煎りのコーヒーにぴったりでした。
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写真:スクエアディッシュ・小(V389-C022)

豚肉のリエット by 鳴川睦

大好物の豚肉のリエット。バゲットやカンパーニュなどの食事パンもワインもすすむ一品です。いつか作ろうと思っていた料理のひとつで、先日スーパーに美味しそうな豚のバラ肉が売られていたので、「ついに試してみる時が来た」と思いました。

手順はかなりシンプル。ただ、時間が掛かる、の一言に尽きます。約1キロの豚バラ肉を使ったら、小さなボウル7~8個分は出来てしまったので、半分は冷凍保存しています。ポーリッシュポタリーは実は冷凍保存用の容器としても使えるので、使う時に冷凍庫から出して自然解凍させるだけでテーブルに出せるので重宝します。おすすめは、ダニッシュキャセロールやココットボウルです。

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写真:左「ミニボウル(V157-C022)」右「カッティングボード(V022-U006)」

素朴でシンプルながら豚肉の旨みに溢れ、酸味のあるバゲットともとても相性が良い味に仕上がって大満足!手作りだと豚肉の脂の量を加減できるところも良いですね。今回は、リエットをクリーミーに仕上げる背脂を入れず、バラ肉の脂のみで仕上げているため、肉の繊維が結構多いリエットになりました。

来客がある時にも大活躍してくれる自家製のリエット。これも我が家のローテーション入り確定です(笑)。

日本酒&ポーリッシュポタリー by 鳴川睦

VENA社から新しいフォルム「おちょこ」が初登場しました。フォルムを担当しているアレックさんが日本酒をイメージして作ったという、可愛いサイズのポーリッシュポタリーです。なみなみと注ぐと60cc入りますが、40~50cc位が実用的な容量です。

私自身は日本酒はお付き合い程度しか飲めないのですが、日本酒好きの弊社の立花がこのおちょこを見て頬が緩んでいるのを私は見逃しませんでした。VENA社の愛らしい絵柄がその小さなフォルムに凝縮された感が漂い、可愛い!と思わず声を出したくなる佇まいです。

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写真:右から時計回りに「おちょこ(V303-U006,V303-U198,V303-U710,V303-U422)」

ミニサイズのポーリッシュマグ同様、酒器として以外に、一口サイズの小さなデザート、オードブルやアミューズのための器としても使えます。年末の集まりは勿論、お正月も楽しみになってきますね。

鶏の丸焼き by 鳴川睦

クリスマスまであと1か月と少し。家族で囲むテーブルに鶏の丸焼きを用意する方も多いかと思います。焼くだけというシンプルな料理ですが、丸ごと一羽ってところが豪勢ですね。シーズンになると焼いたものがそのまま売られていたりして、買ってくるだけで済ませたい忙しい主婦のミカタになってくれます。

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写真:オーバル大皿(Z1007-120)

写真は、まさに「買ってきたもの」(笑)。その他のお料理は家族の好物を手作りするとして、まずは一品をクリア。ポーリッシュポタリーの大きなオーバルの皿に収めるとゴージャス感も漂ってきますね。切り分けることを考えると、ある程度の余白が必要になってくるので、お皿はこのくらいのサイズが丁度良いです。

ビーフシチュー by 鳴川睦

夕暮れが早くなってくると、心なしか夕食を作る時間を急かされているような気になってしまいます。早く作らなきゃ!とはいえ、帰宅時間は変わらないので、最近は時間のかかる料理を週末に作っておき、月曜や火曜の夕食にすることも多くなりました。夏場は傷みやすい料理も今の季節なら、2日目、3日目が美味しい場合も多く、肉じゃがやカレーなど、下ごしらえしておくようにしています。

先日は久しぶりにビーフシチューを作りました。牛すね肉をコトコト煮込む料理は時間が掛かるため、のんびりできる週末に煮込んでおき、週明けにルーを入れたりして味を整え、大幅な時間短縮に成功です(笑)。

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写真:「スープ・パスタ皿(Z1002-41)」,カトラリー「ディナーフォーク(Z1857-166A),ディナースプーン(Z1856-166A),ディナーナイフ(Z1858-166A)」,ランチョンマット(LENKA)

シフォンケーキ by 鳴川睦

一度気に入ったら集中して同じものばかり作ってしまう性質のせいか、家族から「飽きたー」と言われてしまい、その後はしばらく作らない、を繰り返しています(笑)。そんなひとつにシフォンケーキがあったのですが、先日久しぶりに食べたいとのリクエストで作ってみました。

集中して作っていた時には、かぼちゃ、紅茶、ココア、抹茶、いろんなバリエーションで作っていましたが、今回はプレーンなシフォンケーキを焼きました。シンプルな味なので、ジャムやクリームを添えて食べると特に美味しいです。

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写真:手前左から時計回り「平皿φ17cm(V195-A001)」「ポーリッシュマグ・大(Z911-1044)」「コーヒーポット・大(Z884-42)」「ボウルφ10cm(K436-DU059)」

メレンゲをしっかりと泡立て、むらなく混ぜればそれほど難しいケーキではないと思います。私にとって難しいのは焼き上がりを型から外す時。型にバターなどの油脂を塗ることができないため、長めのスパチュラや竹串を使って、外し漏らしの無いように綺麗に型から外せるかどうか、この最後の工程が最も緊張します。

山羊のチーズケーキ by 鳴川睦

チーズの中でもとりわけ好きなのが、山羊のチーズです。フレッシュなものから成熟したものまで大好物です。フランス産のピラミッド型のチーズは名前を忘れてしまいましたが、イタリアのペコリーノ・ロマーノ、スペインのマンチェゴなど美味しいチーズばかりです。

勿論お酒にもとっても合います(笑)。でも今回はお酒の友の話ではなく、山羊のチーズケーキについてです。先日久しぶりにこの山羊のチーズケーキを食べ、美味しさを再確認しました。
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写真:左から時計回り「タフィー皿(V210-U198)」,「平皿φ17cm(V195-U420),(V195-U422),(V195-U113)」,「ケーキサーバー(Z1206-479)

表面は真っ黒に焦がしてあって、中はしっとりしています。チーズケーキを囲む下の部分は薄いパイ生地で、真っ黒の部分は剥がして食べないようですが、私は食べちゃいました。真っ黒な所は勿論焦がしてあるので苦く、パイ生地は塩気のあるさっくりした食感です。

肝心の黄色味を帯びたチーズケーキの部分は、甘みが山羊のチーズの酸味と香りを引き立て、香ばしく優しい味わいです。ニューヨーク風のクリームチーズを使ったずっしりしたベイクドチーズケーキとは違って、スポンジ状なのでボリューム的にも軽やか。フランス菓子のお店や、海外の食材を取り扱うスーパーなどでも見かけますので、是非チャレンジしてみてください。

ミニりんごポットで焼りんご by 鳴川睦

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写真:右から時計回りに「ミニりんごポット(V410-U072,V410-U199,V410-U420)」

紅玉は焼りんごにはぴったりです。生でかじるとちょっと強めの酸味を感じ、加熱しても程よい酸味は残り、りんごらしい野性味あふれる香りが広がるところが焼りんごにはとても向いていると思います。

紅玉は日本で見かけるりんごの中では比較的小ぶりな大きさですが、先日店先で見かけたものは紅玉の中でも小ぶりだなーと思ったので、ミニりんごポットに入れて焼いてみることにしました。

作り方はレギュラーサイズのりんごポットで作る焼きりんごと同じで、くり抜いた芯の部分に、シナモンパウダーを混ぜたシュガーバターを詰めて、蓋をしてオーブンに入れるだけ。

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写真:平皿φ17cm(V195-U113)
こんな感じに芯を完全に貫通させる直前でくり抜きます。

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写真:左「ミニりんごポット(V410-U420)」&下に引いたお皿「平皿φ17cm(V195-U420)」,右「ミニりんごこポット(V410-U199)」&下に引いたお皿「平皿φ17cm(V195-U113)」,奥「ミニりんごこポット(V410-U072)」

小さめのりんごとはいえ、やはりミニサイズだと蓋はちょっと浮いたままになりましたが、大丈夫!ふっくらと美味しく焼き上がります。器ごといただく贅沢はりんごポットならではだなーと思いながらふーふーしながら食べました。紅玉の季節、是非皆さまにも楽しんでいただきたいと思っています!

フレッシュオリーブ by 鳴川睦

日の暮れる時刻が早まるにつれ、秋の深まりを感じます。以前は、子供達が眠ったら訪れていた私の自由時間でしたが、今は夕食の後片付けが終わって、子供達が各自勉強をしに(?)部屋に戻ったら訪れます。そんな時にちびちびとスコッチを飲んだりすることは以前「ポーランドの大人かわいい器で幸せ暮らし」にも書いてみました。

スコッチと一緒にナッツやチーズを少し用意するのは以前と変わらないのですが、最近気に入っているのがフレッシュオリーブです。グリーンがみずみずしくて、カリッとした歯ごたえがあり、ウイスキーにも良く合います。この日は、常備していたピスタチオ、たまたまコンビニで見つけた焼き栗も添えてみました。秋の夜長の家飲みにぴったりです。

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写真:上から時計回りに「ミニボウル(V157-U006),ミニボウル(V157-C022),ミニボウル(V157-U199)