仕様変更のお知らせ「ポーリッシュマグ・大(W103)」 by 鳴川睦

「ポーリッシュマグ・大(W103)」は、2014年半ば以降に
フォルムに若干の変更がありました。

W103—-変更前

高さ9.2cm
飲み口部分の直径(外径)約8cm
持ち手部分を含んだ最大値約φ13cm
飲み口のくびれている部分までの容量 約350cc
容量(満水時)約0.4L

W103—-変更後

高さ9.2cm
飲み口部分の直径(外径)約9cm
持ち手部分を含んだ最大値約φ14cm
飲み口のくびれている部分までの容量 約400cc
容量(満水時)約0.45L
103103.jpg
写真:左が変更前、右が変更後

高さ9.2cmは同じですが、、飲み口の直径(外径)が、以前は約8cmだったのですが9cmになりました。
その分、持ち手を含んだ幅の最大値が1cmほど広がり、容量も幾分大きくなった感じです。

現在ネット販売されているものについては写真の通りですが、
柄によっては新しいフォルムになっているものもありますので
ご検討の際には画像と各柄のスペックのご確認をお願いします。

また、以前買ったことがあって全く同じフォルムでもうひとつ、
というご希望の方がいらっしゃいましたら、変更前のフォルムが
あるうちにご検討ください。無くなってしまったら、
次回以降の入荷は全て変更後の新しい規格になってしまいます。

*

今回の仕様の変更で、少し大きくなった印象です。
とは言え、コーヒードリッパー(2~4杯用)も問題無く直置きできます。
w103new_dripper.jpg

朝からコーヒーを飲むのは家族の中では私だけ・・という理由から
1人分のコーヒーを入れる時に大きなポーリッシュマグの上にドリッパーを置いて
直接コーヒーを入れています。朝は忙しいですから(笑)。

仕様変更後のサイズは、飲み口のくびれているラインまでに400ccも入ってしまうのですが、
実際には7分目程度の量、300cc程度で使うのが丁度いいように思います。
あまりなみなみと液体を入れると扱い辛くて現実的ではないですよね。

また、大きなポーリッシュマグは、背の高い大きなマグと違って、冷めにくいという特長と、
スプーンなどを使っても食べやすい広口のフォルムなのでシチューやスープ類が良く似合います。

フルーツグラタン by 立花

2月14日が近付くこの時期は、あちこちでバレンタインの催事が
開かれています。
チョコレートに目が無い私にとっては大好きなイベントです。
百貨店を巡ってお気に入りを見つけることは、
毎年の恒例行事になっています。

そしてバレンタインと言えば、ハートのモチーフも欠かせませんね。
今回私はWIZA社の「ハートボウルφ14cm」を使って
フルーツグラタンを作ってみました。

heart bowl.jpg
写真:ハートボウルφ14cm(W807-25D)

熱々のカスタードとフルーツが寒い日にぴったりな温かいスイーツですね。
思わず気持ちがホッとする休日のお茶の時間になりました。

さて、現在ケルセンでは
「第2回ポーリッシュポタリー フォトギャラリー」を開催中です!
今回のテーマは「お茶の時間とポーリッシュポタリー」。

実際の使用感やコーディネートの参考になるお写真がたくさんありますので、
是非フォトギャラリーもご覧いただければ嬉しいです。

投稿いただいた方の中から、ポーリッシュポタリーの記念品のプレゼントも!
皆さん、是非ふるってご参加ください!
お写真の投稿はこちらから。

オーブン皿 by 立花

ここ数年、趣味になりつつあるのがパン作りです。
クリームパンやチョココロネなど、我が家では甘くて
ふわふわなパンが人気です。

今回、初めてハード系のパンにチャレンジしてみよう!と思い、
ドライフルーツとナッツを混ぜ込んだカンパーニュを作りました。

レシピを色々と調べてみると、自家製酵母を使っている方が
たくさん居てびっくり。
今回は初心者向けのレシピの中でもドライイーストで作るものを
参考にしてみました。

oven dish.jpg
写真:オーブン皿・スクエア・大(W225-73)

お手本のように綺麗な仕上がりにはなりませんでしたが、味は大満足!

焼きあがったパンを取り出すときにWIZA社のオーブン皿にバットの網を
敷いたところ、サイズがちょうどぴったり!思わぬ発見でした。
熱を冷ますだけでなく、食卓へそのまま出しても格好がつくところがいいですね。

パン屋さんで売っているものはサイズが大きいものが多くて、
いつも食べきる前に堅くなってしまうのが悩みの種でしたが
食べきれる量で焼きたてを味わえるのは手作りならではですね。

縁起の良いもの by 鳴川睦

縁起を担ぐのが好きな私達日本人。
初夢は「一富士、二鷹、三茄子」。
おせち料理は、昆布、黒豆、栗きんとん、数の子、海老・・・
松竹梅や鶴亀、鯛、お財布に小さなカエルのオブジェを入れたり、
幸せにちなんだ自然界の植物や生き物が次々に登場して
福を招いてくれるなんて面白くて楽しいです。

昨年秋にポーランドを訪れた時にWIZA社のリディア社長と
この「縁起の良いもの」についておしゃべりしました。

LidiaOffice.jpg

私「ポーランドの縁起の良いものって?」
Lidia「それは象。」

なんて話をしていたのを思い出しました。
“ポーランド”の縁起の良い生き物が「象」だなんてちょっとびっくり。

luckyelephant_1.jpg

鼻を上に上げている、ということが肝要で
飾る時には窓辺から外を向くように置くと幸福を呼ぶそう。
幸せを外から招き入れるんでしょうね。
勿論WIZA社の象の置物も鼻は上向きです。
luckyelephant_2.jpg

後ろ姿もプリティですよ~。
次回のWIZAからの入荷にはこの象さんが入ってきます。
どうぞお楽しみに!

それにしても日本では沢山縁起の良いものがあるのに、
ポーランドって象だけ!?

私「象の他になんか縁起のいいものってポーランドには無いの?」
カーシャ「コウノトリくらいかなー。」
私「なるほど赤ちゃんを運んでくれるもんね。」
カーシャ「ポーランドではコウノトリは赤ちゃんを運んで来ないですよ。
      コウノトリが煙突に巣を作ったら、その家には幸福が訪れると言われています。」
私「ふーん。ちなみに赤ちゃんは何が運んでくる?」
カーシャ「キャベツ」

ということで、ポーランドではコウノトリも縁起が良い生き物だそうです。

鏡開き by 立花

松の内が過ぎ、年始の慌しさもようやく落ち着いてきました。
スーパーやコンビニでは節分の豆が売り出されていたり
恵方巻きの案内が貼ってあったりと、早くも次の行事に向けて
動き出しているんだなぁ、と季節の移り変わりをしみじみ感じてしまいました。

地域によってさまざまですが、関東では11日が鏡開きでしたね。
当日は例に漏れず、我が家でもお餅をお汁粉にしていただきました。

kagamibiraki.jpg
写真:ボウル・小(W126-85)平皿φ10cm(V372-U006)

お汁粉を注いだWIZA社のボウルは小さいですが深さがあり、
丸くてぽってりとしたフォルムが手に馴染んで、
甘いものをちょっといただくにはとても使い勝手がよかったです。
焼いたお餅を載せたVENA社の小皿とも相性ばっちりですね。

家族の無病息災を祈願しつつ、おいしい鏡開きとなりました。

海苔の佃煮 by 立花

一段と寒さが厳しくなり、手袋やマフラーが欠かせない時期になりました。
我が家では寒い冬を乗り越えるべく、石油ストーブが大活躍しています。
やかんを置いてお湯を沸かしたり、ホイルにさつまいもを包んで
焼き芋にしたり…暖を取るだけでなく、美味しいおまけがたくさんあって、
苦手な冬がちょっと好きになれるアイテムです。

ストーブが活躍するこの時期に我が家に登場するのが、地元で採れる海苔です。
有明や千葉など全国には海苔の生産が有名な地域がありますが、
実は私の生まれ育った神奈川でも海苔の養殖がされているんですよ。
norishibi.jpg
写真:海苔の養殖をしている“海苔しび”

流通量が少なくあまり市場には出回らないのですが、知り合いの漁師さんに
毎年いただいては手巻き寿司にしたり、お餅に巻いて食べたりします。
焼き海苔として食べるのはもちろんですが、我が家では湿気てしまったり
古くなったものを使って佃煮をつくります。

tsukudani.jpg
写真:ご飯茶碗・小(W128-11)、シュガーポット(V014-U019)、ミニボウル・フラット(V158-U006)、ティーバッグトレイ(V324-U072)
昔からあるシンプルな料理ですが、自然とご飯がすすむ味で大好きです。
白いご飯にはもちろん、我が家ではパンに乗せて食べたりもします。
食パンに佃煮を塗り、その上にチーズを乗せてトーストするだけなのですが
これが意外と美味しくておすすめです。
しばらくの間はこの佃煮トーストが我が家の食卓にたくさん登場しそうな予感がします。

ポーランドのジンジャーブレッド「Piernik(ピエルニク)」 by Kasia

クリスマスがついに来ましたね!

ポーランドでは、24日の夜から26日まで、クリスマスキャロルを
歌ったり、美味しい料理を食べたりして、3日間のクリスマスを
家族とワイワイして楽しく過ごします。

クリスマス料理と言えば、赤かぶのスープのバルシチ、
ザワークラウトとマッシュルーム、塩漬けニシンと焼き鯉、
そして最後に登場するデザートの
ドライフルーツのコンポートとピエルニク(Piernik)。

piernik1.jpg
写真:平皿φ19㎝(V132-U053)Vena(ヴェナ)社
ピエルニクとは、シナモン、クローブ、八角、ジンジャー、
カルダモン、コショウ、オールスパイス、ナツメグ
8種類のスパイスと蜂蜜をたっぷり使った
ポーランド風のジンジャーブレッドです。

伝統的なピエルニクは焼く前、短くても必ず1か月ぐらい
涼しいところに生地を寝かしておき、熟成させます。

piernikline.jpg
今年、私の作ったピエルニクです。手作りのプルーンのコンフィチュールをはさんで、
チョコレートガナッシュをかけて、上にドライフルーツとナッツを飾ざってみました。

piernik2.jpg
写真:ピエルニクの細長い形にぴったりのヴィザ(WIZA)社のトレイ(W214-25D)を使ってみました。
淵のところに持ち手もついていて、とても運びやすかったです!

ピエロギ(Pierogi)by Kasia

ポーランドの最も有名な伝統料理と言えばピエロギです。

現地のポーランドでは、どこのスーパーでもお惣菜コーナーに
必ず置いてあるほど人気な料理です。

見た目は日本でもポピュラーな水餃子に似ているのですが、
中に包む具は肉だけではなくカッテージチーズとジャガイモ、
豆や果物など様々なピエロギがあります。

ピエロギは私の大好物なのですが、
とても手間暇がかかる料理なので、
自分ではめったに作りません。

先週末珍しくピエロギ作りに挑戦してみました。
一人で作ったので結局二時間くらいかかってしまいました。
お店で売っているような綺麗なものは作れませんでしたが、
それぞれ個性豊かなピエロギが出来上がりました。

その中で満足のいく数個を写真とっておきました。

また今度頑張りましょう!
pierogi11.jpg
写真:Wiza(ヴィザ)社のスクエアプレート(W262-10K)に、少し大きめなピエロギが丁度3個入りました。今度このお皿に焼き餃子も盛り付けてみたいなと思いました。

ピクルスのスープ by Kasia

最近は日中も随分冷え込み、
これから本格的に冬が始まる気がしますね。

寒い時には、体の芯から温まる
暖かいスープが特に美味しく感じます。
今回、少し酸味のあるピクルスのスープを作ってみました。

zupa1.jpg
写真: ボウルφ17cm(W305-132)Wiza(ヴィザ)社

このスープの主な材料は、
ポーランドでとてもポピュラーな塩漬キュウリのピクルスです。
日本では酢漬のピクルスしか売られていないようなので、
実家から送ってもらいました。

ogorki.jpg
写真:ポーランドの手作りの塩漬キュウリのピクルス。 とても酸っぱくて美味しいです!

スープにディルをかけて、
体を温めて心まで癒してくれる懐かしい味でした。

クリスマスケーキ by 鳴川睦

週末、来年の手帳を買おうとデパートに出かけたら、
吹き抜け2階分の高さの空間にそびえ立つ巨大なクリスマスツリー。
今年ももうそんな季節だなーと思いながらキラキラしたツリーに暫し見とれてしまいました。

プレゼントやケーキ、ディナーのメニューを考えたりするのも楽しい季節になります。
デパートの地下では、クリスマスケーキ予約受付中のカタログ看板を見ましたが
どれも本当に綺麗でまたまたうっとり。

XmasCake.jpg

さて、ケルセンでもそろそろクリスマスの支度を始めなくちゃ思い
今回特別にクリスマスケーキを作ってもらいました。
作ってくださったのは、お菓子教室を主宰されている冨田美智子先生です。
クリスマスのケーキと言えば「ビュッシュ・ド・ノエル」が思い浮かぶので、
WIZAのもみの木柄のトレイをイメージしてお願いしました。
グリーンベースの柄に、チョコレート色は映えますよね。

実は、オープニングの画像に使っているティーバッグトレイに乗せてある小さなスィートは
全て冨田先生の作品です。マカロン、マドレーヌ、ビスキュイ、サブレ・・・どれも大興奮の可愛らしさで、
思わずティーバッグトレイに乗せて写真を撮らせていただいたのでした。

下の写真は、チョコレートクリームを挟んだパンケーキ。
こちらはザクワディの16cmの平皿に。緻密なART104の柄だと格好いい雰囲気にまとまります。
これもとても美味しかったことは言うまでもありません!
pancake.jpg