すいか by 鳴川睦

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写真:手前「トレイφ29×12(W214-L15)」奥「トレイφ29×12(W214-25A)」

毎日プールから戻ってきたら母がすいかを切ってくれる、というのが私の夏休みの風景でした。親戚や知り合いにすいかを作っている家が多かったので、お盆の時期にはいただきもののすいかが実家の廊下にごろごろと並んでいて、食べても食べてもなかなか減りませんでした。

実家を離れた今ではそういうこともありませんが、夏になると積極的に食べるようにしています。水分が豊かなすっきりした甘さ、しゃきしゃきした歯ごたえのある大玉が好みです。

子供の頃からなのですが、皮に近づくにつれての白い部分の直前付近(周りに言わせると甘みの無くなった残す部分)が大好きなので、私が食べた後はすいかの赤い部分が皆無になります。親はすいかの残す部分の皮をむき、漬物のように塩をして食べるのもまたひとつの楽しみだったようですが、私が食べた後は漬物にもならないと未だにこぼします。

オリンピック by 立花

いよいよ夏のオリンピックが開幕しました!
2016年の開催地は、ブラジルのリオですね。

開会式で盛り上がっている週末、私は友人たちとチュラスコを食べにいってきました。
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美味しいブラジル料理をいっぱい堪能して、なんだかリオまで旅行した気持ちになりました。(笑)

チュラスコ以外のブラジル料理やスイーツについて調べていたところ、アサイーはブラジル原産の植物だということを知りました。
アマゾンではキャッサバ芋をフレーク状にしたものを混ぜて食事として食べることも多いそうです。
フルーツと一緒に食べるスムージーやハワイのアサイーボウルのイメージが強かったので、意外な発見でした。

夏場は冷たくしたピューレにフルーツやグラノーラを載せて食べるアサイーボウルが美味しいですよね。
最近はスーパーでも冷凍のピューレが販売されているので、朝食やおやつとして自宅でも楽しんでいます。
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写真:ボウルφ13cmフラット(V071-C022)

今回のオリンピックでは柔道や水泳など、たくさんの競技で早くも嬉しいニュースが続々と届いていますね。
開催期間中は寝不足にならない程度に、できるだけたくさんの競技を観たいなぁと思っています!

Placek(プラツェック) by Kasia

立花からすももをもらいました。人生で初めてのすももは、甘酸っぱくて、とても美味しかったです!半分はそのまま食べて、残りの半分でケーキを作ってみました。

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写真:平皿φ17㎝(V195-U053)
このケーキはポーランド語でPlacek(プラツェック)と言い、ポーランドの家庭で一番よく食べられるスイーツの一つです。小麦粉、バター、牛乳、砂糖とフルーツというどんな家庭にもある材料を使って、混ぜて焼くだけの簡単なケーキです。

ちなみにPlacekと言う言葉には”真っ平ら”と言うニュアンスが含まれています。たしかにこのケーキは名前の通りあまり膨らみません。

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写真:ラウンドキャセロール・大(V182-U019)

作るのに使ったVENA社のキャセロールですが、やっぱりとても使いやすい!
持ち手がついているので、グローブをはめたままでもオブーンに入れたり出したりすることが簡単にできます。

イングリッシュマフィン by 鳴川睦

暑くなると冷たいものが嬉しいのですが、それではちょっと栄養に偏りが・・と心配になる頃でもあります。そんな時に心掛けているのは「挟んで食べる」ことです。トーストだけでは炭水化物に偏ってしまうので、普段から野菜やハムなどなるべく多種類を目指しています。最近ブームな断面の美しいサンドウィッチほど具だくさんではありませんが、手軽で栄養バランスも良いので、出かける前の涼しい時間帯の朝食やひとりで食べるランチに重宝しています。

とはいえ、いつも食パンだと飽きも来るので、パンを変えて色々とバリエーションを増やしています。ライ麦や全粒粉などが入ったパン、バゲット、クロワッサン、ピタパン、パニーニなど色々ありますが、今朝はイングリッシュマフィンにしてみました。

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写真:ポーリッシュマグ・大(W103-11),ピザプレートφ25cm(W208-25A),LENKAランチョンマット・ピンク

表面のコーングリッツの香ばしさで、トーストしてシンプルにバターを塗るだけでも十分美味しいパンで、エッグベネディクトにも欠かせませんね。あまり時間が無かったので冷蔵庫にあったスライスチーズ、ハム、レタス、トマトにマヨネーズを掛けて挟んだだけの簡単マフィンサンドになりましたが、今週も元気にスタートしました。

ブルーベリー by 立花

先日、スーパーで地元神奈川県産のブルーベリーを見つけました。
普段は冷凍のものや瓶詰のジャムを食べる機会がほとんどなので、フレッシュで爽やかな甘みと酸味が新鮮で、とても美味しかったです。

買ってきたパックのほとんどはそのまま生で食べたのですが、残りはグラニュー糖と一緒に軽く煮詰めて、パンケーキと食べることにしました。

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写真:スープ皿(W204-153)

WIZAのスープ皿は春にグリーンピースのスープで使用したお皿と同じフォルムです。
この時期は冷製のパスタやサラダうどんなど、冷たい麺類にもおすすめです。

今回使用した153柄は明るい水色のお花がモチーフとして使われていて、暑い夏の日でも食卓を爽やかに演出してくれます。

153柄の商品一覧ページはこちらからご覧いただけます。

夏のもう一品「冷奴」 by 鳴川睦

関東東北地方の梅雨明けもそろそろかなと思われますが、すでに茹だる暑さの日も多いですね。暑くなると台所に立つのがちょっとおっくうになるので、なるべく手短に済ませたい気持ちになります。ご飯とおつゆ、メインのおかず、和え物かサラダ、そしてあと一品は何にしようかと思う時、この季節は冷奴を加えることが多い私です。
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盛り付けは、底の部分が平らになっているボウルが向いていると思います。写真の「ミニボウル・フラット(V158)」のフォルムはとてもぴったり。小鉢のような使い勝手です。

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豆腐を買ってきて切り分けるだけで、ちゃんと一品できてしまうって最高です。ひんやりして高たんぱくで身体にも優しいし。こんな時、日本って良いなーと思ってしまいます。

うなぎ by 鳴川睦

今年の土用丑の日は7月30日ですね。日本では年間で最もうなぎが消費される日に違いありません。実はポーランドでもうなぎは食べられているそうで、燻製にして食べるのが最もポピュラーな食べ方のようです。そもそも魚介類を一般家庭で日常的に食べることは余りないと聞いていたのでちょっとびっくりしました。

うなぎは、ポーランド語でWĘGORZ(ヴェンゴシュ)。私もまだポーランドでうなぎ料理に出会ったことがないので、レストランでこの単語を見つけたら食べてみようと思います。

さて話は日本に戻り、丑の日に最も支持されている調理法「蒲焼」で今年もうな重を作ってみました。私個人としては握り寿司で食べるのが一番好きですが、うな重の方がスタミナ感が出ますよね。なんとなくですが(笑)。添えたのはしじみの味噌汁と茄子の浅漬け。どちらも今の季節に食べたくなります。

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写真:左「ボウルφ13cmフラット(V071-B203)」,右「ボウル・中φ10.5cm(W125-29)」,奥「ミニボウル(V157-A063)」,手前「箸置き(V090-A063)」,「LENKAランチョンマット・青

わらびもち by 鳴川睦

夏になると毎週決まった曜日に「わらびもち」を売る屋台の車がやってきて、確か30円位で薄い竹製の舟の容器に、その場で水を切ってひんやりしたわらびもちを注いでもらえましたっけ。道端に友達と並んで座って、きな粉を振りかけて楊枝で食べていたのは小学生時代の私です。

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写真:セパレートディッシュ(Z1213-42),ポーリッシュマグ・ミニ(W120-25A)

冬に「石焼~き芋」というスピーカー音が流れるのと同じで、暑い季節の「わらびもちー♪」という声が待ち遠しかったなぁ。スーパーでふと目にしたわらびもちを見て、冷たくてプルルンとしたのど越しと淡く優しい甘さを懐かしく思い出しました。

クレープ by Kasia

週末のお昼ご飯はクレープでごまかしてしまいました。暑いなか、複雑な料理をする気にはとてもじゃないけどなれなかったので、混ぜて焼くだけのクレープは丁度良かったです。

とは言っても実家でよく食べた薄い生地のクレープを作るのは意外と難しかったです。失敗を重ね、今回ようやく材料の完璧な割合の秘密にたどり着いた気がします。

卵の大きさにもよりますが、大体小麦粉1カップに対して卵1個、牛乳1カップ、水3/4~1カップ。この割合でやっと綺麗な薄いクレープが焼けました。

クレープだけだと少し寂しいので、内面をジャムで塗って、さくらんぼと一緒に食べました。

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写真:ディナープレート(Z1001-226A)ザクワディ社

私の大好きなザクワディ社のディナープレート(Z1001-226A)です。丁度いい大きさで、絵柄もニュートラルなので、どんな料理でもよく似合い、とても使い勝手がいいと思います。

バラのパターンデザイン by 鳴川睦

ミレナの新しい柄に、紫のバラのパターンデザインがあります。販売開始直後からとても好評いただいて、思った以上に人気の柄になりました。ポーリッシュポタリーの色としては余り見かけることがない比較的珍しい色でもあります。
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写真:平皿φ19cm(K1102-DU252),ポーリッシュマグ・小(M0116-U27V),ティーバッグトレイ(W909-139)

また、前回入荷したザクワディの絵柄の中にも、バラをモティーフにしたユニーク柄「DU177」がありました。3色のブルーのバラを散りばめた気品ある美しいデザインです。
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写真:手前「ボウルφ14.9cm(Z848-DU177)」左奥「ボウルφ14.9cm(Z848-912)」右奥「ジャグ0.85L(Z951-1004)」

ポーランドのザクワディ本社でお会いしたチーフデザイナーのJanina Bany-Kozłowska(ヤニナ・バニ コズウォヴスカ)さんご自身が好きな柄として紹介してもらった経緯があります。
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実はポーリッシュポタリーには、製造元を問わずバラをモティーフにしたパターンデザインは数多く存在し、特にユニーク(DU)柄や絵筆描きのアート柄に多い傾向があります。冒頭の写真にも写っていますが、カリヒならDU252,ザクワディなら他に1127もバラがデザインされています。先に立花が紹介したWIZA社のLATO(夏)の柄にもバラが入っています。

ポーランドでは戦前からバラ作りも盛んで、フレデリック・ショパンという名のバラがあるほど。また、民族衣装やそれに由来するスカーフやバッグなどにもバラの刺繍が施されているものも多いです。けしと同様にポーランド人にとても愛されている花で、今の時季はポーランドのいたるところで美しいバラが見られます。