自由が丘直営店スタッフ募集のお知らせ by 鳴川睦

こんにちは、鳴川です。爽やかな風にこいのぼりが元気に泳ぐ季節。
今年もケルセン自由が丘店の軒先に、ツバメが巣作りにやってきました。
巣立ちの日まで温かく見守ってあげようと思っているところです。

さて、この度は自由が丘直営店での新たなアルバイトスタッフ募集についてのお知らせです。

若干名の募集で、まずは「ポーリッシュポタリーが大好き」、
そして土日祝の勤務も可能な方であれば、年齢・性別・経験は問いません。

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詳しい募集要項とご応募の際の必要事項は下記URLから。
http://www.kersen.jp/hpgen/HPB/entries/169.html

現在のスタッフも皆ポーリッシュポタリー大好きな人達ばかり。
共に楽しくやっていければと思っています。

ネモフィラ by 立花

今年は満開の桜の下でお花見ができなかった私ですが、
週末に足を伸ばして桜とは別のお花見をしてきました。

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写真は国営ひたち海浜公園内のみはらしの丘で咲く「ネモフィラ」。
4月下旬から5月の初旬にかけて咲く、とても綺麗な青色をした
小さくて可愛い花です。

その美しい青色は、なんでも「ベビーブルーアイズ」と呼ばれているそう。
花にはあまり詳しくない私ですが、偶然お花屋さんで見つけて以来
大好きな花の一つになりました。

みはらしの丘には約450万本ものネモフィラが植えられていて、
まさに見渡すかぎり青色一色!
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青空の下でゆらゆらと風に揺れて波を打つ姿は
とても雄大で感動してしまいました。

そんなネモフィラを見ていると、ケルセンでも人気の高い
VENA社のU006のデザインを思い出しました!
こちらも綺麗な青色で、お好きな方もきっと多いのでは
ないかと思います。

さっそくお土産に買ってきたさつまいものパイを
先月入荷したばかりのオーバルプレートMに載せてみました。
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写真:オーバルM(V112-U006),ピギー(W965-25A),カップ&ソーサー(V033-U072)
ちょっとしたおやつを載せるにもちょうど良いサイズでおすすめです。

ここ数日で関東は一気に暖かくなりましたが、しばらくの間は
たくさん撮り溜めた写真、そして美味しいお土産と一緒に
まだまだ春の余韻を楽しみたいと思います。

ポーランド人の名前 by 鳴川睦

ポーランド語って、パッと見に子音が連続しているので
英語やラテン系の言語の方に親しみがある私にとって、
スラブ系言語というのは見た目からして結構難解に映ります。

人の名前についても同様、名刺に書いてある正式な名前の発音は
カーシャに教えてもらっても一回では覚えられず時間が掛かっていますしね。

名前ということを考えると、ポーランドと日本で大きく違う点があります。
それは、日本のように名前を自由に創造することが出来ない、ということです。

ポーランド人の名前とは、原則として男女別に決められた
名前一覧からの「選択」である、ということ。
このポーランド科学アカデミー言語文化局作成の一覧から外れる場合には、
そこでの判断を仰ぐ必要があるそうです。

例えば、アメリカなど外国の名前などを付けようとすると
役所で一悶着あったりするようです。それでも女性の名前は最後に必ずaで
終わらないといけないというのは絶対の決まり事となっています。
名前を付けられる際、役所と揉めたというエピソードを持っている
カーシャの友人もいるという話などを聞いてびっくりしました。

私:「日本では名前の流行というのがあるけどポーランドにもある?」
カーシャ:「ありますよー。キラキラネームも(笑)。」
私:「え?ポーランドのキラキラネーム!?どんな名前?」
カーシャ:「ニコラ、オリヴィア、ヴィクトリアとか」
私:「へー。あんまりキラキラって感じでもないような気もするけど・・。
   カーシャじゃなくてヴィクトリアだったらどんな感じかなぁ。」
カーシャ:「なんか恥ずかしいです。」

ところで、実はカーシャというのは愛称形で、正式にはカタジナです。
愛称形というのは、名前を短くしたり(逆に長くなるものもありますが)、
軽く呼びやすく変化させたもので、(~ちゃん)って感じで親しみや愛らしい雰囲気も加わります。
ただ、英語でWilliam(ウィリアム)の愛称WillとかBillとかと同じく、
大人になっても使われるので、安易に~ちゃんという訳ではありません。
そして、それぞれの名前で定まった愛称形があります。
Katarzyna(カタジナ)の愛称形がKasia(カーシャ)です。
確かに響きが可愛らしいですね。カーシャにぴったり。

さらに掘り下げると「ぞんざい形」なるものが存在するそうです。
投げやりで、突っぱねた、乱暴で失礼な呼び方なのか・・
いえいえ、そういう訳ではないようです(笑)。
どちらかというと、カッコイイ、ちょっとクールな響き。
ちびっこでなくなった男子以上の人に使われるそうです。
愛称形が可愛さプラスとすれば、ぞんざい形はその可愛いという要素を省いたもの、
という説明の方がしっくりするかもしれません。

例えばポーランド人の男性の名前、WIZA社の創設者の
Wiza(ウィザ)氏のお名前でもあるStanisław(スタニスワフ)は、
愛称形ではStaś (スタシ)ぞんざい形ではStasiek(スタシェク)。

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写真:去年2014年Stanisław Wiza氏とココアのビスケットを食べながらの歓談
多くのポーランド人男性同様Wiza氏も、甘いものも大好きみたいでした。

愛称形の響きが持つ愛らしさは伝わってくる気がしますが、
ぞんざい形の持つ”感じ”を感覚的に分かるには時間がかかりそうです。

また、意外にも名字についてはすごい数が存在しています。
人口4000万弱に対して40万以上の数があるらしく、
日本の名字が人口1億3000万に対して30万弱ということを考えると
ポーランドの名字の数は膨大ですね。

Mazurek (マズレック) by Kasia

先週末、家に帰ったら嬉しい届け物が私を待っていました。

2週間程前のことなんですが、母が今年もイースターに家族と離れて暮らす事を
寂しく思っている私に「家からなにか美味しいものを送ってあげるよ」と約束してくれました。
週末に届いた荷物を開けたら、中には「Mazurek」(マズレック)と言うケーキがありました。

Mazurekは前回ブログで紹介したBabka(バブカ)と並んでイースターの定番のスイーツです。
家庭によって、作り方はそれぞれ違いますが、ケーキの強烈な甘さは共通なところです。
砂糖はいつも控えめの実家でも、母が毎年、マズレックにドゥルセ・デ・レチェ
(缶ごと温めた練乳で作った濃厚なキャラメルソース)を大量に使っています。

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ポーランドから長い旅を経て(ほぼ)無事に届いたマズレック。
やっぱり大人になってもお母さんの手作りの味は何よりも美味しく感じます。

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写真:平皿φ16cm(Z818-166A)Zakłady(ザクワディ)社

マズレックは出来立てより、少し”熟成”した方が美味しいです。
杏子ジャムとドゥルセ・デ・レチェの味がお互いに染み込み、
キャラメルの表面が固まり始めるとマズレックが丁度食べごろになったことがわかります。

潮干狩り2015 by 鳴川睦

春の大潮と言えば、あさり掘り!
そうです、今年も潮干狩りに出かけて参りました。
潮風はまだちょっと涼しいかな、と思っていましたが
いざ海に入るとそんなことは全く気になりませんでした。
熱中するってすごいですね(笑)。

時期がまだちょっと早かったのか稚貝が大半だったので
大粒な食べ頃を探すのがちょっと大変でしたが、そこは人海戦術。
家族4人で頑張ったので3食分の大きめあさりを見つけられました。
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採ったその日の夜、我が家では定番の「あさりの白ワイン蒸し」。
海に返した稚貝達が大きなあさりに育ってくれたら嬉しいね、
と話しながら食卓を囲みました。

潮干狩りの数時間、中腰での作業を頑張ったので、
皆それぞれに太ももが張ったり、腰が痛かったり。
夜は程よい疲労感と共にぐっすり眠れました。

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写真:ご飯茶碗・小(W128-11),ボウル・中(W125-25A)

そして今朝は「あさりの味噌汁」。
出汁の旨味が身体にしみわたりました。
あさり料理ラストの今夜、海老と共に海の幸のリゾットを作る予定です。

金曜日 by Kasia

ついに金曜日が来ました。

一週間の苦労の終わり、羽を伸ばせる愛しい金曜日。
英語圏の国では「TGIF‐Thanks God it’s Friday」(やっと金曜日だ、神様ありがとう!)
と言う表現まであります。

ポーランド人の私は金曜日が好きな理由も一つあります。

キリスト教の信仰が深いポーランドでは、イエス・キリスト
が金曜日に十字架で死んだと信じられています。

キリストの死を悼むために、毎週多くの人が金曜日に一日肉料理を我慢します。
その代わり、サンドイッチ、果物が入った甘い団子、クレープ、
ほうれん草の薄焼き卵など、軽めなまるでおやつのようなものを食べます。

子供の頃は「食事にデザート」と言う考え方はとても魅力的に映り、
一週間で最大の楽しみでした。
実は、日本に住み始めてからも、そういう食生活がなかなかやめらず、
金曜日のディナーによく実家のことを思い出させるクレープを作ります。

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写真: 平皿φ19.5cm(Z814-964) Zakłady(ザクワディ)社

栄養バランスをちゃんと保つには、ポーランドで人気なカッテージチーズ(カルシウム!)をクレープではさんで、果物をたっぷり添えていただきます。

春の筍 by 立花

東京は気づけば桜の木からはらはらと花びらが散り、すっかり葉桜になってしまいました。
残念ながら今年はタイミングが合わず、お花見を満喫できなかった私ですが
福岡に住む親戚から春の便りが届きました。

リクエストしていた福岡のあまおうや柑橘類のフルーツに加えて、今回のメインは筍!
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いつもはスーパーで売っている水煮を使っているので、こういった立派なものを
目の前にするとちょっぴり緊張してしまいました。
皮を剥いたり灰汁をとったりと、準備は手間がかかる作業が多くて大変でしたが、
それもまた美味しく食べるために必要な工程の一つだなぁ、と実感しました。

炊き込みご飯にホイル焼きと若竹煮、定番の調理方法で美味しくいただきました。
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写真:左からご飯茶碗・小(W128-11),ボウルφ17cm(W305-25A),スクエアディッシュ(W262-127)

どの季節もそうですが、やはり旬のものは美味しさも格別ですね。

店長と筍の話をしていたところ、「バーニャカウダでも美味しそう!」という話になったのですが、
残念ながら全ての筍を食べきってしまったので…それはまた次の機会に挑戦してみたいと思います。

ポテトサラダ by 鳴川睦

日本の料理という訳ではありませんが、どの家庭でも普通に
食べられている日本のサラダの代表格「ポテトサラダ」。

サンドウィッチに挟まれていたり、洋食屋でサイドディッシュ
としてメイン料理に添えられていたり、給食にも登場したり、・・
国民的に親しまれている献立だと思います。

親戚や友人の家でも時々いただくことがありますが、実は味噌汁と
同じように家庭によって実に様々な味の違いを感じます。

私が作る時の基本的な材料は、じゃがいも、人参、玉ねぎ、きゅうり、ハム。
きゅうりと玉ねぎは振り塩後に絞り、マヨネーズで和え、こしょうを少々。
大体、毎回同じような味に仕上がっていると思います。

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写真は、普段の我が家のポテトサラダ。
なぜかポテトサラダにはこのフラワーボウルが合う気がして、
最近はもっぱらこれに銘々に盛り付けてばかりです(笑)。

これまで、よそでいただいたポテトサラダには、
グリンピース、茹でキャベツ、ツナ、ベーコン、ゆで卵、
チーズ、りんご、セロリ、コーン、マカロニなどが
入っていたことがありました。

じゃがいもも完全にマッシュしてあったり、荒く潰しただけだったり、
マセドニアサラダのようにキューブ状に茹でただけだったり。
加えるマヨネーズの種類や量によっても味が変わるので、
味のバラエティはまさに十人十色。

日常的な献立なので、よそでいただくことは比較的少ないですが、
時々付け合せにあったりするととても気になって、
興味津々でいただいてしまうほど。
面白くも奥深い料理のひとつだなぁと感じます。

イースターバスケット by Kasia

先週末ポーランドではイースターが始まりました。

毎年、この時期に親が沢山の美味しそうな写真を送ってくれるので、
家族と一緒にイースターを楽しめないのはいつもとても悔しくなります。(笑)

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今年の実家のイースターバスケットです。
ポーランドでは、イースター日曜日の朝ご飯の時に食べる食材をそれぞれ少しづつ
バスケットに入れ、神様の祝福を受けるために教会にもって行く習慣があります。

バスケットの中身は家庭によって少し違うらしいのですが、
定番はソーセージ、塩、 ホースラディッシュ(西洋わさび)、
パン、オレンジとイースターエッグです。

写真をよく見て気づきましたが、今年、実家のバスケットには
パンの代わりにケーキが入っていたみたいです。
このケーキはポーランド語で「babka」(バブカ)と言い、
特にイースターの時にとても人気な卵の黄身を
たっぷり使ったブリオッシュのような菓子パンです。

実家の写真に写っているものはバスケットのサイズに合わせた
カップケーキのような小さなものですが、
通常サイズのbabka(バブカ)ならこちらです。

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写真:デザートプレート20×20cm(V205-U019) VENA(ヴェナ)社
ケルセンで取り扱っているWIZA社のクグロフ型を使った自作のbabka(バブカ)です。
とても手軽な材料を使ったレシピなので、クグロフ型をお持ちの方々に
是非お勧めしたいです。レシピはこちら

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写真:クグロフ型(W813-132) WIZA(ヴィザ)社

バーニャカウダ by 鳴川睦

様々な野菜が美味しくなる季節ですね!
本にも書いていたのですが、たっぷりの野菜を食べたいので
我が家ですっかり定着したバーニャカウダ。

お洒落なカフェで食べたことがありますが、
野菜が好きで大食らいを自覚している私にとっては量が少なすぎ、
この量でこの値段!?という場面に遭遇し続けたことで
ついには自宅でしか食べなくなったこのメニュー。
ポーリッシュポタリーのお陰で家族全員が好きなだけ季節の野菜を堪能できるようになりました。

ポットウォーマーとボウルがあれば簡単に再現できるので、
お持ちの皆さんに是非おすすめしたいと思います。
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★おすすめの組み合わせ(写真)
ポットウォーマー・小(V088-)」&「ミニボウル・フラット(V158-)

写真では柄番号U006を使っています。
いずれもウォーマー横の開口部分が広い(空気吸入口が大きい)、
ボウルの底が平らで安定する、という条件を満たしていれば
組み合わせは色々と考えられそうです。

チーズフォンデュの場合には、チーズの量が沢山必要だと思うので、
ポットウォーマーも大きいサイズがおすすめですが、
バーニャカウダやチョコレートフォンデュには小さいサイズの
ポットウォーマーが向いていると思います。

ただ、ザクワディの小さなウォーマーは、サイドの開口部分か小さいため、
上にボウルなど乗せると空気を供給できず炎が消えてしまい、このような使い方には向きませんでした。

WIZA製の小さいポットウォーマー(W840-)を使う場合、「ボウルφ13cm(W302-)」
がボウルの底が平らなので安定性は高いと思います。ソースの量が比較的多めの場合によさそうです。
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注意事項としては、空焼きにならないようにする、ろうそく以外は使わない、です。

固形燃料などはガスの直火と同じで火力が強すぎて、
丈夫なポーリッシュポタリーといえども耐えられません。
まぁ、バーニャカウダやチョコレートフォンデュは、
ろうそくの静かな炎でも充分に保温が出来ますから、
そもそも強い火力は必要ないですね。

色とりどりの野菜を大皿に切って皿に並べるだけで豪華に見えて、とっても健康的で美容にも良さそう。
休日のブランチ、ボリュームのある昼食をとった日の軽い夕食などにいかがでしょう。
生で食べられる野菜は生で、ブロッコリー、菜の花、アスパラなど
は軽く茹でておくだけで超簡単。野菜以外には茹で海老なんかも美味しかったです。

★バーニャカウダの野菜(一例)

・アスパラガス
・パプリカ
・ミニトマト
・新じゃがいも
・菜の花
・ブロッコリー
・にんじん
・クレソン
・かぶ
・チコリ
・マッシュルーム
・ラディッシュ
・きぬさや
・いんげん
・かぼちゃ
・春キャベツ

★ソース(一例)

いろんなソースがありますが、我が家ではクリーム系が支持されています。

オリーブオイル 35cc(大さじ2強)
にんにく 2かけ
アンチョビフィレ 5-6枚
生クリーム 200cc
片栗粉 小さじ1
黒こしょう少々

《作り方》

(1)小さめの鍋に、オリーブオイルを入れ、細かくみじん切りにしたにんにくとアンチョビを弱火~中火で軽く炒める。
(2)生クリームを入れて混ざったら、片栗粉を同量の水で溶いて加える。
(3)少しとろみがついたら、仕上げに黒こしょうを少々。
(4)これをボウル(V158)の7-8分目程度注ぎ、ウォーマーで保温する。
(5)途中で減ったら随時ソースを足す。