お茶の時間 by 立花

2月末をもって投稿を締め切らせていただいた
「第2回ポーリッシュポタリー フォトギャラリー」へのご参加、
本当にありがとうございました!

現在私達スタッフも嬉しく拝見させていただいております。
前回を上回る投稿数に加え、どれも素敵な作品ばかりで
選ばせていただくなんて出来そうにないほど悩ましいのですが、
後日ホームページにて受賞作品を発表いたしますので、
どうぞお楽しみに!

フォトギャラリーに寄せられたたくさんのお写真にすっかり魅了され、
私も週末にお茶の時間を楽しみました。
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写真:ボウル・中(W125-54,W125-25A)、平皿φ10cm(V372-U006,V372-U072)

普段食べる和菓子といえば大福やお団子が多いのですが、季節感のある練りきりは
色も鮮やかで、見ているだけでも楽しい気持ちになりますね。
つい先日畳を張り替えたばかりの和室には、独特のい草の香りが広がっていて
いつもとは少し違った気分を味わうことができました。

『イーダ(IDA)』 by Kasia

先週のアカデミー賞発表を見た方はもうご存じかも知れませんが、
『イーダ』(パべウ・パブリコフスキ監督)というポーランドの映画が
今年の外国語映画賞を受賞しました。

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日本の『ポーランド映画祭』でもとても好評だった『イーダ』は
60年代のポーランドの物語です。修道院で育てられた主人公のアンナ
は修行中のシスター。ある日、修道院の院長に、アンナにとって
唯一の親戚である叔母の存在を教えられ、初めて修道院を出ます。

そして、裁判官として働いている叔母にショックな事実を告げられます。
アンナの本名はイーダ、家族全員をホロコーストで失ったユダヤ人だと。
そして、叔母と共にイーダの出生の秘密を探す旅が始まります。

雰囲気のあるモノクロ映画の好きな方、ポーランドについてもっと知りたい方、
『イーダ』を是非お勧めしたいと思います。

詳しい上映のスケジュールについてはこちらです。

http://mermaidfilms.co.jp/ida/

東京での上映は今週の金曜日までです!

牡蠣のソテー by 鳴川睦

牡蠣、大好きです。子供の頃は父に連れられて岩牡蠣を打ちに行っていました。
故郷では九十九島の牡蠣が有名なのですが、
関東方面では全く見かけることが無いのでちょっと残念。
九十九島産は比較的小粒で、それを食べつけてきた影響もあってか
今でもちょっと小ぶりのものが好物です。

自家製のタルタルソースをたっぷり用意して、
もっぱらフライで食べることが多い我が家。
ある時夫がワインのおつまみに牡蠣のソテーを作ってくれて以来、
焼いて食べる美味しさにも目覚めました。
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写真:平皿φ19cm(K1101-DU059)

牡蠣を洗って水けをふきとり、塩コショウをして小麦粉を付けて焼くシンプルな料理です。
熱いうちにレモンをギュっと絞って食べると旨い!白ワインにぴったりで、前菜にも向いてます。
生食用を使って、強火でサッと両面に焦げ目が付くように焼き、
火を通し過ぎないようにするのが唯一のコツだと思います。

Rの付かない月に牡蠣は食べるな、と言いますので
寒さの続く今の時季、牡蠣が好きな方にはおすすめです。

コロッケ by Kasia

ホクホク暖かい、日本の街中でよく見かけるコロッケ。

実は、ポーランドでも同じ名前の料理があって、
ポーランド語でKrokiety(クロキエティ)と言います。

ただ、日本で人気のジャガイモコロッケと、
だいぶ違い、クレープでお好みの具を巻き、
衣をつけてフライパンで焼く料理です。(レシピ)

ポーランドでは、スープ―(特に赤かぶのスープのバルシチ
と組み合わせて、前菜としてよく食べられています。

コロッケの具はなんでも良いのですが、
最も人気なのは、肉、ザワークラウトとマッシュルームなどです。

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写真:スクエアプレート・小(Z1610-226A) Zakłady(ザクワディ)社
自作のチーズとマッシュルーム入りのコロッケです。
紺色のスクエアプレートに載せて見たら、
いつもと違い少し上品に見えてきました。

読んだとたんに日本人の方が皆、口を揃って「違う!」
と叫びだすかもしれませんが、こんなふうに盛り付けたコロッケは
なんとなく、雰囲気が少しいなり寿司に似てませんか?

と思って、次の日に同じお皿にいなり寿司を載せてみました。

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スクエアのオーブン皿に合うフライ用の網(ザクワディ編)by 鳴川睦

先日、VENA社製とWIZA社製の「オーブン皿・スクエア・大」には
フライ用の網として「21枚取用」がぴったりという話題の続編です。

ザクワディの「オーブン皿・スクエア・大(Z370)」にはどうなのか、
その時に手元に無かったので検証することができなかったのですが、
ようやく調べることができたのでご報告です。

同じく「21枚取用」を使った場合には、次のようになりました。
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実は少し浮いてしまいます。
網を浮かせるための「足」の部分が1cm弱ほど浮き、網の本体が2cm弱程度浮きます。

そのため、WIZA社やVENA社のような安定感とぴったり感は得られないのですが、
当てはめて使うことはできる、という感じです。

では、「21枚取用」より更に小さなサイズではどうだろう、と思いその下のサイズを探してみました。
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それはこれ。角バット用の網では最小の規格のようで、
135cm×177cmの「キャビネ」というサイズです。
*メーカーによっては「30枚取用」という表記もあるようです。
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これだと浮き上がりはありませんが、四方に多少の「遊び」の部分があります。
中央に据えた場合には、四隅に各1.5cmほどの余白ができます。
皿の中央に網を置いて使えば、特に支障は無いと思われます。

ということで、ザクワディのスクエアなオーブン皿に合う網は、
使う方のお好みで決めていただくのが良いのではないか、という結論に落ち着きそうです。

同じようなタイプのスクエアなオーブン皿ではありますが、比べてみるとちょっとだけ
ザクワディの方が小さいため、このような実験結果となりました。
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ところで、ザクワディのスクエアなオーブン皿には
ラザニアなど重ね焼きを想定した深めのオーブン皿(Z1350)もあります。

そこで、試しに今回買ってきた一番小さい「キャビネ(30枚取用)」
を置いてみたところ、多少の遊びはありますがほぼぴったりです。
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縦横のサイズは、Z370のオーブン皿と大体同じですが、
深い分だけ底の面積はちょっと狭くなっているため、
「キャビネ(30枚取用)」が合います。

ごちゃごちゃして分かりにくい話になったので、
今回の実験結果を下にまとめてみました。左端のアルファベットと数字は
フォルムを示す商品番号の左部分です。

「オーブン皿・スクエア・大」
V149(VENA)——–>「21枚取用」
W225(WIZA)——–>「21枚取用」
Z370(ZAKLADY)—–>「21枚取用」OR「キャビネ(30枚取用)」

「オーブン皿・大」(深めのタイプ)
Z1350(ZAKLADY)—->「キャビネ(30枚取用)」

以上、オーブン皿をフライ用のバットとして使ってみる際には
ご参考いただければ幸いです。

《追伸》ザクワディのスクエアのオーブン皿(Z370)は、2015年4~5月頃の再入荷を予定しています。
売り切れてしまって申し訳ありませんが、次回の入荷まで今しばらくお待ちください。

いちごジャム by 鳴川睦

買ってきたものより絶対お母さんが作ってくれる方が好き!
この言葉に一番弱い私です(笑)。子供達のこの一言で、
手間と時間をかけて作った苦労も吹っ飛んでいきます。

私「今日はパスタにしようと思うんだけどいいかな~。」
娘「パスタ以外なら何でもいい!」

こんな風で普段は生意気にも正直なリアクションばかりなので
なおさらなのかもしれません。とりあえず、今のところ子供達に支持されている
チャーシューとジャムについては必ず手作りするようにしています。

さて、我が家の手作りジャムの季節は年に2回。
いちごとりんごの季節です。いちごの時季というにはちょっと早いですが、
先日、スーパーでたまたま不揃いのジャム用いちごの特売を発見!
早速4パック買ってきて、今年初のいちごジャムを作りました。
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ホーローの鍋に、いちごとグラニュー糖とレモン1/2個分を絞って、アクを取りながらぐつぐつ。
いちごジャムと言っても我が家ではヨーグルトに混ぜたり、スコーンに添えることがメインなので、
果肉の形をそのまま残したソースたっぷりのタイプに仕上げています。

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写真:シュガーポット(V014-C022)

キッチンがいちごの甘い香りに包まれると、春を感じると同時に
なんとも心が落ち着いて家中が幸せになる気がします。
これも私にとって手作りの楽しみのひとつです。

仕様変更のお知らせ「ポーリッシュマグ・大(W103)」 by 鳴川睦

「ポーリッシュマグ・大(W103)」は、2014年半ば以降に
フォルムに若干の変更がありました。

W103—-変更前

高さ9.2cm
飲み口部分の直径(外径)約8cm
持ち手部分を含んだ最大値約φ13cm
飲み口のくびれている部分までの容量 約350cc
容量(満水時)約0.4L

W103—-変更後

高さ9.2cm
飲み口部分の直径(外径)約9cm
持ち手部分を含んだ最大値約φ14cm
飲み口のくびれている部分までの容量 約400cc
容量(満水時)約0.45L
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写真:左が変更前、右が変更後

高さ9.2cmは同じですが、、飲み口の直径(外径)が、以前は約8cmだったのですが9cmになりました。
その分、持ち手を含んだ幅の最大値が1cmほど広がり、容量も幾分大きくなった感じです。

現在ネット販売されているものについては写真の通りですが、
柄によっては新しいフォルムになっているものもありますので
ご検討の際には画像と各柄のスペックのご確認をお願いします。

また、以前買ったことがあって全く同じフォルムでもうひとつ、
というご希望の方がいらっしゃいましたら、変更前のフォルムが
あるうちにご検討ください。無くなってしまったら、
次回以降の入荷は全て変更後の新しい規格になってしまいます。

*

今回の仕様の変更で、少し大きくなった印象です。
とは言え、コーヒードリッパー(2~4杯用)も問題無く直置きできます。
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朝からコーヒーを飲むのは家族の中では私だけ・・という理由から
1人分のコーヒーを入れる時に大きなポーリッシュマグの上にドリッパーを置いて
直接コーヒーを入れています。朝は忙しいですから(笑)。

仕様変更後のサイズは、飲み口のくびれているラインまでに400ccも入ってしまうのですが、
実際には7分目程度の量、300cc程度で使うのが丁度いいように思います。
あまりなみなみと液体を入れると扱い辛くて現実的ではないですよね。

また、大きなポーリッシュマグは、背の高い大きなマグと違って、冷めにくいという特長と、
スプーンなどを使っても食べやすい広口のフォルムなのでシチューやスープ類が良く似合います。

Instagramはじめました! by 立花

画像をお洒落に加工できたり、世界中の人と画像の共有ができるInstagram。
ご利用になっている方も多いのではないでしょうか。
ブログ、Facebookに続いて、ケルセンでも公式アカウントを作成しました!
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今までのKERSEN Online Shopやブログで掲載している写真を公開しています。

現在公開している写真の中で、私の一番のお気に入りはこちら!
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写真:ピギー
一列に並んでいるブタちゃんのお尻です。何とも言えない可愛さがたまりませんね。

ポーリッシュポタリーの写真を通じて、たくさんの方との交流の場に
出来たらと思っています。
これからどんどん写真を増やしていきますので、皆さん是非フォローしてくださいね!

脂の木曜日 by Kasia

マルディグラ(フランス)、 パンケーキ・デイ(イギリス)、
脂の木曜日(ポーランド)、多くのヨーロッパ国では
油をたっぷり使った料理を食べて、カーニバルを楽しむ習慣があります。

ポーランドの脂の木曜日と言えば欠かせないのは
ポンチキです。ポンチキとは、以前にブログで紹介
した油で揚げた菓子パンです。
しかし、実は油で揚げるお菓子なら、なんでも大丈夫です。

と言うことで今年、私はracuchy(ラツヒ)と言う
イーストを使ったパンケーキで脂の木曜日を祝うことにしました。

ちなみに、今年の脂の木曜日は2月12日、先週の木曜日でした。
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写真: 上:平皿φ19.5㎝Z814-1044/下:平皿φ24㎝Z1001-966
見た目はとても膨らんだパンケーキにそっくり、
そと側はサクサク、中がふわふわ柔らかいラツヒ。
とても手軽に作れるスイーツなので、特にポーランドの
カーニバルを味わいたい方にはお勧めです。
レシピはこちらです。

スクエアのオーブン皿をフライ用のバットとして使ってみる by 鳴川睦

以前、焼きあがったパンをのせる時に
スクエアのオーブン皿にフライ用の網を敷いたらぴったりだった!
との立花からの報告を覚えていらっしゃる方も多いと思います。

そこで、具体的にはどんな規格のものがぴったりなのか、
立花と二人で金物屋さんに出かけて調べてきました。

それがこれ!
寸法165×212mmの「21枚取用」という規格でした。
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金物屋さんに伺ったところ、
バットのサイズは「○○枚取」という呼び方をするそうで、
それに適合した網には「○○枚取用」と表記されています。
価格シールは目安になるかな~と思い、あえてそのままにしました。

取りあえず手元にあったケルセンで取り扱っている2種(VENA,WIZA)で
試してみたところ、いずれも少しの遊びはあるものの、
実用性では問題のないぴったり感でした。
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写真:オーブン皿・スクエア・大(W225-25D)
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写真:オーブン皿・スクエア・大(V149-U006)
残念ながらザクワディのスクエア・大が手元に無かったので
今回は実験することができませんでしたが、
合うようなら商品ページで反映させようと思っています。

焼きたてのパンやお菓子、フライや天ぷらなどは
皿に直に置いてしまうと熱を逃がし切れず湿ってしまったり、
油が十分に切れずベタ付いてしまいますが、
これでもう大丈夫!

私もフライや天ぷら類は、ステンレスのバットに取って、
そのままテーブルに出したりしていましたが、
これからはこの組み合わせでテーブルに出し、
バシバシ使っていくことになりそうです。