福岡岩田屋本店・期間限定出店のお知らせ by 立花

現在、ケルセンでは1月24日(水)から福岡の岩田屋本店(新館6階)にて期間限定出店をしています。
当初の予定の2月6日(火)から期間を延長して、なんと2月13日(火)までの出店となりました!
ケルセンのスタッフが店頭に常駐するのは2月6日(火)までとなりますが、残りの1週間は新しい商品も追加して店頭に並ぶ予定となっていますのでどうぞお楽しみに!

私は1月27日から2月1日まで販売スタッフとして福岡へ行ってきました。
滞在中も寒い日が多く、日中に雪がちらつくほどの冷え込みでしたが、たくさんのお客さまからポーリッシュポタリー愛の溢れるお話を聞いて、嬉しくて心がとってもあたたかくなりました。
ご来店いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

福岡といえば、やはり美味しい食べ物がたくさんあるグルメな街ですよね。
今回は長めの滞在だったので、豚骨ラーメンや博多うどん、水炊きにイカの活け造りなど、思う存分に博多グルメも堪能してきました。
東京に戻ってきてからも、まだまだ食べたいものがたくさんあったな・・・と食いしん坊な私にはちょっぴり後悔が残っています。(笑)

お客さまからお土産に是非!とおすすめされたのが、福岡の名産・あまおうが丸々1個入ったクリームどら焼きです。
当日中に食べなくてはいけない、ということで最終日に空港で買って帰ることにしました。
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写真:オリーブ皿(V172-A001)、ワインカップ(V059-U006)

大きな苺が入っているということもあって、どら焼きの真ん中はぷっくりと膨らんで丸いシルエット。
甘酸っぱい苺の香りを存分に楽しみながら、ポーリッシュポタリーに似たかたちに思わず親近感を覚えてしまいました。

まだあと一週間ほど期間がありますので、お近くにお越しの際は是非ケルセンのブースへお立ち寄りいただけたら幸いです。
たくさんのポーリッシュポタリーたちが皆さまのご来店をお待ちしております!

はじめてのポーランド by くぬぎた

年末年始の休みを利用して、ポーランドに行ってきました。
実ははじめてのポーランドなんです。
ポーランド食器店で働いていると、お客様から「ポーランドには何度も行っているのですか」とよく聞かれます。その度に「実はまだ一度も行ったことが無いのです…」と恐縮した思いでしたが、これからは胸を張って「行きましたよ!」と言えます(笑)

年末年始を海外で過ごすのは初めての経験でしたが、とにかくお祝いムードがすごかったです。
街中で花火が、何時間も上がり続けていました。
ゆく年くる年の静かな日本とは正反対の賑やかさでした。
買った花火が余ってしまったのか、翌日になっても花火を打ち上げている人もいましたよ。

冬のポーランドという事で、寒さはもちろん雪も覚悟していましたが、思っていたほど寒くもなく、綺麗な街並みに美味しい食事、そして可愛い雑貨と旅を満喫することができました。
首都のWarszawa(ワルシャワ)、古都のKraków(クラクフ)、山岳リゾートのZakopane(ザコパネ)、可愛らしいZalipie(ザリピエ)村を巡りました。
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クリスマスシーズンでワルシャワの旧市街も綺麗にライトアップされていました。
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家に可愛らしいペイントが施されたザリピエ村

ポーランドの山岳リゾートとして有名なザコパネと言えば”Oscypek(オスチィペク)”!
羊乳から作られた燻製チーズで、街中で売られています。
見た目も面白く、知らないとチーズには見えませんね。
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そのままでは塩気が強いので、輪切りにした物をフライパンで温めて、少しトロっとさせたところにクランベリージャムを添えて食べます。
ブルーチーズなどのクセのある物は苦手な僕ですが、オスチィペクにハマってしまいました。
温めることでスモークの風味が増し、独特の食感で噛むたびに”キュッキュッ”と音がして楽しめます。
もちろんお土産に買いました!

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写真:カッティングボード(Z1064-42)

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写真:左から平皿φ17㎝(V195-U006),ディナーフォーク(Z1857-166A),ディナーナイフ(Z1858-166A)

スイーツ愛ふたたび by 鳴川睦

以前は話題のショコラティエやパティスリーがオープンしたという話を聞くと、自分の舌で確かめるべく早速出かけていたものですが、ここ数年はめっきり甘いものに心を揺さぶられることが少なくなり、あー私もそういう歳になったのか・・・と密かに寂しく思っていました。

しかしここ最近、ほろ苦く滑らかなチョコレート、ホイップさせた生クリームや口の中でふわりと消えていくムース、バターの香ばしさと焦げた砂糖の苦くも甘いザクっとした歯ざわりの焼き菓子、フルーツの甘酸っぱさとラム酒の香るアパレイユ、このあたりの味覚の記憶が再び私のスイーツ愛を呼び覚ますがごとく、鮮明に蘇るようになりました。

確かに歴史は繰り返す、そう感じながら、ここにきてまた甘い誘惑に身を任せる日々を過ごしています(笑)。週末はシフォンケーキを抹茶味にして焼き上げ、たっぷり生クリームを添えていただきました。
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写真:左「平皿φ17cm(V195-U420)」,右「平皿φ17cm(V195-U422)

それにしても、なんだか少しきつくなった気がするボトムス・・・。自分を甘やかしたツケが回ってきたのでしょうか。でも、1度きりの自分だけの人生、食べたいものを我慢し続ける人生なんてつまらない!ですよねー。

そんな訳で、次のケルセンの特集は『Sweets!』です。甘い幸せをポーリッシュポタリーと共に楽しんでいただけると嬉しいです。近日公開予定ですので、どうぞお楽しみに!

福袋の発送について by 鳴川睦

先週末から福袋の発送がスタートしました。とても沢山の方々にお申し込みをいただき、ご注文が集中してしまったため、メールマガジンにも書いておりましたが、1月中旬ごろまでを目指して順次発送作業を続けております。

ご注文の確認メールが届いている方には必ず発送されますので、どうぞご安心ください。楽しみにお待ちいただいていると肝に銘じて、発送現場も急ピッチで作業を進めております。

現時点では数字的にはまだ届いていない方々の方が多いです。商品の発送作業が完了した方から、順次ご登録いただきましたメールアドレス宛に発送連絡メールを送信いたします。配送会社ならびに配送伝票番号を記載しておりますので、お届け状況のご確認の際にご活用ください。

まだかなーと心待ちにされている皆さま、どうぞ今しばらくご辛抱いただけますようお願い申し上げます。

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写真:左「平皿φ17cm(W200-25A)」右「平皿φ17cm(V195-A001)

お正月の準備 by 立花

2017年もいよいよ残すところあとわずかとなりました。
クリスマスから装いをあらたに、新年を迎える準備に追われる年末は街も人も賑わいでいます。

お正月といえばおせち料理。私は黒豆煮が特に好きで、小さい頃から好きなおせち料理ランキング上位にランクインしています。
今年も例に漏れず、おせち料理の第一弾として母が準備をしてくれていました。
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写真:ココットボウル(Z1245-DU60)

大きなお鍋で炊いた黒豆は、つやつやとしてふっくら。今年も美味しくできたね、と満足そうな母を見て私も思わず嬉しくなりました。
外側にも内側にも丁寧に絵付けがされたザクワディ社のココットボウルは、新年を祝うお節料理にもぴったりです。

さて、2017年のブログもこれが最後の更新となります。今年もご覧いただきありがとうございました!
2018年も店長の鳴川を始めスタッフ一同で更新してまいりますので、引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです。

香港 by 鳴川睦

週末を利用して、友人と半年前から計画していた香港へ。美味しいものを食べ、クリスマスムードに溢れた香港の街を満喫した旅となりました。
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香港へは今回が2度目。最初に香港に行ったのは確か20年以上前だったので、どこもほぼ初めて行くような感覚で新鮮でした。前より増して高層ビルが増え、いまだにあちこちで建設工事が続いています。建物好きな私にとっては、映画でも有名なモンスタービルや重慶大厦(チョンキンマンション)の実物を目の当たりにして感激でした。建物を見上げるとこの迫力に圧倒されます。
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大勢の人々で深夜まで賑わい、私も連日深夜12時頃まで外を出歩き、飲んだり食べたりしながらエキサイティングな香港を堪能しました。
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お土産はジェニー・ベーカリー(尖沙咀店)で購入したクッキーです。クリスマスシーズンのパッケージで、リッチな味わいは深煎りのコーヒーにぴったりでした。
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写真:スクエアディッシュ・小(V389-C022)

豚肉のリエット by 鳴川睦

大好物の豚肉のリエット。バゲットやカンパーニュなどの食事パンもワインもすすむ一品です。いつか作ろうと思っていた料理のひとつで、先日スーパーに美味しそうな豚のバラ肉が売られていたので、「ついに試してみる時が来た」と思いました。

手順はかなりシンプル。ただ、時間が掛かる、の一言に尽きます。約1キロの豚バラ肉を使ったら、小さなボウル7~8個分は出来てしまったので、半分は冷凍保存しています。ポーリッシュポタリーは実は冷凍保存用の容器としても使えるので、使う時に冷凍庫から出して自然解凍させるだけでテーブルに出せるので重宝します。おすすめは、ダニッシュキャセロールやココットボウルです。

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写真:左「ミニボウル(V157-C022)」右「カッティングボード(V022-U006)」

素朴でシンプルながら豚肉の旨みに溢れ、酸味のあるバゲットともとても相性が良い味に仕上がって大満足!手作りだと豚肉の脂の量を加減できるところも良いですね。今回は、リエットをクリーミーに仕上げる背脂を入れず、バラ肉の脂のみで仕上げているため、肉の繊維が結構多いリエットになりました。

来客がある時にも大活躍してくれる自家製のリエット。これも我が家のローテーション入り確定です(笑)。

ビーフシチュー by 鳴川睦

夕暮れが早くなってくると、心なしか夕食を作る時間を急かされているような気になってしまいます。早く作らなきゃ!とはいえ、帰宅時間は変わらないので、最近は時間のかかる料理を週末に作っておき、月曜や火曜の夕食にすることも多くなりました。夏場は傷みやすい料理も今の季節なら、2日目、3日目が美味しい場合も多く、肉じゃがやカレーなど、下ごしらえしておくようにしています。

先日は久しぶりにビーフシチューを作りました。牛すね肉をコトコト煮込む料理は時間が掛かるため、のんびりできる週末に煮込んでおき、週明けにルーを入れたりして味を整え、大幅な時間短縮に成功です(笑)。

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写真:「スープ・パスタ皿(Z1002-41)」,カトラリー「ディナーフォーク(Z1857-166A),ディナースプーン(Z1856-166A),ディナーナイフ(Z1858-166A)」,ランチョンマット(LENKA)

シフォンケーキ by 鳴川睦

一度気に入ったら集中して同じものばかり作ってしまう性質のせいか、家族から「飽きたー」と言われてしまい、その後はしばらく作らない、を繰り返しています(笑)。そんなひとつにシフォンケーキがあったのですが、先日久しぶりに食べたいとのリクエストで作ってみました。

集中して作っていた時には、かぼちゃ、紅茶、ココア、抹茶、いろんなバリエーションで作っていましたが、今回はプレーンなシフォンケーキを焼きました。シンプルな味なので、ジャムやクリームを添えて食べると特に美味しいです。

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写真:手前左から時計回り「平皿φ17cm(V195-A001)」「ポーリッシュマグ・大(Z911-1044)」「コーヒーポット・大(Z884-42)」「ボウルφ10cm(K436-DU059)」

メレンゲをしっかりと泡立て、むらなく混ぜればそれほど難しいケーキではないと思います。私にとって難しいのは焼き上がりを型から外す時。型にバターなどの油脂を塗ることができないため、長めのスパチュラや竹串を使って、外し漏らしの無いように綺麗に型から外せるかどうか、この最後の工程が最も緊張します。

ジャック・オー・ランタンのパン by 立花

明日31日はいよいよハロウィンですね。
週末は台風の影響であいにくのお天気でしたが、仮装した人たちを街中でたくさん発見し、すっかり日本でも定着したイベントになりつつあるなぁ~と実感しました。

ハロウィンと言えばジャック・オー・ランタンですね。笑っていたり、怒っていたり、はたまたちょっぴり怖い顔をしていたり・・・
作る人によって一つひとつ個性的な表情を見せるその姿は、なんだかポーリッシュポタリーに通じるものがあるなと思います。

かぼちゃを彫って顔を描く自信がなかったので、今年はかぼちゃのパンでジャック・オー・ランタンを作ってみました。それぞれのお顔はかぼちゃの皮を切ってのせています。
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写真:右上からハートプレート・大(V393-U072)、カップ&ソーサー(V033-U072)、平皿φ16cm(Z818-1170)、平皿φ19.5cm(Z814-42)

早いもので10月も終わり、11月がもう少しのところまでやってきました。ケルセンの直営店も段々とクリスマスムードが高まってきていますよ。
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可愛らしいスノーマンやクリスマスツリーにベル・・・是非ご来店の際にチェックしてみてくださいね!