ポーランドの文化を感じる11月(イベントのお知らせ) by 鳴川睦

日本でポーランドの文化を感じられるイベントとして、去年から始まったイベント「Poland!Poland!Poland!」。今年も開催の詳細が決まりました。ケルセンが関係するイベントは「食」関係が中心です。
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11月5日(土)「ポーランドの美味しい食卓」@中目黒スープストックトーキョー

スープを軸にポーランドの食文化が紹介されます。ケルセンは器の提供で関わっています。後半のポーランドの食卓を実際に囲っての食事会もワクワクしますね。私も参加予定です(笑)。東京でポーランド料理を出すお店が無くなってしまった今、これは見逃せない貴重な機会です。

11月11日(金)「ポーランド独立記念パーティ+トークイベント」@渋谷アップリンク

実はこの日がポーランドの独立記念日。ポーランドの食べ物や音楽、映画など幅広くポーランドに触れながら気楽に食べたり飲んだりできる夜です。私もトークイベントに参加し、抽選ですがプレゼントも用意します。参加お申し込みはこちらから。

11月25日(金)「おいしい教室-暮らしの時間」@自由が丘スープストックトーキョー

こちらはジャムを作りナレシニキ(ポーランドのクレープ)に塗って食べるというスイートなイベントです。空き瓶持参なのでお持ち帰りもアリの嬉しい教室。帰りにケルセン自由が丘直営店にも立ち寄れるロケーションも魅力です(笑)。

パンプキン by 鳴川睦

上がったり下がったりの日中の気温ではありますが、朝夕はすっかり秋らしくなりました。先日は、お気に入りの食器「パンプキン」を食卓で活躍させてみました。最初にこの食器を見た時には意識しなかったのですが、ハロウィンな雰囲気もありますよね。
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写真:手前「パンプキン(Z1777-166A),カトラリーレスト(Z1904-41)」奥「パンプキン(Z1777-1004),カトラリーレスト(Z1904-922)」

キャンディーボックス、クッキージャーとしてご利用いただいている方も多いのですが、こんな感じで食卓にあるとなんだか気分がワクワクします。蓋をしておくと中身も謎めいていて、サプライズが好きな方には特におすすめです。何が入っているかは、カトラリーレストに置いてあるスプーンと箸の形や素材がヒントです(笑)。

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答えは、スンドゥブチゲ。眺めてニンマリしてしまうほどの可愛い姿は食器棚の中での存在感も抜群ですが、いざとなったら本来のスープボウルとして活躍している「パンプキン」です。秋の特集「スープ&シチュー」には、この他にも色々なポーリッシュポタリーを使ったスープやシチューが盛りだくさん!是非ご覧ください。

バターナッツかぼちゃのスープ by 鳴川睦

このごろ野菜に敏感な立花から、バターナッツと呼ばれているひょうたん型の可愛いかぼちゃをもらいました。横須賀産です。
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食べたことが無いかぼちゃで、切ってみるとこんな感じ。顔に見立てて落書きがしたくなりました(笑)。
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ほくほくというよりねっとり感が強くクリーミーで、スープやプリンには特に向いているというのも頷けます。早速週末に温かいスープを作ってみました。
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写真:ボウルφ14.9cm(Z848-912),平皿φ17cm(W200-25A),LENKAランチョンマット・赤,ディナースプーン(Z1856-166A)

バターナッツかぼちゃの表面はすべすべの瓜のような感触で、普通の日本のかぼちゃと違ってピーラーを使えたので皮むきも楽々。鮮やかな色でとてもコクのあるポタージュは、秋にぴったりのスープでした。

じゃがいものグラタン by 鳴川睦

ハンバーグやステーキ、ローストビーフなど肉料理の付け合わせにポピュラーなじゃがいも料理。ポーランドやドイツでも、ハムやソーセージの隣には大抵、スライスして焼いたじゃがいもやフライドポテトが添えられています。

ちょっと秋めいてきたので、温かい料理が増えてきた我が家。先日はマッシュポテトにちょっと手を加えグラタン風にしてみました。上からかけるチーズはいつもはグリュイエールやエメンタールなどを使っていますが、今回はパルメザンチーズを使いました。表面はカリッと、マッシュポテトは牛乳を多めに入れてクリーミーに仕上げると、食感のコントラストが楽しくなります。

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写真:ラウンドキャセロール・小(V152-U072),ピザプレート(W208-25A)

使った器は、小さいほうのラウンドキャセロール。ピザプレートに乗せているのは小さく作ったハンバーグです。皿の空いたスペースにじゃがいものグラタンを取り分けて「いただきます!」。
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クリーム玄米ブラン(クリームチーズ) by 鳴川睦

忙しい現代人の食生活をサポートしてくれる「クリーム玄米ブラン」。ぎりぎりまで寝ていたかった独身時代にお世話になったことを思い出しました(笑)。
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写真:ココットボウル(Z1245-DU60)

8月末にこのクリーム味がリニューアル!パッケージに写っているクリームチーズが入った容器は、ザクワディのココットボウル(Z1245-DU60)です。DU60はザクワディのユニーク柄の中で最も支持され続けている絵柄のひとつで、男女を問わない根強い人気です。一目でそれとわかる愛らしい佇まいは、パッケージの背景にあっても光っていますね~。

ハロウィンの朝食 by 鳴川睦

そろそろこんな季節もやってきますね。
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写真:左上から時計回りで、ボウルφ10cm(K436-DU520),平皿16cm(K1101-DU520),ポーリッシュマグ・小(K320-DU520),オーバルディッシュ(K739-DU520)

遊び心にあふれたKalich(カリヒ)のハロウィン柄の食器。見ているだけでも楽しいので、我が家では通年で使っています。
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今年の春に16cmの平皿を入荷して、全部で4つのフォルムになりました。卵ひとつで小さなオムレツを焼いて、手作りのいちごジャムを乗せたヨーグルトをボウルに装って、オーバルディッシュをパン皿に使い、マグに牛乳を注ぐと子供向けの朝食の完成です。

ぶどう by 鳴川睦

そろそろ夏が終わる頃かな~という時季には、美味しい果物が続々と登場します。先日、立花が梨の記事を書いていたので、私はぶどうにしてみました。数あるポーリッシュポタリーの中で葡萄にぴったりの器といえば筆頭はこれでしょうか。
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写真:リーフボウル(V160-C022),ヘルパーランチョン(W168-132,W168-127)

一房の大きさに丁度良く、葉っぱに受け止められたマスカットが実に美味しそうに見えます。添えているのは、ヘルパーランチョン。種や皮を入れておくための器です。

具だくさんのスープ by 鳴川睦

VENA社からの入荷で、自由が丘直営店も新着を集めたセンターテーブルが華やかになりました。長い期間売り切れていたものが多かったので、ようやく届いてホッとしています。お待ちいただきありがとうございました。

メールマガジンでは言及していませんでしたが、ボウルφ13cmフラット(V071)も届いています。使い勝手の良さも際立っており、常に人気のフォルムです。サラダやシリアルには勿論で、先日は軽めのごはんでのうな重を作ったところでしたが、具だくさんのスープにもぴったりの万能ぶり。
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写真:上から、ボウルφ13cmフラット(V071-U420),ボウルφ13cmフラット(V071-U422),ボウルφ13cmフラット(V071-U006),ボウルφ13cmフラット(V071-U072)

新しい柄がとても素敵だったので、エビのワンタンスープを装ってみました。
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具だくさんのスープになるように、冷蔵庫にあった野菜(大根・人参・椎茸・もやし・チンゲン菜)を入れたところ、家族からは煮物みたいと言われしまいました。そうなんです、実際にこの器には肉じゃがや筑前煮など銘々の煮物にも良く合います!

ひじきとシラスのサラダ by 鳴川睦

この夏からスタートした「特集」ページ。第一回目は暑い季節にぴったり!ということでテーマは「サラダ(SAŁATKA)」にしてみました。もうご覧いただけましたでしょうか。食材や料理とポーリッシュポタリーの相性をイメージしながら、利用の幅を広げたり、人それぞれの食生活においてご自身のスタイルにあったものを見つける材料になればと思っています。

さて、そんな感じで始めてみた訳ですが、ひとつご紹介したいサラダがあります。それが「ひじきとシラスのサラダ」です。娘の通っていた保育園には、”今日の献立”が実物を添えて紹介されているコーナーがあって、お迎えの時に見られるようになっていました。ある日そこにあったおかずが、「ひじきとシラスのサラダ」。美味しそう!と眺めていたところ、園の栄養士さんがレシピを教えてくれました。
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写真:ダニッシュキャセロールφ18cm(V318-B217),菊鉢φ12cm(Z1518)

実際に自宅で作ってみると、これがとても美味しかったので、それ以来作るようになりました。海藻のミネラルや鉄分、シラスでカルシウムも沢山取れ、食物繊維もたっぷりで美容にも良いに違いないので、園児よりも特に女性におすすめのサラダです!

★材料

芽ひじき 12g
きゅうり 2本
しらす  30~40g
白ごま  大さじ1~2
サラダ油 大さじ1
しょうゆ 大さじ1

*ドレッシング(酢大さじ3,サラダ油大さじ1,塩少々)

★作り方

1)ひじきを水で戻す。きゅうりは半月に切って塩をする。シラスは熱湯をかけて冷ます。

2)水を切ったひじき(水は完全に切らなくても大丈夫)をサラダ油少々で炒め、醤油を回しかけて煮て、冷ましておく。

3)きゅうりを軽く絞り、それぞれの具の熱が取れたら、全てをボウルに入れ、ドレッシングで和え、白ごまを振りかければ出来上がり。少し冷やしてからテーブルへ。

*それぞれの材料の割合は、お好みで増減しても美味しく食べられます。

『ポーランドの大人かわいい器で”幸せ暮らし”(中国語繁体字版) 』by 鳴川睦

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拙著「ポーランドの大人かわいい器で”幸せ暮らし”」が台湾の出版社から発行されました。台湾、香港、マカオで使われている繁体字中国語版です。タイトルは「用可愛的波蘭陶器,打造日日美好」。波蘭というのがポーランドを指しています。素敵なポーランド陶器で、よりよい日々の暮らしを、というのは日本語のタイトルの意味と同じですね。
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残念ながら私は中国語は全く分からないのでタイトルすらどう発音するかも謎ですが、字面の雰囲気でなんとなく意味が伝わってくるのがとても嬉しいです。

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最近、自由が丘直営店にご来店いただく台湾からのお客様が増えたこともあり、タイムリーな出版となりました。このブログをご覧いただいている台湾、香港、マカオの方がいらっしゃいましたら、是非お近くの書店で手に取ってみてください。

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