オーブン皿でパン作り by 立花

東京では連日35℃に届きそうなほどの暑い日が続いています。
天窓から太陽の光がたっぷり差し込むオフィスは、晴れた日はとても気持ち良いです!
が、ここ数日はジリジリとした日差しにクーラーも効きもイマイチ…冷たい飲み物を飲んで乗り切っています。

ご存知の方も多いかと思いますが、ポーリッシュポタリーは
「電子レンジ・食洗機・オーブン(~230℃)」でも使える丈夫な食器です。
冬場はオーブン料理で大活躍する食器たちも、夏場は活躍の場が少し減ってしまう
気がするのですが、食器棚で眠っているのはもったいない!
ということで、個人的にお気に入りなオーブン皿・スクエア・大をパン型として
使ってみました。

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写真:小さく丸めたロールパンの生地を並べたちぎりパン、オーブン皿・スクエア・大(V149-U263)

以前のブログでフライ用のバットにも使えると紹介しましたが、このタイプのオーブン皿は
オーブン皿以外の様々な用途で使えるのでおすすめです!
食器の内側はもちろんですが、側面にも丁寧に絵付けがされているところも
使っていて嬉しいポイントですね。

VENA社からの新着入荷 by 鳴川睦

ようやく新しいVENA社の食器が届きました。
今回は、小さくて可愛いフォルムのハートプレート、パウンド型、
ココットサイズのダニッシュキャセロール、箸置き、・・
フォルムも絵柄も色々あって見ているだけでワクワクしました。

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写真:VENAの新着商品の数々

うさぎも新しい仲間が増え、ポーリッシュポタリーとしては
それほどメジャーではありませんが黄色ベースの柄も登場しました。

自由が丘直営店でも今日からご覧いただけます。
お近くの方は是非遊びにいらしてください。

陶器のバスケット by 鳴川睦

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写真:バスケット(Z1790-479)

ザクワディから陶器のバスケットを入荷して以来、密かに人気が高まって
きたようです。先日は、アメリカにお住まいのお客様が自由が丘直営店に
お越しになって、早速この陶器のバスケットをお求めいただきました。

アメリカでもポーリッシュを色々と買い集め、すでに幾つもお持ちだということですが、
これは今まで見たことが無い!ということでとても喜んでいただけた
という話をスタッフから報告を受けて私はとても嬉しかったです。

比較的新しいフォルムでもある陶器製のバスケット。たしか3~4年前頃に
作られたものだったと思います。かごといえば、ポーランドでは真先に
「イースターバスケット」を思い浮かべますが、これもその装飾品のひとつです。

日本ではイースターバスケットを用意するということは少ないと思いますが、
何かをストックさせる時になかなか便利です。我が家にとって
沢山ストックがないと困る玉ねぎ、食べ盛りの子供達用のパン、などを入れて
キッチンの片隅に置いていたザクワディのバスケット。視界に入るたびに、
可愛いなーと思いながら使っていました。

ところが、この頃買ってきた果物が未だ熟していなかった・・ということが
立て続けだったので、今はすっかり果物の追熟かごになってしまいました。
生花代わりにテーブルの真ん中に据えておき、食べ頃はまだかな~
と毎日眺めます。果物を入れただけですが、これが結構気に入っています。
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ジンジャーブレッド&ハートプレート by 鳴川睦

ポーランドの古都クラクフで、ジンジャーブレッド屋さんを見つけました。
お店の名前は「KOPERNIK(コペルニク)」。ポーランドで最も歴史のある
ジンジャーブレッドの名店で、クラクフに支店があったのです。
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この店では『TORUŃSKIE PIERNIKI(トルニスキエ・ピエルニキ)』すなわち
「トルンのジンジャーブレッド」が売られています。
勿論、本店はTORŃ(トルン)にあります。

ポーランド人に「トルンといえば?」と問うと、
必ず「ジンジャーブレッド」と「コペルニクス(ポーランド語ではコペルニク)」
という答えが返ってくるほど。コペルニクスはトルンの出身です。

本場のジンジャーブレッドが買える機会はそうそう無いと思ったので、
早速お土産に買って帰ることにしました。
それがこれ。個包装されたハート形のジンジャーブレッドです。

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色々なスパイスが効いた香り高いお菓子で、
ジンジャー、シナモン、クローブ、カルダモン、蜂蜜などの味を感じました。
ポーランド語のピエルニキというのは、ジンジャーブレッドのことを指す言葉
ではありますが、もともとはスパイシーという意味だそう。なるほど!
結構生姜のぴりりとしたスパイシーさが際立っていました。

本来は保存食にもなると言われ、歯が立たないほど非常に硬いものもあるらしいです。
八幡製鉄所の「くろがね固パン」並みなのか・・・と勝手に想像していたのですが、
買って帰ったものは、表面はお砂糖でコーティングされており、
断面は濃い茶色、密度はドイツパン位でそれほど硬くないものでした。

固さはレシピによって違うらしく、超ハードなものからふんわりしたものまで様々。
このハートのジンジャーブレッドはふんわりタイプの部類です。

味を例えると、砂糖でコーティングされた表面や生姜や蜂蜜の味がするところが、
柔らかさも含めて私の故郷長崎ではよく見かける「黒棒(くろぼう)」にどことなく似ている気がしました。
黒棒は黒糖を使って作られた、昔からある素朴な菓子なので九州の方はご存知かもしれませんね。
生姜の風味やコクのある甘さが、私にとっては懐かしく感じられる味でした。

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実はこの形、VENA社の小さいほうのハートプレートみたいです!
書籍で紹介してとても反響の大きかったVENA社のハートのプレートは、
大小2つのサイズがあり、この夏に入荷を予定しています。
写真に写っている柄の他に、新作の柄を含めて全10柄あります。
こちらもどうぞお楽しみに!

カチョカヴァッロ by 鳴川睦

私のチーズ愛については、これまでのブログや書籍でも書いているので、
ご存知の方も多いかもしれませんね。

普段、量り売りのお店で少量を何種類か買ったり、
賞味期限の近づいているものをセールで見つけたりして
(賞味期限が近い方が成熟して食べ頃なんです!)、
日々楽しんでいるチーズ生活。

切り売りしてもらえないこともあり、普段から食べるチーズ
としては値段もちょっと高めなので、時々しか買いませんが
カチョカバッロも大好きです。

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ひょうたんのような、アニメのおでんくんのような、紐に吊り下げて
熟成させた面白い形のイタリア生まれのチーズです。

焼いて食べるのが一番好きで、1cmほどにスライスして
フライパンでこんがり両面を焼くと本当に美味しくて。
外側をカリッと香ばしく焼き、中はとろりと糸を引く熱々の旨さがたまりません。

最初にこのチーズに出会った時、焼くと美味しいと聞いて
早速フライパンにスライスしたチーズを4~5枚並べて焼いたら、
あっという間に全てのチーズがフライパンの中で一体化して、
ドロドロになってしまいました。

両面に焼き色を付けるということを考えて、肉を焼くように
強火で焼いてしまったのが敗因だったようです。

その後試行錯誤を繰り返し、最近ようやく一枚一枚をこんがり焼くことが
できるようになりました。要は「辛抱強くごく弱火で焼くこと」。

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最初に表面を焼き色が付いたら、チーズを支えながらフライ返しで裏返し、
裏面も焼き色を付けて厚みのあるうちに(チーズが溶け出して広がる前に)
皿に移します。すると、外はこんがり中はとろける焼きチーズの出来上がり!

そんな訳で、もう失敗しなくなった焼きカチョカヴァッロ。
家に戻った夕方、子供たちのおやつに、私のエネルギーチャージに、
のんびり焼くのが楽しくなりました。
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夏のワルシャワ by Kasia

先週ポーランドから帰ってきた私ですが、今東京は少し寒く感じています。
実は、6月末からポーランドでは34度の真夏の天気が続いていて、
毎日短パンと半袖で過ごしていました。

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写真:ワルシャワで夏に大人気のシティービーチ、川辺の人口の砂浜です。
サンベッドで寛ぎたくなりますね。
場所によって、バレーボールやフェリークルーズも楽しめます。

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写真:ワルシャワの旧市街にある噴水。
7月から毎週末ライトアップされています。
夏の時ポーランドでは日が落ちるのがだいぶ遅くなりますので、
ライトアップも9時から始まります。

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写真:実家の窓辺を飾るのは、ボレスワヴィエツのメーカーからのお土産。
今回Kalich(カリヒ)社にいただいた巨大なマグに母が今ミントを栽培しています。
後ろは2年前のWiza(ヴィザ)社からのプレゼントの牛ちゃんが外の景色を眺めています。

オブヴァジャネクを食べてみました by 立花

以前ベーグルについて書いたブログの中で紹介した
円形のパン「obwarzanek krakowski(クラクフ式オブヴァジャネク)」。
実際にポーランドのクラクフに行って食べてきました!

クラクフの街中を歩いていると至るところに小さなワゴンが立っていてるのを見かけました。
現在でも毎日15万個が焼き上げられ、180件ほどの屋台で販売がされているそうです。
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写真:ショーケースの中にはゴマやチーズ味の他にも、様々な種類のパンが売られていました。

実際に買ってみると、想像していた以上に…大きい!
直径で言うと大体15~16cmほどで、自分の手のひらと比べてもパンの方が少し大きいくらいでした。
そのまま持ってかじりつくと、ちょっとした車のハンドルのような気もしました(笑)

外側はパリッとしていて、プレッツェルにも似たしっかりと食べ応えのある食感。
噛めば噛むほどパンの味がしてきて、とても美味しかったです。

日本のベーグルは蜂蜜入りの甘いものや、もちもちとした食感のものも多くありますが、クラクフ式のパンの生地はほんのり塩味がして、おやつにも食事にもぴったりだなぁ、と思いました。

宿泊先の目の前のワゴンはとても賑わっていたようで、夕方に取材から戻ってきた頃にはショーケースの中のパンがほとんどなくなっていました。
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クラクフで食べた味を忘れないうちに、自分で再現できるか挑戦してみたいと思います!

ザクワディからの新着入荷(後編) by 鳴川睦

昨日の七夕は、あいにくの天気で星空を眺めることはできずちょっと残念。
近所の商店街に、笹の葉に思い思いの願いが書かれた短冊が下げられているので
みんなどんなお願いをしているのかな~と読んでみたら・・
かなり詳細で具体的な願い事、ライバルの失敗を願うような後ろ向きな願い事など
思わず笑ってしまうものが多かったのが印象的でした(笑)。

さて、今回はザクワディの新着入荷(後編)のお知らせです。
持ち手部分が陶器のステンレス製のカトラリー各種、フリル状の縁が特徴的な
フリルボウル、エッグカップや小皿、スクエアボウル、パスタ皿など再入荷や新入荷しています。

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自由が丘直営店でも新着の商品を中央テーブルに並べ、
明日からの皆様のお越しをお待ちしております!

はじめてのポーランド(製造元訪問編) by 立花

先日ポーランド出張へ行ってきました!
絵本の中にいるような可愛らしい町並みや美味しい食べ物など、
目にするもの全てが新鮮で、とても興味深いものばかりでした。

その中でも一番印象に残っているのは製造元の見学と絵付け体験です。
(工場の見学はZakłady、絵付けは店長と同じくVENAで体験してきました!)
今回は工場見学(成形~施釉)について、書いてみたいと思います。

プレートなど、形がシンプルなものは固形粘土から成形します。
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写真左:棒状になっている固形粘土
写真右:石膏の型

一方で形が複雑なティーポットなどは液体粘土を型に流して成形します。
それぞれの形によって、粘土の使い分けがされているんですね。

ちなみに、マグカップなどは取っ手と本体は別で作り、液体粘土を使って取り付けます。
糊のような役割を果たすので「セラミックのり」と呼んでいるそうです。
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写真:マグの取っ手を付けているところ

それぞれの食器は成形が終わると、乾燥機にかけてしっかりと水分を飛ばしていきます。
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写真:乾燥機でプレートを乾かしている様子

形や大きさによっても様々ですが、固形粘土から作られるお皿は大体1時間半ほどで乾くそうです。
一方、液体粘土は乾くまでに1日くらい必要とのこと。
固形粘土よりも水分量が多いので、納得ですね。

この段階では全体的にグレーをしているのですが、そのあと一度素焼きをしたものは
オレンジとピンクの間のようなとても綺麗な色に変化します。
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素焼きをしたものは「ビスクヴィット」と呼ばれ、まだそこまで強度はなく、もろい状態です。
写真:左が素焼き前、右が素焼き後の色です

素焼きが終わると、ようやく絵付けです!
Zakładyのデザインチームの皆さんにご協力いただき、実際の絵付けの様子を
見学させてもらいました。

くるくるとお皿を回しながら手早く均一にスタンプを押していく姿は、思わず圧倒されてしまうほどでした。
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デザインチームの皆さんのお部屋には、こんなに大きなスタンプもありましたよ!
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絵付けが終わったものは、釉薬に潜らせていきます。
職人さんが一つひとつ丁寧に作業されていました。
大きな壷や形状が複雑なものは、スプレー状にした釉薬を掛けていきます。
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写真左:奥が釉薬を掛ける前、手前が釉薬を掛けた後
写真右:機械の右においてあるような大きなコンテナなどはスプレーで釉薬を掛けます

この後、1200~1300℃の高温で本焼きをすれば完成です!

実際に製造工程の現場を見ることで、「ハンドメイド」という言葉のとおり、
たくさんの人の手によって生み出されることをあらためて感じました。
同じものが一つとないポーリッシュポタリー。
自分で使っている食器も今以上に愛着を持って大切に使っていきたいです。

今回紹介したZakładyだけでなく、その他の製造元でも実際の絵付けの現場を
見学させてもらいました。
工場見学での内容をもとに、ポーリッシュをもっと身近に感じていただけるような
コンテンツを増やしていけたらいいなぁ、と思っています。
どうぞお楽しみに!

帰国しました! by 鳴川睦

ポーランドへの出張を終え、週末無事に日本に到着しました。
移動が多かったことに加え、時差や現地の通信環境の問題などで、
お問い合わせへのお返事に時間がかかったりすることもあったので
ご心配をおかけしたかと思いますが、ご辛抱ご理解いただきまして
本当にありがとうございました。

さて、今回、製造元の方々との再会に用意した日本からのお土産は本高砂屋の「エコルセ」。
神戸の銘菓で全国の百貨店でも見かけるので、ご存じの方も多いかと思います。

上品な薄いクレープの層がサクサクしてとても美味しいお菓子で私の大好物!
甘いもの好きとはいえポーランドのお菓子は結構濃厚なので、
日本の繊細な甘さを喜んでいただけるかちょっと心配もありましたが、
帰国後ポーランドから「とても美味しいスイーツをありがとう」
というメールが届いていたので嬉しく思っているところです。

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スタニスワフ・ヴィザ氏、相変わらず現役で頑張っていらっしゃいました。
幾つになっても研究熱心なところが元気の秘訣だと思わずにはいられません。
日本のお菓子をどうぞと渡すとニコニコ顔に。

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ザクワディの方々も皆さんお元気でした。写真は、ザクワディのデザインチームの方々です。
ここで日々新しい柄が開発されています。