ティーバッグトレイ by 鳴川睦

今回WIZA社のティーバッグトレイが色々な柄で揃いました。
本来は使用済みのティーバッグをカップから出して
乗せて置くためのものですが、私はこのプクッとした形が大好きで、
紅茶だけの用途で使うのももったいないので、
コーヒーを飲むときの小さなおやつを添える時にも頻繁に使っています。

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WIZA社の柄は素朴で可愛いのでこのフォルムにぴったり。
写真ではキューブ状のお砂糖、ミニサイズのマカロンやマドレーヌ、
栗の渋皮煮、サブレなんかを乗せています。

小さなポーリッシュポタリーに小さなおやつ。
この”ちまちま”感は「おままごと遊び」と通じるものを感じます。
大人になった今でも妙に楽しくなってしまう乙女心をくすぐる
アイテムですよね(笑)。

WIZA社からの新着入荷のご案内 by 鳴川睦

本日より発売を開始したWIZA社からの新着入荷商品です。
新登場のボウルφ17cm、スクエアディッシュ、ソープディッシュ、
などをはじめ、ピザプレート(ディナープレート)、
ティーバックホルダー、スープ皿、その他各種ボウル類マグ類など、
新柄を交えて色々と入荷しました。
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WIZA社は地元でも特に古くからある老舗のひとつで、
先日紹介した創設者のWIZA氏の手によるオリジナルのフォルムは
独特のぽってりした風合いとハンドメイドならではの素朴な味わいを
持っているのが大きな特徴です。

WIZA氏との再会 by 鳴川睦

今、出張でポーランド、ボレスワヴィエツに来ています。
取引先製造元のひとつWIZA社のLidia社長との打ち合わせの後、Lidiaさんのご自宅でのディナーに
お誘いいただきました。ポーランドの伝統的な料理である「ピエロギ・ルスキェ」
(カッテージチーズとマッシュポテトの入ったピエロギ)をメインに自家製のピクルスを添えた美味しい食事でした。

そこにLidiaさんのお父様であるWIZA社の創設者スタニフワウ・ヴィザ氏も途中からお見えになったのです。
ちょっと風邪をひいていたからまだ鼻水も出るしあまり食欲が無いよ、と仰っていたのですが、
ピエロギもおかわりされていましたし病み上がりとはいえお元気な様子。
やはり元気の秘訣は、もりもり楽しく食事をすることですよね~。
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小柄な方ですが大きな手はとても温かくて、優しく迎えてくださいました。
短い時間でしたが食事が済むと、これからまた仕事だから、と工房に戻られたWIZA氏。
バリバリの現役ぶりは健在でした!

大学いも by 立花

朝晩の涼しい風で、一層秋の訪れを感じられるようになりました。
スーパーでは梨やブドウ、栗などの秋の味覚が並んでいて
見ているだけでもワクワクしてしまいます。

その中でも、私の好物はサツマイモです。
今回はゴロゴロと大きめに切ったサツマイモを使って
大学いもを作ってみました。

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スフレディッシュφ15cm(W255-11)

最近は食べる機会が少なかったのですが、
久しぶりに作ってみると小さい頃のおやつを
思い出して懐かしい気持ちになりました。

まだまだ秋は始まったばかりですが、
今だけの旬を逃さないように食欲の秋を楽しみたいです!

おさかなディッシュ by 立花

立秋を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
夏休みといえば、毎日のように母を連れて海に出かけては
真っ黒に日焼けしていたことを思い出します。

海が大好きなわたしにとって是非ともチェックしたいのが
先日入荷した「おさかなディッシュ」です。

“料理を盛り付けるなら、まず最初はお魚だろう…”と思い
スモークサーモンとポテトのグラタンにしてみました。
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写真:おさかなディッシュ(W284-29)、平皿φ19cm(V132-B203)、平皿φ16cm(W200-29)

スモークサーモンは北海道のお土産でいただいたのですが
やはりスーパーで買うものよりも特別な味がして、
さらに美味しさ倍増!といった感じでした。

おさかなディッシュは頭と尻尾をしっかりと掴めるので
オーブンでも安心してお使いいただくことができますよ。

絵柄によって目の色やエラの線の具合なども様々で
とても個性的な表情をしています。
いつもの食事がより楽しい気分になること間違いなしです!

牛のクリーマー by 鳴川睦

先日入荷したWIZA社の牛のクリーマー。以前から気になっていたもののひとつではありましたが、
去年ポーランドでWIZA社を訪問した際、Lidia社長から「世界的に売れまくっているのは、むつみ、これよ!」
と勧められたことで、今回の輸入となりました(笑)。

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写真:下「カップ&ソーサー(W133-25D)」上「牛のクリーマー(W413-25A)

実用性は他のクリーマーと同じなので、問題はそのフォルムデザインでしたが、
実際に手にしてみると、確かにとても素敵です。

どこがどう素敵かと言うと、牛の体躯がかなりリアルに作られているため、いわゆる「漫画っぽい」ところが無く
とても洗練されているのです。私は個人的に漫画的な装飾という意味でのファンシーなものが暮らしの中にあると
あまり恰好がつかない気がして苦手なのですが、この牛のクリーマーにはそういう部分がありません。

牛の腹部のラインや後ろ足の部分など、牛らしさが忠実に再現されています。
尾の部分は牛が尾を振った瞬間のようにしなっていて、
それが持ち手としてボディにつながっているところも良く考えられています。
このいかにも牛らしい姿こそがこのクリーマーの最大の魅力で、
楽しいフォルムを得意とするWIZA社らしい仕上がりだと感心しました。

顔つきはどことなくとぼけていて、まつ毛があったりして笑ってしまいますが、
それはピギーと同じで絵付する職人によるユーモアの一部。
我々日本人から見るとヨーロッパ流の「可愛い」の感覚は、ファンシーさとは違った味で面白いなぁと思います。

ヴィザ(WIZA)社のチーズレティ by Kasia

牛のクリーマ―、お魚ディッシュ、ことりの置物などWIZA(ヴィザ)社の新着は楽しいフォルムが充実しています。中でも優しそうな顔をしている小さなチーズレディはとても気になります。

職人さんの絵心によって、チーズレディの表情はそれぞれ少しずつ異なりますし、またエプロンの花柄模様もひとつずつ違います。ちなみにこの花柄のチーズレディは自由が丘店限定商品です。その写真はこちらです。ひとつひとつがとても個性的で、自分のお気に入りを見つけるととても楽しいと思います。
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このチーズレディは製造元であるWIZA社ではジェピハ(Rzepicha)と呼ばれていて、ポーランド語の方言で「カブ」という意味です。あまりにも珍しい名前なので、気になって調べたところ、次のようなことがわかりました。

ジェピハという女性が実は実在していたみたいなのです。彼女はポーランドでも伝説的に有名なピャスト(Piast)という君主の妻でした。夫のピャストですが生まれながらの君主ではなく、実は貧しい家に生まれ育ち、自分の日々のご飯にも困るほどの貧乏な車大工だったのだそうです。ですが、ピャスト夫妻は困った人がいれば、一晩の宿を提供したり、自分たちにも十分に足りていないご飯を分け与えたりしました。周りの人たちは皆そんな二人の心の良さに感動し、ピャストを自分たちの君主に選びました。続いて、ピャストの息子のシェモヴィット(Siemowit)と彼の息子のレシエック(Leszek)は次々と君主になり、初めてのポーランドの王朝を築づきました。

チーズレディの話から随分それてしまいましたが、もしかするとヴィザ社のチーズレティのデザインの一部もこのピャスト王朝の伝説にインスピレーションされたものかもしれないと私は少し思いました。

賑やかなWIZA社の新着入荷&VENA社(追加入荷)

先日、新着のWIZA社のペットボウルをご紹介したところですが、
今回はその他にも楽しい食器が集まっています。

例えば牛のクリーマー、おさかなディッシュ、ことりの置物、
ミルクポットなどなど。ピギーも再入荷しました。
牛・豚・小鳥や魚・・・動物園のような賑わいで
楽しさ全開といった感じの新着の数々。
夏休みの楽しい食事にきっとお役に立てるに違いありません(笑)。
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写真にはありませんが、前回のVENAの追加分も色々と入っています。
撮影や検品などが終わり次第ご案内差し上げますので
どうぞお楽しみに!

ペットボウル by 鳴川睦

次回のWIZA社からの新着入荷のひとつに新商品、ペット向けのお食事ボウルがあります。サイズはちょっと大きめなので中型~大型犬にもぴったり。ヨーロッパで飼われているいる犬は、日本に比べて大型犬の占める割合の方が多いようでこのサイズがメジャーなようです。ポーリッシュポタリーらしい重みがあるどっしりとした作りなので、大型犬が顔を入れても安定性があり安心です。

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我が家は犬を飼っていないので、仲良しのご近所が飼ってらっしゃるゴールデン・レトリバーのライカにモデルを頼んで、実際に食事をしてもらいました。元気いっぱいなので「待て」をする間もソワソワ気味でしたが、「よし」がかかると猛スピードで平らげてしまいました。さぞかし美味しそうに見えたに違いありません(笑)。撮影は屋外でしたが、実際の利用は部屋の中だと思います。部屋の隅にもう一人の家族のためのポーリッシュポタリーの食器があるというのはきっとすごく可愛い風景だろうな~と思いました。

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ちなみにライカはまだ1歳の子供で、ほんとに可愛くて近所でも人気者!ついこの前まではもっとちっちゃかったのですが、この頃ほぼ成犬に近い大きさに成長しました。人なつこくて愛くるしくて、WIZAのペットボウルがとても似合う犬に成長してくれて嬉しい!と勝手に感激した撮影日でした。

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ペットボウルを含めた次回の新着入荷の商品については、先日ようやく日本に到着し目下検品作業&商品撮影など準備中です。どうぞお楽しみに!

私のひわの木 by 鳴川睦

買ってまで食べようと思わないけど、とても身近で美味しいもの。というのはきっと誰でも幾つかはあるのかなと思います。海辺の近くに住むスタッフにとっては「あさり」、お料理上手なお母さんを持つカーシャにとっては「パスタ」や「カツレツ」だそうです。

長崎県出身の私にとっては、みかん、甘夏、自然薯、むかご、あけび、すいか、そして「ひわ」。(佐世保では「びわ」ではなく「ひわ」と呼びます。)山育ちなことがばれてしまいますが、びわはとても身近な果物で、この季節山に入って自由に食べるもの的な存在です。果物店に並ぶ高価な粒ぞろいのびわとは違い、不揃いで小粒なものが多いのですが、木からもぎ取ってすぐに食べるのも野生動物になったような趣で楽しいです。

先日、実家から沢山のびわが届きました。というのも、もともとそのびわの木は私が庭先に種を捨てたところ、発芽して木になり、今年実ったという話でした。それにしてもびわが育つのは本当に早い!桃栗三年というスピーディさです。実を採る時には、晴れ続きの日に限ります。雨の後に採ると、水っぽくて美味しくないのです。今年の長崎は大した雨がなかったらしく、甘さが凝縮されていました。
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写真:左「ボウル・中φ10.5cm(W125-25A)」右「平皿φ17cm(W200-25D)」奥「オーブン皿・オーバル・ミニ(W222-73)」

今朝は、パンと昨夜の残りのクラムチャウダー、そしてデザートに「ひわ」。傷みやすいのでちょっとした衝撃でも黒くなってしまいますが、皮を剥くときれいでした。庭に種を放り投げておいて良かったです(笑)。