飲むヨーグルト by 鳴川睦

人ぞれぞれ、ほぼ毎日欠かさず食べている食材があると思いますが、
私の場合、米、牛乳、コーヒー、それからヨーグルトです。
毎日とまではいきませんが、2日に一度はチーズをかじっていることも考えると
なんと乳製品が多いことか!自分でもびっくりしてしまいました(笑)。

朝食にヨーグルトを添える時には、砂糖の入っていないプレーンタイプのものに
いちごジャムやブルーベリーソースをかけたり、いちごやバナナなどの果物と一緒に食べています。

そんなヨーグルト好きの私に、娘が小学生時代に林間学校で訪れた群馬県・川場村から
お土産に買ってきてくれたのは「飲むヨーグルト」でした。
飲むヨーグルトは甘ったるい、というレッテルを勝手に貼っていたので
買って飲むことはまずなかったのですが、久しぶりに飲んで美味しさを再確認しました。

kawaba_1.jpg
写真:ワインカップ

写真の川場村の飲むヨーグルトは、本当にヨーグルトを飲んでいるような気分になる濃厚さで、
まろやかな甘さと爽やかな酸味で後味もすっきりです。
パッケージのデザインもとても素敵!

ローカルな話になってしまいますが、埼玉にあるケルセンの倉庫からの帰り道にある
関越道上りの三芳(みよし)パーキングエリアで、この川場村の飲むヨーグルトを発見して以来、
ちょくちょく立ち寄るようになりました。

おまけですが、飲むヨーグルトの他にも川場村のハムやソーセージも美味!
特にボローニャソーセージとベーコンが気に入っています。
kawaba_2.jpg

春キャベツのムース by 鳴川睦

柔らかな緑色が美しい春キャベツ。もうそろそろシーズンも終わる頃かと思うと、
出回っているうちに少しでも食べておかなくては・・・と意味の分からない
使命感に駆られまた買ってきてしまいました(笑)。

cabbage_1.jpg
写真:「ディナープレートφ26cm(V134-U006)」

シャキシャキしたみずみずしい食感と冬キャベツにはない甘みが堪能できる
「千切り」はシンプル過ぎてもはや料理とは呼べない気もしますが、
大きなボウルに据えて食卓で食べ放題の一品として春には欠かせません。
特にとんかつやエビフライなど揚げ物の時には必須ですよね!

実を言うと「千切り」は夫の担当なので、もう何年もした記憶がありません。
私が千切りすると幅が5mm位になってしまい、シャキシャキというよりバリバリで。
学生時代に喫茶店のアルバイトで鍛えた包丁さばきの見せ所よろしく、
手際よく千切りする夫の姿はなかなか格好良い気がしています。

とはいえ、いつもいつも千切りというのも芸がないので
ちょっと変わった春キャベツ料理を作ってみました。
「春キャベツのムース」です。
10年ぶり位に作ったので味の記憶はおぼろげですが、
カリカリベーコンを添えるのは必須だったことを思い出しました。

mousse.jpg
写真:左から「カトラリースタンド(V411-U198)」「ボウルφ10cm(K436-DU168)」「ボウルφ10cm(K436-DU441)」「ボウルφ10cm(K436-DU262)」

材料も作り方もシンプルです。白ワインや泡と一緒にちびちび食べたり、パンに塗るのもおすすめ。

1)沸騰したお湯に塩を入れ、キャベツ2枚を柔らかめに茹でる。
cabbage_2.jpg
2)冷水にとって荒く絞る。
3)みじん切りにしてさらにぎゅーっと絞る。みかん位の大きさになります。
cabbage_3_2.jpgcabbage_4.jpg
4)ボウルにクリームチーズ(大匙1~2)を入れ、ゼラチン3gをお湯(大匙2)でふやかしたものを加えて混ぜ、
 キャベツを加え、塩(2つまみ位)とコショウを適量降ってよく混ぜる。
5)生クリーム100ccを7分立てに泡立てて加え、良く混ぜる。
 ここで味見をして、塩気が足りないようなら調整する。
cabbage_5.jpg
写真:ミルクポット0.7L(W527-25A)

6)4等分に器に盛り付け、冷蔵庫で30分程度冷やし固める。
7)カリカリベーコンを作り、挿し添えて出来上がり。

*冷やし過ぎると固くなるので、時間をおいて食べる場合は予め冷蔵庫から出しておきます。

ひよこボウル by 鳴川睦

我が家の娘たちは、二人ともティーンエイジャーとなってしまい、
ちびっこ時代は過ぎてしまいましたが、子供達にとっては今回の4種類のお子様向けの
ボウルの中では「ひよこ」が一番人気でした。
ということで娘たちの好物の杏仁豆腐をひよこボウルで作ってみると・・・

V409littlebird_image.jpg
写真:左「ひよこボウル(V409-U198)」右「ひよこボウル(V409-U006)

こんな感じになりました。ひよこボウルに直接入れて冷やし固めるだけで超簡単!
白くてプルプルなミルキー味に独特の香りのシロップを上からかけて出来上がり。
仕上げにクコの実を添えたら、ぴよぴよした声が聞こえそうだとはしゃいでいました。

V409littlebird_image2.jpg

精神的にはまだちびっこのようです(笑)。

グラノーラ by 立花

つい先日、店長と何気なく会話をしているときに朝食の話になりました。
朝食を抜いてしまうと代謝が落ちてしまうと教えてもらったので、早起きしてしっかりと食べる習慣づけをしたいなと思います。

朝はパンやシリアルなどの洋食派の私ですが、最近はその中でもグラノーラを好んで食べています。

自分好みのフルーツやナッツの配合など、これだ!と思うものになかなか出会うことができずに色々なお店を探していたところ、自宅でも簡単に作ることができると知りました。

私はナッツがたくさん入ったザクザクとした食感のグラノーラが好みなので、自宅にあったミックスナッツを多めに入れて、さっそく作ってみることに。

オーブンで焼き上げる方法もあるようなのですが、今回は初挑戦ということで作業をしながら分量の調整がしやすい、フライパンでの調理にしてみました。

オートミールとナッツをフライパン乾煎りして、取り出しておきます。
同じフライパンへオイルとお砂糖類(私はココナッツオイルとモラセスシロップを使いました)を入れ、ふつふつとするまで加熱します。
一旦火を止め、先ほどのオートミールとナッツを戻し入れて全体をよく絡ませます。
もう一度弱火で10分ほど加熱したら火からおろし、バットなどに広げて冷めれば完成です。
granola1.jpg

今回使ったモラセスシロップ(糖蜜)は砂糖を精製するときにできる副産物で、黒糖のような黒褐色と独特の香りが特徴です。
糖分以外にも鉄分などのミネラル成分がたくさん含まれていると知人から教えてもらってから、パンやお菓子作りのときによく利用している甘味料の一つです。
製菓材料店や輸入食品のお店などで買うことができます。

granola2.jpg
写真:完成したグラノーラとオーブン皿・スクエア・大(V149-U072)

使う材料や組み合わせを変えることで、たくさんの種類を楽しむことができる手作りのグラノーラ。
メープルシロップやはちみつなどで味を変えたり、ココアパウダーや抹茶を混ぜてみるのも美味しそうですね。

次はどんな配合にしようかな~と考えを巡らせて、今からワクワクしています!

ロマネスコ by 鳴川睦

実は先日「ロマネスコ」という野菜を初めて食べました。
この野菜を食べたことが無いという話を以前社内でしたことを思い出した立花が
たまたま立ち寄った道の駅で見つけて買ってきてくれたのです。
名称未設定-1058.jpg
写真:ラウンドキャセロール・小(V152-U019)

初めてこの野菜を見たとき、タラルルス、アンキロサウルスなどの
ヨロイ系の恐竜を思い浮かべてしまいました。
真上からの眺めは、スピログラフ定規を使って描いたような幾何学的な形状。
なんとも不思議で迫力のある姿の野菜ですよね。

でもその味はどんなものなのか謎のままでした。
スーパーでは、ブロッコリーやカリフラワーの近くにあるので、
味はきっと親戚みたいなもんだろうと想像はしていたのですが、
期待を裏切らないブロッコリー味に頷いた次第です。

面白い形に相応しい食べ方を、と考え久々にケークサレを作ることにしました。
切り口が木みたいだと楽しそうだ、というだけの理由です(笑)。
ケーキの左部分がツリーのように見えるかな・・・。
K1101_DP183image.jpg
写真:平皿φ16cm(K1101-DP183)

今回焼いたケークサレは、ロマネスコの他にマッシュルームと玉ねぎとベーコンを入れてみました。
焼き時間がちょっと長すぎたようで上の部分が結構焦げてしまいましたが、味の方はまずまずでした。
cake_sale_image.jpg

写真:右から時計回りに「ポット0.7L(K106-DU252)」「ディナーフォーク(Z1857-166A)」「平皿φ16cm(K1101-DP183)」「カップ&ソーサー(V033-U420)」「平皿φ17cm(W200-25A)」「カップ&ソーサー(V033-U198)」「パウンド型(V394-C022)」

ポップコーン by 立花

先日、外出先の道の駅で偶然見つけたポップコーン。
芯の付いたままのトウモロコシを乾燥した状態で売られていました。
普段見慣れている粒状のものとは違った姿に惹かれ、思わず買って帰ることにしました。

乾燥したトウモロコシの粒はとても硬く、芯から取り外す作業には力が必要でしたが、
何とか1回分の量を外すことができました。
popcorn1.jpg

油を引いたフライパンにポップコーンを入れ、蓋を閉めたらいよいよ調理開始です。
同封されていたレシピを見ると、火にかけている間はフライパンを揺らし続けなければいけないとのこと。
途中まで腕を止めずに続けていたのですが、粒が弾けるたびキッチンに大きく響く破裂音に驚いて
思わず腰が引けてしまいました(笑)

音が落ち着いてから火を止めて蓋を開けてみると、そこにはもこもことしたポップコーンの山!
乾燥しているトウモロコシの粒は加熱すると何倍にも膨れて、思っていた以上にたくさん出来上がりました。

popcorn2.jpg
写真:(左から)持ち手付き小鉢(Z720-56)、フリルボウル(Z1763-922)

今回はシンプルに塩で味付けをして、出来立てのあつあつを食べることにしました。
軽い食感でついつい手が伸びて、家族とお茶の時間を楽しんでいるうちに
気づけばポップコーンの山はすっかり無くなっていました。

残っているトウモロコシを使って、キャラメルソースやイチゴソース掛けのポップコーンなど
色々な味にもチャレンジしてみたいと思います。

VENAの新製品《その3・ミニりんごポット》 by 鳴川睦

VENA社の新製品第三弾は、ミニりんごポットです。
リアルなりんごの「ふじ」を思い出す大きさの可愛いサイズを初回13柄で用意しました。
mini_apples.jpg

蓋を開けてみると、小さくてもちゃんと中底にモティーフが入っています。

mini_apples_open.jpg

丸ごと1個の焼きりんごは多すぎる方は、このミニりんごポットで
りんご半分の焼きりんごを作ってみるのも良さそうです。

個人的には、上品な和食の蒸し料理にも向いている気がします。
かぶら蒸しや土瓶蒸しのような料理を作ると美味しそうなので、季節が来たら作ってみますね。

レギュラーサイズのりんごポット(VENA社製)と比べてみました。

apple_both.jpg

マトリョーシカのように入れ子になるかと思わせるサイズなので、入れてみるとボディは確かに入りました。
apple_both_putin.jpg

が、蓋をすると浮いてしまうので、完全な入れ子状態にはならなかったです(笑)。
apple_both_putin2.jpg

いよいよ来週公開のVENA社の新製品の紹介は、ひとまずこのミニりんごポットの回でおしまいです。
準備が整いましたらメールマガジンにてご案内差し上げますので、どうぞお楽しみに!
自由が丘直営店では一足先にディスプレイが完了し、スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。

普段は大ぶりのポーリッシュポタリーに目が行く私ですが、今回の新製品の数々を見ながら、
食卓にちんまり並べられる小さくて可愛らしい食器の魅力を再発見しました。

VENAの新製品《その2・カトラリースタンド》 by 鳴川睦

5月の連休シーズンも終わり、すっかり日常が戻っております。
私は例年通り、衣替え、今季最後のいちごジャム作り、部屋の掃除など家事に勤しみ、
夫婦で映画を観に行ったり、家族で久々にボーリングに興じたりと地味に過ごしておりました。

さて、前回に続き今回はVENA社の新製品第二弾です。

★カトラリースタンド

もともとはスプーンやフォークなどを立てて置くためのスタンド。
マドラーやストロー、箸などを挿しておけます。
お気に入りの柄でのテーブルユースがおすすめです。

V411image_1.jpg

直径(外径)は8cm弱、内径は約7cmの円筒形で、高さは約11cmです。
全14柄のラインナップで、ケルセンがこれまで取り扱ってきたVENAの人気の柄が中心となっています。
カトラリーを挿しておくのは勿論ですが、暮らしに合わせて様々な使い方が出来ることも大きな特徴です。

V411image_2.jpg

例えば、ナプキンホルダー。挟むタイプだと倒れてしまう紙ナプキンも
最後までカッコよく収まってくれます。

そして花瓶。ストンとしたシンプルな形は安定感も良く、
小さなブーケをテーブルに飾る時に丁度いいサイズ感です。

また、ドレッサーに置いてメイク用品などを立てておくのも素敵です!
仕上げのパウダー用やチーク用のブラシ、ヘアブラシ、マスカラのスティック、
チューブ状の美容液など、賑やかなメイク用品を美しく収納してくれます。

この他、鉛筆、定規、ハサミやペンを立ててデスク周りとすっきりさせたり、
フィセル(バゲットよりも細いパン)やグリッシーニを入れたり、
水を入れておひつに添えるしゃもじ入れにしたり、
歯ブラシと歯磨き粉のチューブを挿しておいたり、と色々な使い方ができます。

ユテンシルホルダーとまではいかないけれど、重みのある作りで安定感があるので、
菜箸、しゃもじ、お玉やターナー程度のキッチンツールならこのカトラリースタンドでも充分代用できます。

速報!VENAの新製品《その1・お子様向けのボウル》 by 鳴川睦

優美さと愛らしさが合わさったデザインが魅力のVENA社のポーリッシュポタリーは、
ケルセンでも圧倒的な支持をいただいています。人気の柄のマグやカップ&ソーサーなど
品切れが多くご迷惑をおかけしていたのですが、5月の中旬(5/16の夕方頃の予定)に
ようやく再入荷を含めてご案内できる運びとなりました。

それに伴い、次回公開予定のVENA社の初登場のポーリッシュポタリーを
このブログをご覧の皆様だけに一足先に紹介します!

★お子様向けの食器(ボウル)

4kinds_bowl.jpg

ねこ・お花・くま・ひよこ、お子様向けのフォルムとして誕生した
4種類のとてもラブリーなボウル!幅は形によって変わりますが、大体が約11cm前後です。
同一の形であれば3個位は重ねられます。

stacking_bowls.jpg
柄は全部で8種類。シンプルな柄からアート柄まで、ケルセンの定番柄も含めて用意しました。

コロンとしたフォルムの円形のボウルと違って
『転がりにくい』というのもこの食器の特長。
不注意で転がってテーブルから落ちてしまった・・
なんていうアクシデントも最大限避けられそうです。

それから、ボウルの内側の底にモティーフが描かれているので、
きれいに食べ終わると見える仕組みになっています。
苦手な食べ物も可愛い食器で楽しく食べられれば、食事の時間もハッピーになりますね。
littlebird_bowl.jpg

勿論、可愛いものが好きな大人の方にもご利用いただければ嬉しいです。
プリンやゼリーの型にしたり、ライスの型にしてランチを作ったりして楽しんでいただけると思います。

自由が丘店では、公開予定の前の週末(5/14~)にはご覧いただける予定です。
この中で一番人気のフォルムはどれになるかな~、
とケルセンのスタッフ間で話題になっています(笑)。

グリーンピースのスープ by 立花

先日の店長のブログに引き続き、今回は春の野菜について書いてみようと思います。

最近、スーパーで鞘(さや)付きのグリーンピースを見かけるようになりました。
小さい頃は何故か苦手意識があってお皿の端っこへよけていましたが、自分で料理をするようになってから自然と食べるようになった野菜の一つです。

最近手に入れたレシピ本にならって、スープにしてみることにしました。

ぷっくりとした鞘から取り出した粒は大きく、パンパンに膨れてどれも美味しそう!
地味な作業が意外と楽しく、一人で黙々と手を動かしていました(笑)

green peas-1.jpg
写真:鞘から取り出したグリーンピースの粒とVENA社のボウルφ13cmフラット(V071-C022)

塩茹でしたグリーンピースと茹で汁を少量加えてをミキサーにかけた後、食感を良くするために裏ごしをしてペースト状に。
出来上がったペーストを鍋で牛乳と生クリームでのばし、コンソメと塩で味を整えて完成です。

さっそく焼いたベーコンとクルトンを添えてスープ皿に装ってみました。
green peas-2.jpg
写真:スープ皿(W204-11)、LENKAランチョンマット(緑)

今回使っているWIZA社のスープ皿はリムの部分が大きく、スタイリッシュなデザインです。
伝統柄のモスキートやピーコックアイをはじめ、人気の高いカモミール柄など全部で10種類の絵柄を紹介しています。(商品一覧はこちらから)

普段使いの食器としてはもちろんですが、レストランのような雰囲気を演出してくれるのでおもてなし料理の一皿にもおすすめです。