ヴィザ(WIZA)社のチーズレティ by Kasia

牛のクリーマ―、お魚ディッシュ、ことりの置物などWIZA(ヴィザ)社の新着は楽しいフォルムが充実しています。中でも優しそうな顔をしている小さなチーズレディはとても気になります。

職人さんの絵心によって、チーズレディの表情はそれぞれ少しずつ異なりますし、またエプロンの花柄模様もひとつずつ違います。ちなみにこの花柄のチーズレディは自由が丘店限定商品です。その写真はこちらです。ひとつひとつがとても個性的で、自分のお気に入りを見つけるととても楽しいと思います。
wizacheeselady.jpg

このチーズレディは製造元であるWIZA社ではジェピハ(Rzepicha)と呼ばれていて、ポーランド語の方言で「カブ」という意味です。あまりにも珍しい名前なので、気になって調べたところ、次のようなことがわかりました。

ジェピハという女性が実は実在していたみたいなのです。彼女はポーランドでも伝説的に有名なピャスト(Piast)という君主の妻でした。夫のピャストですが生まれながらの君主ではなく、実は貧しい家に生まれ育ち、自分の日々のご飯にも困るほどの貧乏な車大工だったのだそうです。ですが、ピャスト夫妻は困った人がいれば、一晩の宿を提供したり、自分たちにも十分に足りていないご飯を分け与えたりしました。周りの人たちは皆そんな二人の心の良さに感動し、ピャストを自分たちの君主に選びました。続いて、ピャストの息子のシェモヴィット(Siemowit)と彼の息子のレシエック(Leszek)は次々と君主になり、初めてのポーランドの王朝を築づきました。

チーズレディの話から随分それてしまいましたが、もしかするとヴィザ社のチーズレティのデザインの一部もこのピャスト王朝の伝説にインスピレーションされたものかもしれないと私は少し思いました。

夏を感じるスタミナご飯 by 立花

ようやく関東も梅雨が明けましたね。
連日の猛暑や突然の大雨など、急激な天気の変化に驚いている方も多いのではないでしょうか。

暑い日にはそうめんやかき氷など、どうしても冷たいものを欲してしまいがちですが、
そんな時こそ辛いものや熱いものを食べて汗をかく!というのも夏らしい気がします。

今回はZaklady(ザクワディ)社の新商品のピザプレートを使って、夏らしいランチプレートにしてみました。
Z1830lunch.jpg

スパイスの効いたタンドリーチキンと冷たいラッシー、そしてパイナップル。
一気に夏を満喫した気分です。
これからもまだまだ暑さが続きますが、スタミナをつけてこの夏も乗り切っていきましょう!

賑やかなWIZA社の新着入荷&VENA社(追加入荷)

先日、新着のWIZA社のペットボウルをご紹介したところですが、
今回はその他にも楽しい食器が集まっています。

例えば牛のクリーマー、おさかなディッシュ、ことりの置物、
ミルクポットなどなど。ピギーも再入荷しました。
牛・豚・小鳥や魚・・・動物園のような賑わいで
楽しさ全開といった感じの新着の数々。
夏休みの楽しい食事にきっとお役に立てるに違いありません(笑)。
grup.jpg

写真にはありませんが、前回のVENAの追加分も色々と入っています。
撮影や検品などが終わり次第ご案内差し上げますので
どうぞお楽しみに!

ポーランドのジャガイモ料理 by Kasia

ポーランドの料理と言えばジャガイモ。主食から、デザートまで、多くのポーランド料理の主な材料になるジャガイモはポーランド人にとって食卓には絶対欠かせないものです。普段、茹でたジャガイモは主食として、肉類と野菜サラダと一緒にお昼に食べます。その時、ジャガイモにバターと塩、ディールや他のハーブなどをつけると美味しいです!

他にも、ジャガイモの団子や韓国のチジミに少し似たようなジャガイモのおやき、ジャガイモのパンケーキとチーズケーキ等、ポーランドでは様々なジャガイモ料理がありますが、中でも最もポピュラーなのは、日本でも人気のポテトサラダです。しかし、日本と違ってポーランドでは、茹でたジャガイモはマッシュポテトにせず、細かく角切りにし、ニンジン、パセリとセロリの根の部分などの他のゆでた野菜とピクルスをジャガイモと同じように角切りにし、マヨネーズと混ぜ、塩コショウで好みの味付けにします。

日本ではパセリとセロリの根は簡単に手に入らないと思いますので、私はその代わりにひよこ豆などいろんな豆を使います。確かに元の味と少し違いますが、美味しいので皆さんも是非トライしてみてください。
potatosalad4.jpg
写真:ココットボウル(Z1245-111),平皿φ16cm(Z818-111)
ポーランドでは、このポテトサラダはよくライ麦パンと一緒に食べます。またイースターの時などに食卓に必ず登場する一品です。小さなボウルに盛り付けると可愛いかも!と思ってザクワディ社のココットボウルに盛り付けてみました。お揃の柄のお皿に載せると少し落ち着いた大人しい雰囲気になったではないかと思います。

ペットボウル by 鳴川睦

次回のWIZA社からの新着入荷のひとつに新商品、ペット向けのお食事ボウルがあります。サイズはちょっと大きめなので中型~大型犬にもぴったり。ヨーロッパで飼われているいる犬は、日本に比べて大型犬の占める割合の方が多いようでこのサイズがメジャーなようです。ポーリッシュポタリーらしい重みがあるどっしりとした作りなので、大型犬が顔を入れても安定性があり安心です。

petbowl_leica25D.jpg

我が家は犬を飼っていないので、仲良しのご近所が飼ってらっしゃるゴールデン・レトリバーのライカにモデルを頼んで、実際に食事をしてもらいました。元気いっぱいなので「待て」をする間もソワソワ気味でしたが、「よし」がかかると猛スピードで平らげてしまいました。さぞかし美味しそうに見えたに違いありません(笑)。撮影は屋外でしたが、実際の利用は部屋の中だと思います。部屋の隅にもう一人の家族のためのポーリッシュポタリーの食器があるというのはきっとすごく可愛い風景だろうな~と思いました。

leica25Deating.jpg

ちなみにライカはまだ1歳の子供で、ほんとに可愛くて近所でも人気者!ついこの前まではもっとちっちゃかったのですが、この頃ほぼ成犬に近い大きさに成長しました。人なつこくて愛くるしくて、WIZAのペットボウルがとても似合う犬に成長してくれて嬉しい!と勝手に感激した撮影日でした。

withleica.jpg

ペットボウルを含めた次回の新着入荷の商品については、先日ようやく日本に到着し目下検品作業&商品撮影など準備中です。どうぞお楽しみに!

ひと手間

例えば、中華料理を作る時に野菜を湯通しや油通ししておく。味噌汁に入れる薄揚げをざるにとって油抜きする。麺つゆを作る時に本返しを作る。料理をする時に「ひと手間掛ける」という工程を増やすことで、一層美味しく作ることが出来る、ということは重々分かっているところなのですが、なんだか面倒に思えて省略してしまうことも多い私です。

魚をおろしたり、鯵の骨をピンセットで抜いたり、もやしの根を取ったり、栗の渋皮煮を作るために数時間かけて栗をむき、ことこと煮ながら水を何度も替える作業には抵抗は無いのですが・・・。自分にとって面倒に思えることのについては、規則性が無いようで不可解な部分です(笑)。

そんな「ひと手間」があるがために、実は作ったことが無いお菓子がマーブルケーキ。生地を途中で分けて一方にチョコレート(ココア)を混ぜ、後に2つの生地を混ぜ合わせる、という作業がなぜか面倒に思え、これまで作っていなかったことに気が付きました。

というのも、ポーリッシュを使って色々とお菓子作りを楽しんでいらっしゃる前田様からいただいたお写真がとても美味しそうなマーブルケーキだったからです。クグロフ型でのマーブルケーキだと、模様の部分が大きく出るのでケーキとしても美しさが増すようですね。焼き菓子の焼ける甘い香りが漂ってくるようで美味しそうだなぁと思うと同時に、すごいなー!と思った次第です。
marblecake.jpg20140716-cakesale.jpg

もうひとつはケークサレ。これも同じく前田様からのお写真で可愛い雰囲気。我が家でも一度作って以来、意外にも簡単で美味しくできたので、休日の朝食の定番メニューに仲間入りしています。前田様、お便りを有難うございました!

オリーブオイル by 鳴川睦

トマトの美味しい季節になると、いつも作ってしまうカプレーゼ。トマトとモッツァレラチーズをザクザク切って、バジリコをちぎり入れ、塩・胡椒、そしてエクストラバージンオリーブオイルで仕上げる実に簡単なサラダですが、見た目にも美しいその配色がとても気に入っています。完熟の真っ赤なトマトを使い、飲んでも美味しいオリーブオイルがあれば、それだけでご馳走な気分になれるところが良いですね。

oliveoil.jpg
写真:タフィー皿(V210-A063)

オリーブオイルと言えば、時々私は友達へのプレゼントにも使います。主婦をやっているとなるべく安いものを探すので、どうしても「いつもの」オリーブオイルに納まってしまい、自宅用に買うにはなかなか奮発できません(笑)。普段から頻繁に使うけれど、なかなか贅沢できないもののひとつが私にとってはオリーブオイル。

このところ日本で買える海外のオリーブオイルも本当に沢山出回っていて、生産国の違い、品種の違い、こだわりの製法など様々なタイプのものがあるようです。パッケージのデザインにもこだわったものも多いので選ぶのも楽しみのひとつ。贈り物の値段として考えるとそれほど高くはつかないと思いますが、見た目にも綺麗なデザインのものはちょっとしたプレゼントにもぴったりだなーと思っています。

かき氷 by Kasia

ポーランドの夏休みは一般的に7月から始まります。多くのポーランド人は山へ行ったり、海辺で休んだり、夏の晴れた天気を楽しんでいます。ポーランドの夏は日本ほど暑くなく、とてもすごし安い時期です。気温が30度を超えることはあまりなく、晴れる日も多いので、もしポーランドへ旅行に行くなら7月はお勧めです。

今年私は三年連続で日本の夏を過ごすことになりそうです。日本の夏の思い出と言えば祭りと花火、そして日本で初めて食べたかき氷です。かき氷と言えば、やっぱり宇治金時。もともと抹茶の味がなじみのない欧米人の私は、その味に夢中になってしまいました。そして、抹茶の渋みと甘いあんこのさわやかな組み合わせは私だけではなく、多くの外国人の口にも合うようです。新しく入荷したザクワディ社のハートボウルにかき氷を盛り付けてみました。

kakikoori.jpg

私にはこの水色のマーガレットのような花の模様がとてもフレッシュに感じられて、冷たいものによく合うなと思います。ハートの形もポーリッシュ・ポッタリーの中でも珍しく、柄によっては中の模様もハート型があったりと、とても可愛いアイテムだと思いました。かき氷だけではなく、サラダでも、オートミールでも、様々な使い方ができると思います。私は一回是非ケーキ型として使ってみたいです。可愛くてハートの形のケーキを想像するだけでワクワク楽しみになってしまいます!

heartbowl.jpg

ピザプレート1/4 by 鳴川睦

初登場の「ピザプレート1/4」。ポーランド語でも「1/4 Talerze do pizzy」ピザ用プレートです。文字通りに考えるとピザの取り分け用なんだと思いますので、まさに取り分けにはぴったりのサイズ。それでも、自分で試してみないと気が済まない性質なので、実際にLサイズ(35cm前後)の宅配ピザを注文し、乗せてみました。

pizza_on_pizzaplate.jpg
問題無くぴったりです。来客時に宅配ピザをオーダーしてのおもてなしもワンランクアップすること間違いありません!今回注文したのはオフィスの近所のシカゴピザ。ちなみにポーランドでのピザの人気は、まぁ日本並み位かな、とはカーシャ。アメリカに比べるとそれほど大量に消費されている訳ではなさそうです。日本と同じで、ポーランドでもドミノピザやピザハットがメジャーだそう。日本人向けのメニューに「照り焼きチキン」などがあるように、ポーランドにも「羊のチーズとクランベリー」とか「盗賊のピザ」とかポーランド独特のメニューがあるそうで興味深いですね。

私個人は、宅配ピザの消費を考えると一年に1度有るか無いか。普段からそんなに食べる訳ではないピザなのに、このプレートを輸入しようと思った理由は、ピザ以外の利用にも大活躍してくれると思ったからです。

1/4の形のピザはまるで扇のようにも見えますし、そうすると和食用のプレートとしても素敵ではないかと思いました。日常的なお惣菜や酒肴を少しずつ盛り付けても素敵です。ポーリッシュの良い所は、大切な毎日の普段の食事をグンと美味しくしてくれるところ。勿論、おもてなしの席やお正月なども楽しみになります。おまけに重ねやすいことも特長です。

4pizzaplates.jpg

pizzaplate_stacking.jpg
我が家はテーブルも夏仕様に切り替えてしまったので、写真の雰囲気は和食というよりオリエンタルムードが漂ってしまいました(笑)。

Z1830display.jpg

ポーリッシュ柄のネイルアート

今日はお客様からの楽しいお便りをご紹介したいと思います。
いただいた写真を見た時にはそのアイデアとインパクトに
「うわぁ!すごい!かっわいいー!」と叫んでしまいました。
ネイルアートとして眺めてもとても可愛いデザインになるんだなーと、
本当にびっくりしたと同時に感激しています。
B203nail.jpg

この柄はVENAの人気のB203の柄ですね~。
お写真をお送りくださったおれい様によると、
ネイルサロンにボウルを持って行ったところ
ネイリストさんもびっくりされたとのこと。

おれい様、楽しいお便りをありがとうございました!