豚肉のリエット by 鳴川睦

大好物の豚肉のリエット。バゲットやカンパーニュなどの食事パンもワインもすすむ一品です。いつか作ろうと思っていた料理のひとつで、先日スーパーに美味しそうな豚のバラ肉が売られていたので、「ついに試してみる時が来た」と思いました。

手順はかなりシンプル。ただ、時間が掛かる、の一言に尽きます。約1キロの豚バラ肉を使ったら、小さなボウル7~8個分は出来てしまったので、半分は冷凍保存しています。ポーリッシュポタリーは実は冷凍保存用の容器としても使えるので、使う時に冷凍庫から出して自然解凍させるだけでテーブルに出せるので重宝します。おすすめは、ダニッシュキャセロールやココットボウルです。

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写真:左「ミニボウル(V157-C022)」右「カッティングボード(V022-U006)」

素朴でシンプルながら豚肉の旨みに溢れ、酸味のあるバゲットともとても相性が良い味に仕上がって大満足!手作りだと豚肉の脂の量を加減できるところも良いですね。今回は、リエットをクリーミーに仕上げる背脂を入れず、バラ肉の脂のみで仕上げているため、肉の繊維が結構多いリエットになりました。

来客がある時にも大活躍してくれる自家製のリエット。これも我が家のローテーション入り確定です(笑)。

たこ焼き by くぬぎた

今年は秋を感じる間も無く一気に冬が来てしまった感じですね。
神戸も朝晩はだいぶ寒くなりコート姿の人が多くなりました。

僕の場合、こんな寒い時に外で見かけると、ついつい食べたくなってしまうのが「焼き芋」と「たこ焼き」です。

仕事帰りに見かけてしまったので、今回は「たこ焼き」を買ってみました。
せっかく家に持ち帰ったのに、お店の容器のまま食べるのもなんだか味気ないので器に盛りなおしてみました。
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写真 左「オーブン皿オーバル・小(Z227-41)」,右「おちょこ(V303-U710)」

オーブン皿オーバル・小の形がちょうど容器の船形に似ているのでピッタリでした(笑)
先月入荷したばかりのVENA製の「おちょこ」を楊枝立てにしてみました。

以上

クリスマス特集 by 立花

現在、KERSEN Online Shopでは「Christmas Goods」と題した特集ページを公開しています!
毎年ご好評いただいているツリーやスノーマン、その他クリスマスシーズンにぴったりな絵柄やお皿がたくさん集まっていて、とっても楽しい雰囲気です。(クリスマスの特集ページはこちらから。)

その中でも存在感のあるザクワディ社の「ケーキスタンド(Z1762-)」はポーリッシュポタリーの伝統柄をモチーフとした4柄をご紹介しています。
シンプルなホームメイドのケーキも、ケーキスタンドに載せればちょっぴり格好良い雰囲気に。家族や友人の集まりが増えるこれからの季節、食卓をより賑やかにしてくれるアイテムの一つとしておすすめです。

この日はシナモンの香りを効かせたキャロットケーキを、オフィスのスタッフ皆でいただきました。人参の他にもアーモンドやレーズン、細かく砕いたココナッツが入っていて、食感が楽しかったです。
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写真:ケーキスタンド(Z1762-41)、平皿φ16cm(Z818-1170)ポーリッシュマグ・小(Z912-42)

ケーキを載せた手前のお皿は同じくザクワディ社のもので、ケルセンでは比較的新しく取り扱いを始めた絵柄の一つです。(1170柄の商品一覧はこちらから。)
赤い野イチゴを囲むように絵付けされた緑色の葉がクリスマスの雰囲気に合っていて、まるでリースのようですね。こちらもクリスマスシーズンに活躍してくれそうな一枚です。

トマトスープ by Kasia

最近朝晩がだいぶ冷え込んでしまい、もうすぐ寒い冬の到来ですね。実は、先週ポーランドで早くも初雪が降って少し積もったというニュースに驚きました。

寒いときはやはり温かいスープが一番です。ポーランドはスープの王国とも言われ、スープの種類がとても豊富です。前回ポーランドで大人気の rosół(ロスウ)barszcz(バルシチ)を紹介しましたが、今回は子供の大好物のpomidorowa(ポミドロヴァ)です。(Pomidor ポミドルはトマトの意味です)

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写真:ボウルφ15.7cm(Z833-479) ザクワディ(Zaklady)社
肉と野菜の出汁をしっかりとったブイヨンでトマトペーストやフレッシュトマトを煮込んで、最後にマカロニか炊いたご飯を入れれば完成です。子供達の大好物の一つでポーランドのお母さん達の強い味方です。

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大きなマグカップ by 立花

東京もいよいよ冬物のコートが活躍し、街中ではクリスマスのイルミネーションが綺麗な季節となってきました。寒い日には温かい飲み物を、それもお気に入りの食器でいただくと何だかそれだけで特別な気分になれる気がします。

ポーリッシュポタリーはぽってりとした厚みのおかげで冷めにくいですし、もし冷めてしまっても電子レンジで簡単に温めなおしができるところが嬉しいですよね。

私も自宅で大小それぞれのマグを持っているのですが、その日の気分によって使い分けています。
ゆったりとお茶を楽しむとき、そして特に寒くなってくるこの時期はたっぷりと入る大きいサイズが活躍しています。

最近はザクワディ社のマグカップが私の相棒です。マグを両手で持ったとき、大きいながらも手に馴染む感じが気に入っています。
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写真:マグカップ(Z1194-41)オーバルL(V113-A063)

縦に長いフォルムは全体的にすっきりとした印象で、甘すぎないところがポイント。持ち手の部分も比較的広く空いているので、手が大きい方でも安心してお使いいただけると思います。
これからやってくるクリスマスの贈り物にもおすすめです。

日本酒&ポーリッシュポタリー by 鳴川睦

VENA社から新しいフォルム「おちょこ」が初登場しました。フォルムを担当しているアレックさんが日本酒をイメージして作ったという、可愛いサイズのポーリッシュポタリーです。なみなみと注ぐと60cc入りますが、40~50cc位が実用的な容量です。

私自身は日本酒はお付き合い程度しか飲めないのですが、日本酒好きの弊社の立花がこのおちょこを見て頬が緩んでいるのを私は見逃しませんでした。VENA社の愛らしい絵柄がその小さなフォルムに凝縮された感が漂い、可愛い!と思わず声を出したくなる佇まいです。

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写真:右から時計回りに「おちょこ(V303-U006,V303-U198,V303-U710,V303-U422)」

ミニサイズのポーリッシュマグ同様、酒器として以外に、一口サイズの小さなデザート、オードブルやアミューズのための器としても使えます。年末の集まりは勿論、お正月も楽しみになってきますね。

鶏の丸焼き by 鳴川睦

クリスマスまであと1か月と少し。家族で囲むテーブルに鶏の丸焼きを用意する方も多いかと思います。焼くだけというシンプルな料理ですが、丸ごと一羽ってところが豪勢ですね。シーズンになると焼いたものがそのまま売られていたりして、買ってくるだけで済ませたい忙しい主婦のミカタになってくれます。

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写真:オーバル大皿(Z1007-120)

写真は、まさに「買ってきたもの」(笑)。その他のお料理は家族の好物を手作りするとして、まずは一品をクリア。ポーリッシュポタリーの大きなオーバルの皿に収めるとゴージャス感も漂ってきますね。切り分けることを考えると、ある程度の余白が必要になってくるので、お皿はこのくらいのサイズが丁度良いです。

納豆に合うのはどれだ by くぬぎた

先日お店に来られたお客様から、「納豆を入れるのはどれがいいですか?」とご質問を頂いのたですが、ものぐさな僕はパックの容器をそのまま使ってしまう事が多いので、「う~ん、どれでしょうね…」と恥ずかしながら迷ってしまいました。
ケルセンでは、納豆にちょうどいい小さめのボウル類の種類が多いので、その後「これはどうかな」、「あれはどうかな」とお客様と一緒になって探してみました。

お客様がお帰りになられた後に、ふと「納豆に合うボウルを探してみよう!」と思い立ち、実際にいくつかの種類のボウルで試してみました。
今回選んだのは「ボウルφ11㎝(V208)」、「そば猪口(Z1884)」、「菊鉢φ12㎝(Z1518)」の三種類です。
予想ではパックの容器と同じように溝がある菊鉢が良さそうな気がしますが結果はいかに!

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写真:手前下から時計回り「そば猪口(Z1884-273)」、「菊鉢φ12㎝(Z1518-166A)」、「ボウルφ11㎝(V208-A001)」

結論から言うと溝があっても無くても変わりませんでした(笑)
個人的には深さのある「そば猪口」が合う感じがしました。
今回の検証はあくまでも個人的な感想です。
手の大きさや、納豆の混ぜ方により感じ方は人それぞれだと思います。
ぜひ自分にあった形を探してみて下さい。

ビーフシチュー by 鳴川睦

夕暮れが早くなってくると、心なしか夕食を作る時間を急かされているような気になってしまいます。早く作らなきゃ!とはいえ、帰宅時間は変わらないので、最近は時間のかかる料理を週末に作っておき、月曜や火曜の夕食にすることも多くなりました。夏場は傷みやすい料理も今の季節なら、2日目、3日目が美味しい場合も多く、肉じゃがやカレーなど、下ごしらえしておくようにしています。

先日は久しぶりにビーフシチューを作りました。牛すね肉をコトコト煮込む料理は時間が掛かるため、のんびりできる週末に煮込んでおき、週明けにルーを入れたりして味を整え、大幅な時間短縮に成功です(笑)。

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写真:「スープ・パスタ皿(Z1002-41)」,カトラリー「ディナーフォーク(Z1857-166A),ディナースプーン(Z1856-166A),ディナーナイフ(Z1858-166A)」,ランチョンマット(LENKA)

シフォンケーキ by 鳴川睦

一度気に入ったら集中して同じものばかり作ってしまう性質のせいか、家族から「飽きたー」と言われてしまい、その後はしばらく作らない、を繰り返しています(笑)。そんなひとつにシフォンケーキがあったのですが、先日久しぶりに食べたいとのリクエストで作ってみました。

集中して作っていた時には、かぼちゃ、紅茶、ココア、抹茶、いろんなバリエーションで作っていましたが、今回はプレーンなシフォンケーキを焼きました。シンプルな味なので、ジャムやクリームを添えて食べると特に美味しいです。

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写真:手前左から時計回り「平皿φ17cm(V195-A001)」「ポーリッシュマグ・大(Z911-1044)」「コーヒーポット・大(Z884-42)」「ボウルφ10cm(K436-DU059)」

メレンゲをしっかりと泡立て、むらなく混ぜればそれほど難しいケーキではないと思います。私にとって難しいのは焼き上がりを型から外す時。型にバターなどの油脂を塗ることができないため、長めのスパチュラや竹串を使って、外し漏らしの無いように綺麗に型から外せるかどうか、この最後の工程が最も緊張します。