春の山菜 by 鳴川睦

菜の花、わらび、ぜんまい、たらの芽・・。
春の山菜はほろ苦くて、少し大人の味ですね。
子供の頃は好んで食べた覚えがありませんが、大人になってようやくこの味が分かるようになりました。

長崎の実家から送ってもらった山菜は、つわとたらの芽。
つわは、海風の当たる山の生垣など、ちょっと湿った場所に生えているフキの仲間で、
てんぷら(練り物を揚げたもの)と一緒に煮物にすると美味しい山菜です。
ちなみに、庭に生えてるものは「家つわ」と呼んだりして、これは美味しくありません。
関東では見かけたことがないので、九州以外ではあまり馴染みの無い山菜
かもしれませんが、野性味溢れる独特の香りがします。

そして、たらの芽。こちらは多分、全国的にもメジャーな山菜ですよね。
茎の部分にトゲトゲがあり、はじめて見たときにはびっくりしましたが、
料理すると全く気にならないし、太い茎もすぐに柔らかくなるのも不思議!
Z1830_225dara.jpg
写真:ピザプレート1/4(Z1830-225)

私はこれを天ぷらにして、塩で食べるのが好物です。
衣を薄く付け、サクッと揚げて、熱いうちにいただきながら
野山が与えてくれる春だけの恩恵を感じました。

Z928_tenpura.jpg
写真:オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-226A),ハートプレート・小(V392-A001),箸置き(V090-U198)

いちごのパフェ by 鳴川睦

うららかな春の陽気が気持ちの良いこの頃です。
今週来週とお花見の予定を立てている方も多いかと思います。

うちの近所の多摩川土手の桜もいよいよ満開の時期を迎えようとしているので、
週末は私も昼ごはんを作ってお花見ピクニックに出かけようと計画中です。
おにぎりと卵焼きと唐揚げ・・なんの芸もありませんが、
時々降ってくる桜の花びらの下でのんびりいただくとご馳走です。

さて、いちごも今がまさに旬ですね。小学校の家庭科の時間にパフェを作った娘が
家でも作りたいと言うので、娘と一緒に自宅でいちごパフェを再現してみました。

W527-25A.jpg
写真:ミルクポット0.7L(W527-25A)

先日再入荷したWIZA社のミルクポットは、料理の下ごしらえなどに便利で
キッチンボウルとして最適。いちご1パック分が丁度入るサイズ感です。

フルーツパーラーで使われているようなパフェ用のグラスを持っていないので、
どれに盛り付けようかと食器棚を見回したところ、持っている器の中では
ザクワディのフラワーボウルが深さも形もパフェっぽく思えました。

フラワーボウルφ14cm_image.jpg
写真:左「フラワーボウルφ14cm(Z1847-41)」,右「フラワーボウルφ14cm(Z1847-1004)」

底にシリアルを入れてホイップクリームを乗せ、いちごとバナナを飾って、
チョコレートソースをかけました。仕上げに桜の花びらをかたどったパイを添えて春らしいデザートの完成です!

アコーディオンポテト by 立花

3月に入り、関東では今週から暖かな日が続くそうです。
スーパーでは続々と春の野菜を見かけるようになりましたね。

キャベツや玉ねぎなど、春の野菜は柔らかく、甘さがあって大好きです。
週末に小ぶりで美味しそうな新じゃがを見つけたので、
私も店長にならってオーブン料理を作ってみることにしました。

0303-1.jpg
写真(左から):平皿φ17cm(V195-A001)、オーブン皿リム付き・ミニ(Z279-912)、カップ&ソーサーのカップのみ(W133-54)

今回は最近のお気に入り、アコーディオンポテトにしてみました。
ハーブ塩とオリーブオイルの至ってシンプルな味付けですが、
じゃがいも1個を丸々と使うのでちょっぴり豪華に見えるオーブン料理です。

アコーディオンポテトはその名のとおり、アコーディオンのような
細かい切り込みがポイントです。
じゃがいもを挟むように菜箸や割り箸などを置くことで、最後まで包丁が入らず
安心して綺麗に切り込みを入れることができます。
0303-2.jpg

切込みを入れたじゃがいもを器に移し、ラップをかけて電子レンジで3分~4分ほど
加熱した後、200℃のオーブンで表面を焼けば完成です。

今回使用したオーブン皿リム付き・ミニ(Z279-)は、ちょうどじゃがいもが1個
入るくらいの大きさでまさにアコーディオンポテトにぴったり!

電子レンジ・オーブンも使えるので、
切込みを入れて直接リム付きのオーブン皿に移して、
そのままオーブンで加熱調理ができるところも嬉しいポイントです。

ザクワディのリム付きのオーブン皿(Z279) by 鳴川睦

日曜日のバレンタインディ。娘たちは友達に渡すクッキー作りに勤しみ、
私は、先日から用意していた小さなチョコレートを夫に渡し、
それとは別にいただき物の美しい宝石を泡と共に夫婦でいただきました。

V392_chocolate.jpg
写真:上から「ハートプレート・小(V392-C022),(V392-U072)」

さて、月曜に入荷した新着のザクワディからの食器の数々。
リム付きの可愛いオーブン皿(Z279)を久しぶりに輸入してみました。
メルマガでもお伝えしたように皆様からの熱いリクエストがあったのですが、
届いたものを見ると本当に愛らしい器だなぁと改めて思いました。
惚れ直した!って感じです(笑)。

丸っこいコロンとしたフォルムで、ポーリッシュポタリーらしい厚み。
リムがあることで洗練された印象が加わり、内側の絵付けをとても引き立てています。

Z279image1.jpg
写真:左上から時計回りに「オーブン皿リム付き・ミニ(Z279-111),(Z279-41),(Z279-912),(Z279-1004)」

実際に使って楽しむことは勿論なんですが、存在や眺めるだけでも楽しめる要素が
大きいという意味で、個人的にはモノとしてのポイントもかなり高いと思っています。
ということで、先ずは目で楽しむところから。届いた食器を目の前にして
何を作ろうかな~とイメージを膨らます時間も楽しいですよね。
今度は実際に使ってみたところもご紹介しようと思います。

甘酒づくりに挑戦 by 立花

苦手だった食べ物を克服すると、食の幅が広がり楽しくなりますよね。
私が今年に入って好物になったものは、甘酒です。

年越しで近所のお寺へ鐘付きに行ったのですが、そこで配っていた甘酒がとても美味しくて、大好きになりました。

そんな甘酒が自宅でも簡単に作れるという話を聞き、さっそく麹を買って試してみることにしました!

夜のうちに保温のできる魔法瓶に麹とお粥を入れておくだけで、翌朝には完成しているはずだったのですが…
蓋を開けてみると仕込んだときの状態から変化がなく、どうやら失敗した様子。

よくよく調べてみると、温度が高すぎても麹菌が死んでしまうし、低すぎても活発に動いてくれないので
50℃~60℃に保つことが重要だそうです。
作業の工程はとてもシンプルなのですが、温度管理がとても難しかったです。

食品用の温度計も駆使して何度かチャレンジしてみたのですが、ことごとく失敗。
途中で諦めてスーパーで買ってくることにしました(笑)。

amazake.jpg
写真:カップ(Z936-111、Z936-ART104)

ザクワディのカップはお湯飲みとしてもぴったりな大きさです。
今回はそのカップとVENAのワインカップを比較してみました。

z936-v059.jpg
写真:左からカップ(Z936-111)、ワインカップ(V059-U072)

ザクワディの方が多少膨らみがあるので容量としては少し大きくなりますが、
見た感じの大きさはほぼ同じくらいです。

実際にお使いいただく際はザクワディのカップが150cc、VENAのワインカップは100cc程度が入るイメージです。
お好きな絵柄で組み合わせても、テーブルが賑やかになりそうですね。

“飲む点滴”と言われるほど、栄養たっぷりで体にも優しい甘酒は
寒さの続くこの時期にはぴったりな嬉しい飲み物ですね。
明日から週末にかけて再び全国的に冷え込むようです。
皆さんも温かくしてお過ごしください。

パウンド型でパン作り by 立花

東京では昨日初雪が降り、今朝は車の窓ガラスに霜が張るほどの冷え込みとなりました。
しばらくは寒い日が続きそうなので、風邪を引かぬよう、あたたかくして過ごしたいですね。

予定のない休日は、家でパンやお菓子を作って過ごすことが多いのですが、
この日はVENA社のパウンド型で食パンを焼いてみました。

P1040098.jpg
写真:左から平皿φ17cm(V132-A001),スクエアボウル(Z143-1004),パウンド型(V394-A063),ポーリッシュマグ・小(V337-U072)

1126-1.jpg
写真:パン型(Z1381-1044)
これは以前ブログで紹介したザクワディ社のパン型で、一般的な1斤分のレシピで作るとちょうどいい大きさです。

今回使用したパウンド型では1斤の半量のレシピで作るのがおすすめです!
1斤分の量で作ってしまうと型から溢れてしまうので、ご注意ください。

パン型のブログはこちらから。
パウンド型のブログはこちらから。

焼き上がりの膨らみがどれくらいの大きさになるかな~と心配していましたが、
無事に山型の食パンが完成してほっと一安心。

最近手に入れたスキレット鍋で目玉焼きを楽しみつつ、美味しい朝食の時間となりました。

クリスマスのカップケーキ by立花

今日の東京は最高気温が22℃と、この時期としては珍しい暖かさとなっていますが、
12月に入り連日続く朝晩の冷え込みに冬の訪れを感じています。

クリスマスが近づくこの時期はツリーやリースなどの飾りに加え、夜は華やかな
イルミネーションが綺麗なので、街中を歩くだけでも楽しくなります。

そんな中、KERSEN Online ShopのPCサイトもちょっぴりクリスマス仕様になっています。
ツリーに見立てたカップケーキは、ケーキからデコレーションまで手作りしてみました!
_MG_0003.jpg
写真:ツリープレート(Z1759-41)

バタークリームの緑色は食紅の緑と抹茶を使っています。
色を付けるときに、食紅だけを使うよりも抹茶も一緒に加えたほうが深い緑になることを発見!
時間を置くことでさらに色が馴染んで、より一層クリスマスツリーらしい雰囲気になりました。

実は緑色のツリーの他にも、雪を被ったツリーも作ってみました。
cupcake2.jpg
写真:平皿φ19cm(V132-U070)

こちらはケーキの上にイチゴを乗せ、そこへバタークリームをデコレーションしています。
切り込みが多めに入っている小さな口金を使って少しずつ絞り出すのですが、これがとても地味な作業でした(笑)

写真で使っているU070という柄のプレートは、昨年のクリスマスの時期にも登場しています。
(ブログはこちらから)

赤と緑の配色がなんともクリスマスらしい雰囲気で、この季節にぴったりでおすすめです。
U070柄の商品一覧はこちらからご覧いただくことができます。

オーブン皿とエッグプレート by 立花

関東は秋晴れの日が続き、日中は爽やかな風が気持ちいいですね。
もうすぐ10月も終わってしまいますが、ぽかぽかした日差しを
もっと満喫したいので、もうしばらくはこのままの気候であってほしいなぁと思います。

これから寒さが増してくると、熱々のオーブン料理が似合いますね。
まさに、オーブンでも使えるポーリッシュポタリーが大活躍してくれる季節です!

ケルセンでも様々な大きさのオーブン皿を紹介していますが、私が自宅でグラタンや
ドリアを作るときには一人前ずつ盛り付けができる小さめのサイズを使っています。

20151030.jpg
写真:オーブン皿・オーバル・小(Z227-111)、下に置いたエッグプレート(V191-U019)、スクエアボウル(W161-L15)

写真で使っているのはザクワディ社のオーブン皿・オーバル・小です。
両端にリムが付いていて持ちやすいですし、深さもあって使いやすいので
とても気に入っています。
食器同士を重ねることもできるので、コンパクトに収納できるところも優秀です。
お料理以外にもパウンドケーキを焼く型としても使うのもおすすめです!

ちなみに、オーブン皿の下に敷いているのはVENA社のエッグプレート
楕円の形とぴったり合うサイズで、丸い平皿を使うよりもテーブルをすっきりと
見せてくれる気がします。
マグカップと組み合わせてティータイムに登場していたエッグプレートですが、
今回新たな使い方を発見して嬉しくなりました。

焼きりんご by 立花

朝晩はだんだんと冷え込んできましたね。
秋は美味しいものがたくさんある季節ですが、最近は果物に夢中です。
スーパーに行くと、必ず果物のコーナーで立ち止まってしまいます。

その中でも最近のお気に入りはりんごです。
そのまま食べても美味しいですし、温かくしても美味しく食べられるので
色々と楽しみがある果物だなぁと思います。

先日、りんごの芯抜きをようやく手に入れたので
りんごポットを使って焼きりんごを作ってみました。
20151016-1.jpg
写真:スクエアボウル(上からW161-142、9、11)、下に置いたオーバルプレートφ28cm×11cm(Z928-941)、りんごポット(Z1425-809)

焼きりんごを作るときのポイントは「芯を抜くときに底まで貫通させないこと」。
…が、初めて使う慣れない道具に手間取っているうちに、底にも穴が開いてしまいました(笑)
苦戦しながら開けた穴へバターと胡桃、シナモンと砂糖を詰めたら蓋をしてオーブンへ。

今回は紅玉よりもひと回り大きい、ふじを使いました。
りんごの大きさによっては蓋がしっかりと閉まらないこともあるのですが、
加熱していくうちに自然と閉まるので、安心してお使いいただくことができます。

20151016-2.jpg
30分ほどで熱々とろとろな焼きりんごが出来あがりました。
寒くなってくるこの季節にぴったりな、温かいデザートです。

クリスマスのツリープレート by 鳴川睦

いつの間にか夕暮れの時間も早まり、
朝夕冷え込む季節がもうそこまで来ているような気がします。
お客様からもポーリッシュポタリーのクリスマスのグッズについて
お問い合わせをいただくことも増えてきました。

さて、今年はクリスマスツリーやオーナメントの他に、
クリスマスシーズンのために作られたザクワディのプレートをご紹介します。
木のてっぺんから根元までが大体31.5cmある、ちょっと大きめのもみの木をかたどった「ツリープレート」。
8柄での入荷です。
treeplates.jpg

縁の立ち上がりが多少の汁気のある料理も受け止めてくれる、
フォルムの美しさと共に実用性を大切にしているザクワディらしい仕上がりです。
これからの季節にはぴったりなのは言うまでもありませんね。

treeplate_image.jpg
写真ではシュトーレンを乗せています。
ローストした肉やフライ料理などを盛る大皿としてのご利用にも最適です。

8月末のWIZA社からの入荷時に、それまで売り切れていた人気の柄(クリスマス柄)の
クリスマスツリーも再入荷しています。(写真:右上)
この柄は沢山入荷していたのですがクリスマス時期のだいぶ前に完売しそうな勢いです。
気になっている方はどうぞお早めにご検討ください。