(ほぼ)Pączki by Kasia

最近、近所の「神戸屋」というパン屋で発見したオレンジクリームが入ったドーナツです。
見ためがあまりにもポーランドドーナツのPączki(ポンチキ)に似ていたので、思わずに買ってしまいました。味も想像以上に、アメリカのドーナツよりもポーランドのPączkiに近かったので食べて大満足でした。

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写真:手前 平皿φ19cm(V132-U198), 奥 平皿φ19cm(V132-U199), カップ&ソーサー(V033-U072) すべてVena(ヴェナ)社
私は気分がもうすでに春なので、さわやかな春らしいVena社の花柄の食器にドーナツを載せてティータイム(ポーランド人はコーヒーより紅茶だね)。

このドーナツは期間限定だそうなので、私みたいに”ポーランドのドーナツは懐かしい~泣 でも自分で作るは大変”という方や、単純に少しポーランドらしいドーナツはどんなものなのか興味がある方、機会があれば是非ば試してみてください。

ポーランドレストランSmok Wawelski by Kasia

いくら丈夫とは言え、ポーランド陶器も割れ物です。一個一個はポーランドの職人さんが心を込めて作ったものなので、発送中に事故があったり、うっかり落として割れちゃったりするとショックですね。かわいかったのに捨てるしかないのはやっぱりとても残念です。こんな寂しい目に逢った食器たちに新しい命与えたのはポーランド料理店SMOK WALESKI (スモック・バベルスキ)のオーナーAgnieszka(アギニエシカ)さんでした。割れた陶器をアレンジしてレストランの入り口にある花壇と壁に飾ってくれました。

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レストランの入り口のところです。

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花壇にも飾ってあります。かわいいですね!家に庭があれば、私もやってみたいな~

スモック・バベルスキはポーランド祭をはじめ、ポーランドに関係あるイベントによく参加しますので、都内に住んでいらっしゃる方は今度是非探してみてください。
ポーランドの家庭の雰囲気をゆっくり味わいたいなら、実店舗の住所はこちらです:

SMOK WALESKI(スモック・バベルスキ)
宇都宮市西川田5-27-10  TEL.028-645-204
営業時間 11:00~18:00 月曜日、日曜日定休 

ちなみに、スモック・バベルスキは日本で唯一ポーランド料理が食べれるお店です!

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『ポーランド料理道』by Kasia

日本ではポーランド料理はまだあまり知られてないと思います。

「ポーランド人は毎日何を食べますか?」「何が美味しいですか?」「主食は何を食べますか?」ポーランドの食文化に興味がある方には是非お勧めしたい本があります。

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マグダレナ・トマシェフスカ=ボラウェック(著)の『ポーランド料理道』。

現在、ポーランドの文化を紹介するFacebook Poland Waveにアクセスすれば「抽選で3名に『ポーランド料理道』の書籍をプレゼント」という楽しい企画が開催されていますので、皆さん是非チェックしてみてください。
期間限定だそうなので、お早めにね!
https://www.facebook.com/polandwave

Facebookをお持ちのない方、応募してみたけど、残念ながら本が当たらなかった方にいいお知らせがあります。実は、『ポーランド料理道』はインタネットで無料で読むことができます。
https://issuu.com/msz.gov.pl/docs/pkp_jp

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ポーランドの食文化と歴史が詳しく解説され、綺麗な写真もたくさんあります。

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それぞれの地方の名物が紹介してあり、全てわかりやすくポーランドの地図に載せてあります。

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巻末部分にはレシピも載っていますので、是非挑戦してみてください。こちらのレシピはポーランド名物のPierogi ピエロギです。

月見 by Kasia

ウサギと団子に目がない私には、月見は自分の好きな日本の行事ランキングのTOP3に入っています。

日本で初めて団子を食べて以来、そのもちもちの触感と優しい味にすっかりはまってしまいました。白玉も含め、餅粉でできているものはなんでも好きです。

つい最近まではそれらは家で作れるものではないと思っていましたが、友達が「餅粉を買えば簡単にできるよ~!」と教えてくれました。
確かに粉に水を足して茹でるだけで、白玉ができました!

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写真:タフィーボウル・ミニ(V295-U198)VENA社

自作の白玉です。盛り付けセンスなさすぎの私なので、写真だとたこ焼きのように見えるといわれましたが、きな粉と黒蜜の白玉ですよ!

ところてん by Kasia

友達にところてんをごちそうしました。

黒蜜、醤油、お酢、地方によって食べ方が違うようで、関西出身の友達は”甘いところてんが有り得ない”と言って、醤油、お酢をつけて上に青のりをかけました。

確かに塩酸っぱくて、とてもさっぱりしているので、夏に食べやすいですが、黒蜜の方も少し気になります!

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ザクワディ社、菊鉢φ12cm(Z1518-912)
パスタのようなゼリー。ヨロッパでなかなかない料理ですね。
ところてんがガラス容器で食べると言うイメージが強いと聞きましたが、柄付きの器も可愛い。

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ザクワディ社、菊鉢φ12cm(Z1518-966)
ところてんのお返しにももゼリー!そちらもザクワディの菊鉢に入れてみました。

Placek(プラツェック) by Kasia

立花からすももをもらいました。人生で初めてのすももは、甘酸っぱくて、とても美味しかったです!半分はそのまま食べて、残りの半分でケーキを作ってみました。

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写真:平皿φ17㎝(V195-U053)
このケーキはポーランド語でPlacek(プラツェック)と言い、ポーランドの家庭で一番よく食べられるスイーツの一つです。小麦粉、バター、牛乳、砂糖とフルーツというどんな家庭にもある材料を使って、混ぜて焼くだけの簡単なケーキです。

ちなみにPlacekと言う言葉には”真っ平ら”と言うニュアンスが含まれています。たしかにこのケーキは名前の通りあまり膨らみません。

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写真:ラウンドキャセロール・大(V182-U019)

作るのに使ったVENA社のキャセロールですが、やっぱりとても使いやすい!
持ち手がついているので、グローブをはめたままでもオブーンに入れたり出したりすることが簡単にできます。

クレープ by Kasia

週末のお昼ご飯はクレープでごまかしてしまいました。暑いなか、複雑な料理をする気にはとてもじゃないけどなれなかったので、混ぜて焼くだけのクレープは丁度良かったです。

とは言っても実家でよく食べた薄い生地のクレープを作るのは意外と難しかったです。失敗を重ね、今回ようやく材料の完璧な割合の秘密にたどり着いた気がします。

卵の大きさにもよりますが、大体小麦粉1カップに対して卵1個、牛乳1カップ、水3/4~1カップ。この割合でやっと綺麗な薄いクレープが焼けました。

クレープだけだと少し寂しいので、内面をジャムで塗って、さくらんぼと一緒に食べました。

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写真:ディナープレート(Z1001-226A)ザクワディ社

私の大好きなザクワディ社のディナープレート(Z1001-226A)です。丁度いい大きさで、絵柄もニュートラルなので、どんな料理でもよく似合い、とても使い勝手がいいと思います。

ポーランドのお土産:ジンジャーブレッドのオーナメント by Kasia

ワルシャワ中央駅から歩いて8分ぐらい離れているところに、TEBE(テーベ)と言うジンジャーブレッドオーナメントの専用店があります。

駅に近いといっても少し隠れた場所にあるので、ワルシャワ生まれの私でも最初は道に迷ってしまいました。
もしこのお店を探して見つけられずに困った方は、駅付近でこのショーケースを探してください!

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店内にはジンジャーブレッドの飾りが並んでいて、どれも可愛くて、とても選びにくいです!

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全てのオーナメントは本物の食べられるジンジャーブレッドでできているので、お店の狭い空間に香辛料とはちみつの甘い香りが漂い、お腹が空きます(笑)。

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今回ポーランドから持ち帰ったジンジャーブレッドの飾りはこれです。

オーナメントは1つ1つ丁寧に手作りされていて、作る過程でひまわりの種や豆などナチュラルな物しか使われていません。

お店の人に聞いたところ、ジンジャーブレッドはとても保存性がいいので、何年も飾っても大丈夫だそうです。
ただ湿気には弱いため、少し曲がったり形が崩れたりする場合もあります。
そうなってしまったら150度のオーブンで10分ぐらい焼けば形はすぐもとに戻るそうです。

同様に、太陽の光の影響で色が淡くなってしまったジンジャーブレッドも150度のオーブンで少し焼けば、色はまた濃くなります。

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大きいオーナメントの中に木のパーツが入っていて、形を支えます。

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早速ケルセン自由が丘店に飾ったので、是非見に来てください!

夏のワルシャワ by Kasia

先週ポーランドから帰ってきた私ですが、今東京は少し寒く感じています。
実は、6月末からポーランドでは34度の真夏の天気が続いていて、
毎日短パンと半袖で過ごしていました。

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写真:ワルシャワで夏に大人気のシティービーチ、川辺の人口の砂浜です。
サンベッドで寛ぎたくなりますね。
場所によって、バレーボールやフェリークルーズも楽しめます。

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写真:ワルシャワの旧市街にある噴水。
7月から毎週末ライトアップされています。
夏の時ポーランドでは日が落ちるのがだいぶ遅くなりますので、
ライトアップも9時から始まります。

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写真:実家の窓辺を飾るのは、ボレスワヴィエツのメーカーからのお土産。
今回Kalich(カリヒ)社にいただいた巨大なマグに母が今ミントを栽培しています。
後ろは2年前のWiza(ヴィザ)社からのプレゼントの牛ちゃんが外の景色を眺めています。

チーズケーキ by Kasia

前回の「梅仕事」のブログを読んで、6月は日本の家庭では梅酒を作る時期なんだ~!と思いました。

それに対してうちは6月はいつもレアチーズケーキのシーズンでした。(笑)

6月に旬を迎えるみずみずしいベリー系の果物とゼリーをかけたさわやかな
レアチーズケーキは私の中でアイスクリームと並んで一番夏らしいデザートです。
(私を含めて、大体のポーランド人はカレンダーを無視して、6月の始まり=夏の始まりと考えています)

ポーランドのレアチーズケーキは軽くてふわふわな食感が特徴です。
普通はヨーグルトとムースの中間のような特別なチーズを使いますが、
マスカルポーネチーズでも代用ができます。

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作ったチーズケーキをカップ4つに分けて、実家と同じように果物とゼリーをトッピングしてみました。

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写真:カップ(Z936-29)ザクワディ社
温かい飲み物にあまり気乗りしない夏の時季にも冷たいデザートやジュースなど色々使える形です。